日産の人気ミニバン”セレナ”のフルハイブリッドモデル新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)が、2018年春にデビューする事が決定しました。
先日、発売が決まっている新型e-POWERのハイウェイスターを見る事ができたのですが、思ったよりもスタイリッシュなデザインに…。e-POWERの特徴でもあるブルーのアクセントラインがとてもキレイでした。
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そんな新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)を実際に見て、意外に思ったのが、もうすでに発売されているガソリン車(マイルドハイブリッド車)との外装・エクステリアの違いです。
ブルーのアクセントライン以外にそれ程大きな違いは無いと思っていたのですが、実際を見てみると予想以上の違いが…。ガソリン車とe-POWERを見比べて、ちょっと驚きました。
2018年春にデビューが決まっている日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)と既存モデルの外装・エクステリアの違いは、何だったのでしょうか?実車画像を使って、e-POWERとノーマルモデルの違いを紹介したいと思います。
目次
新型セレナe-POWERとガソリン車の外装比較
2018年春にデビューをする新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の外装・エクステリアは、このようなデザインになっています。
■新型セレナe-POWER ハイウェイスターの外装・エクステリア
フロントグリルに配置されたブルーのアクセントラインが印象的ですよね。
一方、2016年8月にフルモデルチェンジをして新発売された現行モデルのハイウェイスター(Highway STAR)の外装・エクステリアは、このようなデザインになっていました。
■新型セレナ ハイウェイスター(ガソリン車)の外装・エクステリア
見た目の雰囲気が異なりますよね。
今度デビューをするe-POWERと比較すると、もうすでに発売されているガソリン車は、スッキリとシンプルな感じが…。
そんな2台のモデルの外装・エクステリアの違いを実車画像を使って、紹介したいと思います。
違いその1:フロントグリル
2018年春にデビューをする新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)と既存のガソリン車の大きな違いの一つが、フロントグリルのデザインです。
既存モデルのガソリン車のフロントグリルは、メッキ調のシンプルなデザインになっていたのに対し、今度新発売される新型モデルは、e-POWERの特徴でもあるブルーのアクセントラインを採用。
■e-POWERのフロントグリル
■既存のガソリン車のフロントグリル
ブルーのアクセントラインを採用しているe-POWERと、メッキパーツをフロントグリルに採用しているの既存モデルでは、見た目の雰囲気が違いますよね。
ブルーのアクセントラインを採用している日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の方が、スタイリッシュさもありつつも、エコなイメージが…。
また、このブルーになったフロントグリルのおかげで、今度新発売をするe-POWERと既存のガソリン車は、簡単に見分けがつくのかなと思いました。
違いその2:タイヤ&ホイール
また、タイヤ&ホイールのデザインの違いも、新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)と既存のガソリン車の大きな違いの一つです。
ガソリン車のハイウェイスターは、このように切削加工をしたスタイリッシュなアルミホイールを標準装備しています。
■既存のガソリン車のタイヤ&ホイール
一方、今度新発売されれるe-POWERは、デザイン性よりも空気抵抗などの機能性を考慮したシルバーのタイヤ&ホイールを標準装備。
■新型セレナe-POWERのタイヤ&ホイール
ホイールのデザインは、お世辞にもオシャレとは言えない感じが…
ホイールのデザインは、今度新発売されるe-POWERよりも既存のガソリン車の方が良いように感じました。
タイヤサイズにも違いが…
このようにホイールのデザインが異なる日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)とガソリン車ですが、タイヤサイズにも違いがありました。
この2台のモデルのタイヤサイズを比較してみたところ、次のような違いが…。
■新型セレナe-POWERとガソリン車のタイヤサイズ比較
・e-POWER
15インチ(165/65/R15)
・ガソリン車
16インチ(195/60R16)
■新型セレナのタイヤサイズ
なので、新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)とガソリン車では、乗り心地にも違いがあるのかなと思いました。
ちなみに、タイヤメーカー&ブランドは同じで、どちらもダンロップのエナセーブ EC300+(DUNLOP ENASAVE EC300+)が標準装備されていました。
違いその3:エンブレム
また、日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)と既存のガソリン車では、エンブレムにも違いがありました。
今度新発売される新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)では、ボディのサイドとリアにe-POWERの専用エンブレムを装備していたのですが、それ以上に驚いたのが”ハイウェイスター(Highway STAR)”のロゴの位置です。
■新型セレナe-POWER専用エンブレム
既存のガソリン車では、ボディの右側にハイウェイスター(Highway STAR)の専用ロゴが配置されていたのに対し、新しくデビューをするe-POWERでは、エンブレムの位置をリヤの左側に変更。
■ガソリン車の”ハイウェイスター”エンブレム
■e-POWERの”ハイウェイスター”エンブレム
おそらくリヤの左側にe-PWOERのエンブレムを備えるためだと思いますが、ハイウェイスターのエンブレム位置が変わっていたのは、少々驚きました。
違いその4:ルーフスポイラー
また、後ろ姿と言えば、2018年春にデビューをする日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)とガソリン車では、ルーフスポイラーのデザインも若干異なります。
既存のガソリン車では、ルーフにそのまま備え付けられている一般的なデザインになっているのに対し、今度新発売される新型モデルでは、ルーフサイドまで覆うデザインに変更…。
■ガソリン車のルーフスポイラー
■e-POWERのルーフスポイラー
この事からも、いかに今度新発売されるe-POWERが空気抵抗や燃費の事を考えているのかが分かりますよね。
また、ボリュームが増したルーフスポイラーのおかげで、新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の方が、立体感のあるスタイリッシュな後ろ姿になっているように感じました。
違いその5:リヤコンビネーションランプ
また、リヤコンビネーションランプも日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)と、既存のガソリン車の大きな違いの一つです。
縦に走るS字の赤いラインが印象的な新型セレナのLEDリヤコンビネーションランプですが、e-POWERとガソリン車では、デザインが大幅に変わりました。
その違いは、2台のモデルのリヤコンビネーションランプを見比べてみると、一目瞭然です。
■ガソリン車のリヤコンビネーションランプ
■e-POWERのリヤコンビネーションランプ
実際にライトが点灯しているところは確認する事ができなかったのですが、ネット流出している画像を見る限り、今度新発売されたe-POWERは、よりスタイリッシュなデザインになっているように感じました。
このスタイリッシュなデザインに生まれ変わった新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)のリヤコンビネーションランプも、注目ポイントの一つなのかなと思いました。
2018年春に発売する事が決定している日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)と既存モデルのガソリン車の外装・エクステリアを比較したところ、このような違いがありました。
最初はフロントグリルの違いしか無いと思っていたのですが、実際にこの2台のモデルを比較してみると、リヤコンビネーションランプ、ルーフスポイラーなど思ったよりも多くの違いが…。
そのおかげもあり、今度新発売されるe-POWERは、既存のガソリン車とは全く異なる雰囲気の外装・エクステリアになっていました。
このようにフロントマスク以外にも様々な違いがあるので、もしこれからこの新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)を見に行く方は、この外装・エクステリアの違いにも注目をしてみてくださいね。
ちなみに、個人的にはよりスタイリッシュなデザインになったe-POWERの外装・エクステリアのデザインの方が好みでした。
また、その中でも、ノーマルモデルよりもエアロパーツを採用している上位モデルのハイウェイスター(Highway Star)の外装・エクステリアの方が好みでした。