2014年に発売されて以来、年次改良を繰り返していたスバルの新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)ですが、2017年8月に最新モデルとなるD型が新発売されましたね。
外装や内装のデザインの変更などビッグマイナーチェンジと呼ぶのに相応しい進化を遂げたDタイプですが、残念ながらメーターのデザインに変更は無し。
>>> 新型レヴォーグの内装【先代モデルよりも進化をした点とは?】
ただ、インパネの中央上部に設置されているマルチファンクションディスプレイは画面が大きくなり、格段に進化をしていました。
そんな新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型のメーターは、どのようなデザインなのでしょうか?また、画面が大きくなったマルチファンクションディスプレイには、どのような表示項目があるのでしょうか?
先日、この新型モデルのメーターやマルチファンクションディスプレイのデザインや使い勝手、表示項目を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型レヴォーグD型のメーター画像インプレ
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型のメーターは、このようなデザインになっています。
■新型レヴォーグD型のメーター
立体的なメッキ調のリングが印象的ですよね。
そして、エンジンを立ち上げると、このようになります。
■新型レヴォーグD型のメーター(エンジン立ち上げ時)
左側にタコメーター、そして、右側には、時速180km/hまで表示されているスピードメーターを配置した2眼式のメーターを採用。
■タコメーター
■スピードメーター
ホワイトの文字盤やメーターを採用しており、スバルのクルマらしい視認性に優れたデザインになっているように感じました。
また、新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のイメージカラーになっているアイスブルーのラインの演出が、ワンポイントアクセントになっていて好印象でした。
ちなみに、2016年7月に追加されたこのクルマの最上位モデル”STI スポーツ(STI SPORT)”では、専用デザインのメーターになっています。
“STI スポーツ(STI SPORT)”は様々な専用装備を用意していますが、このメーターのデザインの違いも注目ポイントの一つだと思いますよ。
メーターの間にはマルチインフォメーションディスプレイを装備
また、新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のタコメーターとスピードメーターの間には、3.5インチサイズのカラーのマルチインフォメーションディスプレイを標準装備しています。
■マルチインフォメーションディスプレイ
この新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のマルチインフォメーションディスプレイでは、
・デジタルのスピードメーター
・アイドリングストップ時間や節約燃料の量
・インテリジェントモード(Iモード)
・スポーツモード(Sモード)
など基本的な走行情報を表示してくれます。
■インテリジェントモード(Iモード)作動時
■スポーツモード(Sモード)
また、クルーズコントロールを使用時には、設定したスピードや車間距離をわかりやすく表示してくれます。
クルーズコントロールで走行している時って、設定速度や前走車との車間距離などメーターを確認する機会って多いんですよね。
インパネの中央上段にあるマルチファンクションディスプレイと比較すると画面サイズは小さいですが、視線が移動が少なく確認しやすい位置に必要な情報が集約されているのは、とても良いと思いました。
新型レヴォーグD型のマルチファンクションディスプレイの画像インプレ
メーターのデザインには大きな違いがなかった新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型ですが、インパネの中央上部に設置されているマルチファンクションディスプレイ(MFD)が大幅に進化しました。
このマルチファンクションディスプレ(MFD)の大きな変更点の一つが、画面サイズ。
先代モデルは4.2インチの画面サイズを採用していたのですが、今回新発売されたDタイプでは、5.9インチと一回り大きくなデザインになりました。
■新型モデルのマルチファンクションディスプレイ
実は4.2インチサイズだった先代モデルでは、運転席から確認すると、マルチファンクションディスプレイの画面サイズが小さいと感じる時が時々あったんですよね。
■先代モデルのマルチファンクションディスプレイ
しかし、今回新発売されたD型のマルチファンクションディスプレイは、確認した瞬間に画面サイズが大きくなったのが分かるくらいの違いが…。
これなら運転中に、「画面サイズが小さいな。」と、感じる事は少なくなるのかなと思いました。
マルチファンクションディスプレイの表示項目は何がある?
このようなデザインになっている新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のマルチファンクションディスプレ(MFD)は、どのような表示項目があるのでしょか?
この新型モデルのマルチファンクションディスプレ(MFD)の主な表示項目を紹介したいと思います。
ちなみに、マルチファンクションディスプレイの切り替えは、インパネの中央のハザードランプ下に設置されているスイッチを上下にカチカチとスライドする事で行う事ができますよ。
■マルチファンクションディスプレイの切り替えスイッチ
■ECOチャレンジ
■3連メーター
■燃費画面
■アイサイトセーフティプラス作動画面
■走行状態表示
■時計表示
■エンディング画面
また、新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のエアコンを操作すると、このように設定温度や風量などを表示するエアコン操作画面が割り込まれます。
■エアコン/ヒーターのコントローラー
■エアコン設定画面
フロント&サイドビューモニターを表示
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売されたこの新型モデルのマルチインフォメーションディスプレイでは、フロント&サイドビューモニターを確認する事が可能です。
このフロント&サイドビューモニターは、インパネの中央に装備されているマルチインフォメーション切替スイッチをポチっと押すと、表示する事が可能です。
■フロント&サイドビューモニター
若干画面は粗いですが、見にくいと感じるレベルではありません。
特に今回の新型モデルから搭載されたフロントビューモニターは、見通しの悪い交差点を運転する時や、お店から一般道に出る時など歩行者や自転車の飛び出しを確認するのに、とても便利な機能なのかなと思いました。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のメーター&マルチファンクションディスプレイは、このようなデザインになっていました。
メーター自体のデザインは先代モデルと変わっていませんでしたが、マルチファンクションディスプレイは、5.9インチの大画面サイズに…。運転席からの視認性も良くなり、好印象でした。
特にこの新型モデルで初搭載されたフロントビューモニターは、一見の価値ありですよ。