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デュアルバックドアとわくわくゲート比較【使い勝手はどっちが良かった?】

ミドルクラスのミニバンのカテゴリーで熾烈なライバル争いをしているホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)と日産の新型セレナ(SERENA)。

どちらのモデルも様々な便利な機能を備えていますが、この2台のモデルの注目ポイントの一つは、荷室・ラゲッジスペースのデザインです。

ホンダの新型ステップワゴンの荷室は、縦にも横にも開ける事ができる”わくわくゲート”、そして、日産の新型セレナは、テールゲートの上半分のみを開ける事ができる”デュアルバックドア”と言う機能を装備。

機能や使い勝手に若干の違いがありますが、どちらの荷室・ラゲッジスペースもユーザーの事を考えたとても良いデザインになっているように感じました。

そんなホンダの”わくわくゲート”と日産の”デュアルバックドア”ですが、それぞれどのようなデザインになっているのでしょうか?また、どちらの荷室・ラゲッジスペースの方が使い勝手が良いのでしょうか?

特徴的なデザインになっている2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースですが、どちらの方が使い勝手が良かったのか実車画像を使って、徹底的に比較してみたいと思います。

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日産のデュアルバックドアとホンダのわくわくゲートの使い勝手比較

ホンダの人気ミニバン新型ステップワゴン(STEPWGN)に用意されている”わくわくゲート”は、このようなデザインになっています。

■ホンダ新型ステップワゴンのわくわくゲート

先ほども申し上げましたが、ホンダの人気ミニバン新型ステップワゴン(STEPWGN)の”わくわくゲート”の最大の特徴は、一般的な縦開きだけではなく、横にも開ける事ができる事です。

テールゲートを横開きした時の開口部が広くて、良いですよね。

また、この新型ステップワゴン(STEPWGN)の荷室・ラゲッジスペースの荷室開口部は低めに設定されており、この”わくわくゲート”から車内にアクセスできるようになっているのも好印象でした。

>>> 【関連記事】わくわくゲートの3つの魅力とは?新型ステップワゴンの荷室の感想

一方、日産から発売されている新型セレナ(SERENA)の荷室・ラゲッジスペースに搭載されている”デュアルバックドア”は、このようなデザインになっています。

■日産新型セレナのデュアルバックドア

ホンダの新型ステップワゴンに採用されている”わくわくゲート”は縦にも横にも開ける事ができるのに対し、この日産の新型セレナの”デュアルバックドア”は、テールゲートの上半分のみを開ける事ができるデザインに…。

開口部の広さは、”わくわくゲート”に劣りますが、後方への張り出しが小さく、後方のスペースが狭い駐車場でもラクに開け閉めできるのが好印象でした。

>>> 【関連記事】新型セレナのデュアルバックドアは便利!?競合車には無いメリットとは?

デュアルバックドアとわくわくゲートのどっちの方が使い勝手は良かった?

このように開閉方法が異なる新型ステップワゴン(STEPWGN)の”わくわくゲート”と新型セレナ(SERENA)の”デュアルバックドア”ですが、どちらの方が使い勝手は良かったのでしょうか?

私が実際に2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースを確認したところ、個人的には、ホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)に採用されている”わくわくゲート”の方が、使い勝手が良いように感じました。

私が新型セレナ(SERENA)の”デュアルバックドア”よりも新型ステップワゴン(STEPWGN)の”わくわくゲート”の方が使い勝手が良いと感じた2つの理由を紹介したいと思います。

理由その1:荷物の積み降ろしのしやすさ

私が”デュアルバックドア”よりも”わくわくゲート”の方が使い勝手が良いと感じた理由の一つは、荷物の積み降ろしのしやすさです。

テールゲートの上半分のみを開閉できるようになっている新型セレナの”デュアルバックドア”もとても良い機能だと思うのですが、実際に使ってみて気になったのは、荷室開口部の高さです。

■新型セレナの荷室開口部の高さ

このテールゲートを上半分のみを開けた時の荷室開口部の高さは、約1メートル。
荷室開口部の下端は、ちょうど腰のあたりになります。

ハンドバックやトートバック、スーパーの買い物袋くらいの重さなら難なく積み下ろしをする事ができます。ただ、積みこむ際に荷物を高く持ち上げないといけないため、旅行用のスーツケースや家具/家電など重たい荷物の積みこみは、男性でも苦労する感じが…。

一方、新型ステップワゴン(STEPWGN)に搭載されている”わくわくゲート”は”デュアルバックドア”と異なり、縦半分が開くデザインになっているため、重たい荷物を高く持ち上げる必要がなく、とてもラクに荷物の積み降ろしを行う事が可能です。

■新型ステップワゴンの荷室開口部

私も実際にディーラーさんに置いてあったベビーカーをお借りして、この2台のモデルの積み下ろしを確かめてみたのですが、圧倒的に”わくわくゲート”の方がラクでした。

この重たい荷物の積み降ろしのしやすさに関しては、新型セレナ(SERENA)の”デュアルバックドア”よりも新型ステップワゴン(STEPWGN)の”わくわくゲート”の方が圧倒的に良いように感じました。

理由その2:人を選ばないユーティリティ性

また、使う人を選ばない使い勝手の良さも新型ステップワゴン(STEPWGN)に採用されている”わくわくゲート”の魅力の一つです。

先ほども紹介した通り、日産から発売されている新型セレナ(SERENA)の”デュアルバックドア”は、上半分を開けた時の荷室開口部が高く設定されています。

実際にデュアルバックドアの上半分を開けた時の荷室開口部から荷室フロアまでの高さは、このような感じに…。

このように開口部から荷室フロアまで高さがあるため、小柄な女性やお子さんでは、荷物の積み降ろしがしにくいと感じる可能性が…。

実際に身長が155cmの私の妻にも新型セレナ(SERENA)の”デュアルバックドア”の使い勝手を確かめて貰ったのですが、積み込む荷物によっては、上から落とすような感じに…。

また、上半分を開けた時の”デュアルバックドア”の荷室開口部の下端から荷室フロアまでの高さ(深さ)は約500mm程度になっているのですが、私の妻は、荷室・ラゲッジスペースに置いた小さな荷物を取る事はできませんでした。

一方、荷室・ラゲッジスペースの左側全体を開けるができる新型ステップワゴン(STEPWGN)の”わくわくゲート”は、荷室開口部が低くなっているので、小柄な方や子供でもラクに荷物の積み降ろしをする事が可能です。

この使う人を選ばない使い勝手の良さも新型ステップワゴン(STEPWGN)に用意されている”わくわくゲート”の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。

競合車・ライバル車として熾烈な争いをしているホンダ新型ステップワゴン(STEPWGN)の荷室”わくわくゲート”と日産新型セレナ(SERENA)の荷室”デュアルバックドア”を比較したところ、それぞれこのようなデザインになっていました。

また、実際に使ってみたところ、個人的には、新型セレナ(SERENA)の”わくわくゲート”の方が使い勝手が良いように感じました。

ホンダ新型セレナ(SERENA)に用意されている”わくわくゲート”は、バックドアのガラスに縦のラインが入ってしまっていると言う欠点・デメリットもあります。また、アシンメトリー(左右非対称)になっているリヤのデザインも、個人的は、あまり好みではありません。

ただ、荷物の積み降ろしのしやすさや使い勝手の良さだけを純粋に比較してみると、新型セレナ(SERENA)の”デュアルバックドア”よりも新型ステップワゴン(STEPWGN)の”わくわくゲート”の方が使い勝手が良いように感じました。

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