2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をしたC28新型セレナのオーテックのガソリン車とe-POWERの車体本体価格を比べると、約41万円の差があります。
ただ、税金などの違いもあり、車体本体価格にオプションや諸経費を加えた乗り出し価格で比べると、オーテックのガソリン車とe-POWERの価格はかなり縮まります。
そのおかげもあり、オーテックのe-POWERは毎月のガソリン代で十分に元を取ることができます。
今回デビューをはたしたオーテックのe-POWERで元を取るには、どれくらいの走行距離が必要なのでしょうか?また、元を取るのにどれくらいの年月がかかるのでしょうか?
新しく生まれ変わった新型セレナのオーテックe-POWERで元を取るに必要な走行距離&年月を確認してみました。
目次
新型セレナ オーテックe-POWERはお得?【車体価格&燃費をチェック】
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナのオーテックe-POWERで元を取るのに計算をするには、燃費性能、車体本体価格&乗り出し価格を把握する必要がです。
今回デビューをはたした新型モデルのオーテックe-POWERとガソリン車の燃費性能は、どれくらいなのか?また、それぞれのモデルの車体本体価格&乗り出し価格は、どれくらいなのか?
改めて確認をしてみましょう。
オーテックe-POWERとガソリン車の価格差は?
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナのオーテックe-POWERとガソリン車の車体本体価格は、それぞれ次のようになっています。
今回デビューをはたした新型モデルのオーテックe-POWERとガソリン車の車体本体価格を比べると、約41万円の差があります。
■オーテックe-POWERとガソリン車の車体本体価格比較
ただ、オーテックe-POWERはエコカー減税対象車となっていることもあり、自動車重量税や環境性能割が免税されています。
そのおかげもあり、車体本体価格にオプションや諸経費を加えた乗り出し価格で比べると、2台のモデルの価格差は26万円まで縮まっていました。
■オーテックe-POWERとガソリンの乗り出し価格比較
オーテックe-POWERとガソリン車の燃費性能の差は?
また、新型セレナのオーテックe-POWERとガソリン車の燃費性能は、どれくらいの差があるのでしょうか?
今回デビューをはたしたオーテック(AUTECH)は燃費性能を公表していません。
ただ、ディーラーさんに話をきいたところ、「オーテックの燃費性能は、ベースモデルのハイウェイスターとほぼ変わりません。」とのこと。
■新型セレナ ハイウェイスターの燃費性能
なので、オーテック(AUTECH)の元を取るのに必要な走行距離や年月を計算するにあたり、ハイウェイスターの燃費性能を採用させていただきました。
新型セレナ オーテックe-POWER【元を取るのに必要な走行距離&年月は?】
このように乗り出し価格と燃費性能が大きく異なる新型セレナのオーテックe-POWERとガソリン車ですが、元を取るのに必要な走行距離を確認したところ、次のようになっていました。
ちなみに、ガソリン代は170円/Lで計算をしています。
■オーテックe-POWERで元を取るのに必要な走行距離
元を取るのに必要な走行距離は約6万km
今回デビューをはたしたオーテックe-POWERで元を取るのに必要な走行距離は約6万1000kmとなっています。
元を取るのに必要な走行距離が【6万キロメートル】と聞くと、「かなり乗らないと元を取れないな…。」と、思う方もいるかもしれません。
ただ、”近所の買い物+休日のレジャーで使用する方(1ヶ月の走行距離の目安が約500km)”の方でも10年ちょっとで元を取ることができちゃいます。
毎日の通勤+終日のレジャーで使用するような方(1ヶ月の走行距離の目安が約1000km)なら、5年半くらいで元を取ることができちゃいます。
■オーテックe-POWERで元を取るのに必要な期間
このように聞くと、新型セレナ(SERENA)のオーテックe-POWERで元を取ることは十分にできそうですよね。
オーテックe-POWERは、ガソリン車より気持ちが良い走りを楽しむことができます。また何よりリセールバリューが良いです。
このように考えると、今回フルモデルチェンジをして新発売を新型セレナ オーテックは、ガソリン車を購入するよりe-POWERを購入した方がお得感があるのかなと思いました。
ハイウェイスターより元が取りやすいオーテック
また、2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナで驚いたことのひとつが、カスタム仕様のオーテック(AUTECH)はベースモデルのハイウェイスターより元が取りやすくなっていたことです。
この新型モデルのオーテックとハイウェイスターの元を取るのに必要な走行距離を確認してみると、わずかですがカスタム仕様のオーテック(AUTECH)が短くなっています。
■オーテックとハイウェイスターで元を取るのに必要な走行距離
そのため、元を取るのに必要な年数も、ハイウェイスターよりオーテック(AUTECH)の方が短くなっています。
■オーテックとハイウェイスターで元を取るのに必要な期間
このようにベースになっているハイウェイスターより元を取りやすくなっているのも、新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)の特徴&魅力のひとつなのかなと思いました。
まとめ:e-POWRの方がお得感のある新型セレナ オーテック
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をしたC28型 新型セレナ(SERENA)のカスタム仕様オーテックのe-POWERで元を取るのに必要な走行距離&期間を確認してみたところ、次のようになっていました。
■オーテックで元を取るのに必要な距離&期間のまとめ
・元を取るのに必要な年数は5年~10年前後
・ベースモデルのハイウェイスターより元を取りやすい
今回デビューをはたした新型セレナのオーテックe-POWERとガソリン車の価格の差の元を取るのに必要な走行距離は約6万kmとなっています。
また、毎月の走行距離によって異なりますが、約5年~10年前後乗れば元を取ることができちゃいます。
購入をする際、ディーラーさんが値引きを頑張ってくれれば、さらに元を取りやすくなりますし、せっかく新型セレナ オーテック(SERENA AUTECH)を購入するなら、e-POWERの方がお得感があって良いかもしれませんね。