日産からデビューをした新しいカスタマイズ車新型セレナ オーテックの中で唯一足元を強化しているのが、最上位モデルの”スポーツスペック(SPORT SPEC)”です。
また、このスポーツスペックは、専用デザインの17インチのタイヤ&ホイールを備えるなど、他のオーテックと全く異なる雰囲気に…。
>>> 新型セレナ オーテック スポーツスペックの外装【他のグレードとの違いは!?】
そんな新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツスペック”ですが、内装・インテリアは、どのようなデザインになっているのでしょうか?また、実際に内装・インテリアを確認してみて、気になる部分は、なかったのか?
2018年2月にデビューをした新型オーテックの最上位モデル”スポーツスペック”の内装・インテリアを確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型セレナ オーテック スポーツスペックの内装画像レビュー
2018年2月にデビューをした新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツスペック”の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
■新型セレナ オーテック”スポーツスペック”の内装
最上位モデルのスポーツスペック(SPORTS SPEC)も他のオーテックと同様にブルーのアクセントラインを施した内装・インテリアに…。
スタイリッシュさとスポーティーさを兼ね備えた満足感の高い内装・インテリアになっているように感じました。
そんな新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)のスポーツスペックの内装・インテリアの特徴&魅力は、何なのか?実車画像を使って、このスポーツスペックの特徴や魅力を分りやすく紹介していきたいと思います。
スポーツスペックの内装の特徴1:スタイリッシュなインパネ
今回新発売された新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツスペック”の注目ポイントの一つは、スタイリッシュなデザインになっているインパネです。
この”スポーツスペック(SPORTS SPEC)”の内装・インテリアは、新型e-POWERオーテックと同様にブルーのステッチが入ったスエード素材をインパネに採用。
このインパネに採用されているスエード素材がスポーティーさを強調しているように感じました。
また、インパネ中央のシフトレバー部分には、AUTECH専用ロゴが用意されており、特別感を演出しているのも好印象でした。
ハンドルにはブルーのステッチが…
また、新型e-POWERオーテックと同様に今回新発売された新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)のスポーツスペックでは、ブルーのステッチが入った本革巻きのハンドル・ステアリングホイールを採用。
■新型セレナ オーテック スポーツスペックのハンドル
このスポーツスペックのハンドルには、このようにブルーのステッチが入っており、ノーマルモデルよりもスタイリッシュなデザインに…。
ただ、センター部分に赤いマークが入っている”ニスモ(NISMO)”のハンドルと比較すると、スポーティーさは若干劣るのかなと感じました。
>>> 赤いアクセントカラーが魅力の新型セレナ ニスモの内装を実車画像で確認してみる
ちょっと残念だったのは、メーターのデザイン
このようにスタイリッシュなデザインになっている新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツ スペック”のインパネですが、ちょっと残念だったのは、メーターのデザインです。
もう一つのカスタマイズ車”新型セレナ ニスモ(SERENA NISMO)”のメーターは、赤く加飾された専用デザインになっていたのですが、このスポーツスペックのメーターは、ノーマルモデルのガソリン車/マイルドハイブリッド車と全く同じデザインに…。
■新型セレナ ニスモのメーター
■新型セレナ オーテックスポーツのメーター
個人的には、ニスモ(NISMO)のように新型オーテックも専用デザインのメーターにしても良かったのかなと思いました。
スポーツスペックの内装の特徴2:肌触りの良いシート
また、今回新発売された新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツスペック”に用意されているシートも注目ポイントの一つです。
実際にこの新型モデルの各シートを確認してみたところ、このようなデザインになっていました。
■スポーツスペックのフロントシート
■スポーツスペックの2列目シート
■スポーツスペックの3列目シート
今回新発売された”スポーツスペック(SPORT SPEC)”のシート表皮には、他のオーテックと同様にしっとりとした肌触りが特徴のクリスタルスエード素材を採用。
この波のようなシート模様が印象的ですよね。
この独特な模様とスエード調の素材が相まって、ベースとなっているノーマルモデルよりもプレミアム感のあるデザインになっているように感じました。
また、フロントシートのヘッドレストに刺繍されている”AUTECH”のロゴも特別感を演出していて、とても良いと思いました。
ただ、フロントシートの座り心地に若干の不満が…
ただ、今回新発売された新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)を試乗してみて、ちょっと残念だったのが、フロントシートの座り心地です。
この”スポーツ スペック(SPORTS SPEC)”のシートは、ベースモデルと同じ設定になっている事もあり、スポーツ仕様と言う事を考えると、運転席のホールド感がちょっと足りないのかなと感じが…。
また、”ニスモ(NISMO)”のようにレカロシートも用意されていません。
■新型セレナ ニスモに用意されているレカロシート
スポーツ仕様らしいしっかりとしたホールドのあるシート&座り心地を好む人には、ちょっと物足りない座り心地になっているのが、少々気になるところでした。
スマートマルチセンターシートを標準装備
また、今回新発売された新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツスペック”は、1列目と2列目を自由に移動する事ができ、様々なシートアレンジを可能にする”スマートマルチセンターシート”を標準装備。
例えば、このように2列目シートの中央に設置すれば、2列目シートを3人掛けのベンチシートのように使用する事が可能です。
また、スマートマルチセンターシートの背もたれを倒して、1列目に設置すれば、このようにひじ掛け兼センターコンソールとしても使用する事が可能です。
スポーツ仕様でありながらも、使い勝手の良さを兼ね備えているのも、この新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツスペック”の魅力の一つなのかなと思いました。
2018年2月にデビューをした新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の最上位モデル”スポーツスペック”の内装・インテリアを確認してみたところ、このようになっていました。
ハンドルやインパネにブルーのステッチが施されており、スタイリッシュなデザインに…。また、スマートマルチセンターシートも備えており、使い勝手が良いのも魅力の一つです。
もう一つカスタマイズモデル”ニスモ(NISMO)”と比較すると、スポーツ性能は劣りますが、デザインも走りにもこだわりたいと言う人には、この新型オーテックのスポーツスペックは、ピッタリなのかなと思いました。