2016年4月以来、スバルの人気スポーツツアラーの新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)が3度目の年次改良を行い、D型へ移行をしましたね。
STIスポーツを追加するなど前回も大幅な改良を行いましたが、今回は前回を超える大幅なバージョンアップ!まさにビッグマイナーチェンジと呼ぶのに相応しい進化でした。
>>> 新型レヴォーグD型の外装レビュー【先代モデルよりも進化をしたポイントとは?】
そんなスバルの人気スポーツツアラーですが、今回のD型はSITスポーツを含めて5つのグレードをラインナップしています。
そして、グレード毎にタイヤのサイズやホイールのデザインが異なります。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型のそれぞれのタイヤ&ホイールは、どのようなデザインになっているのでしょうか?また、タイヤメーカーやサイズは、どうなっているのでしょうか?
実車画像を使って、新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の各グレードのタイヤサイズ&デザイン、特徴などを徹底的にレビューしたいと思います。
目次
その1:新型レヴォーグD型 1.6GTのタイヤ&ホイール
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型の最廉価モデル”1.6GT アイサイト(Eyesight)”に採用されているタイヤ&ホイールは、このようなデザイン&サイズになっています。
■新型レヴォーグ1.6GTのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ :17インチ(215/50R17)
タイヤメーカー:ダンロップ SPスポーツマックス050 (SP SPORT MAXX 050)
この新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の最廉価モデル”1.6GT アイサイト(Eyesight)”では、専用デザインの17インチのタイヤ&ホイールを標準装備しています。
最廉価モデルと言う事で正直ちょっとナメテいたのですが、思ったよりもオシャレなデザインですよね。
スポーティーさと言う点では、後ほど詳しく紹介をする他のグレードのタイヤ&ホイールに及びませんが、ガンメタリック塗装&切削光輝処理が施されたこのグレード専用デザインのホイールは、思ったよりもチカラ強さを感じるデザインに…。
最廉価モデルの場合、クルマによっては、他の上位グレードよりもタイヤ&ホイールのデザインが著しく劣る場合があるのですが、この新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型では、最廉価モデルでも十分に満足できるデザインになっているように感じました。
この点も、”1.6GT アイサイト(Eyesight)”が人気が高い理由の一つなのかなと、思いました。
ちなみに、17インチのタイヤ&ホイールを標準装備をしているのは、この”1.6GT アイサイト(Eyesight)”だけですよ。
その2:新型レヴォーグ1.6GT S-Styleのタイヤ&ホイール
最廉価モデルの”1.6GT アイサイト(Eyesight)”をベースに上位モデルの装備をプラスした”1.6GT Sスタイル(S-Style)”のタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっています。
■新型レヴォーグ1.6GT Sスタイル(S-Style)のタイヤ&ホイール
タイヤサイズ :18インチ(225/45R18)
タイヤメーカー:ダンロップ SPスポーツマックス050 (SP SPORT MAXX 050)
この新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型の”1.6GT Sスタイル(S-Style)”は、最廉価モデルの”1.6GT”よりも一回り大きい18インチサイズのタイヤ&ホイールを標準装備していました。
スバルっぽくはありませんが、風車のようなデザインがインパクトがありますよね。
風車の羽のように回転方向のあるデザインが、ベースモデルの”1.6GT”のタイヤ&ホイールよりもスポーティーなデザインに…。
ただ、この”1.6GT Sスタイル(S-Style)”のタイヤ&ホイールは、スタンダードなシルバー塗装となっており、ガンメタリック塗装やブラック塗装を行っている上位モデルのタイヤ&ホイールのデザインよりかは、若干劣るのかなと思いました。
ちなみに、この風車のようなデザインは、今回の新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のビッグマイナーチェンジで初搭載された新デザインのようですよ。
その3:新型レヴォーグ1.6GT-Sのタイヤ&ホイール
新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型の1.6リットルモデルの最上位グレードに位置する”1.6GT-S”のタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっています。
■新型レヴォーグ1.6GT-Sのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ :18インチ(225/45R18)
タイヤメーカー:ダンロップ SPスポーツマックス050 (SP SPORT MAXX 050)
この”1.6GT-S”に搭載されているタイヤは、一つ下のモデル”1.6GT Sスタイル(S-Style)”と同様の新デザインの18インチのタイヤ&アルミホイールが装備されていました。
ただ、この”1.6GT-S”のホイールは、ガンメタリック塗装&切削光輝処理が施されており、被一つしたのグレード”1.6GT Sスタイル(S-Style)”のものよりもスタイリッシュなデザインになっているように感じました。
その4:新型レヴォーグ2.0GT-Sのタイヤ&ホイール
“STI スポーツ”を除くと唯一の2.0リットルモデルとなっている新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の”2.0GT-S”のタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっています。
■新型レヴォーグ2.0GT-Sのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ :18インチ(225/45R18)
タイヤメーカー:ダンロップ SPスポーツマックス050 (SP SPORT MAXX 050)
この”2.0GT-S”でも、”1.6GT-S”と同様のタイヤメーカーのダンロップ”SPスポーツマックス050(SP SPORT MAXX 050)”を標準装備。
ただ、個人的には、”2.0GT-S”の走りやパワー、車格などを考えると、もうワンランク上のスポーツタイヤを装備しても良かったのかなと思いました。
また、新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の”2.0GT-S アイサイト(Eyesight)”は、”1.6GT-S”と同じデザインのホイールを標準装備していました。
ただ、”1.6GT-S”はガンメタリック塗装だったのに対し、この”2.0GT-S アイサイト(Eyesight)”は、ブラック塗装&切削光輝処理を施したホイールを採用。
ブラック塗装のおかげだと思いますが、同じデザインをした”1.6GT S-STYLE”や”1.6GT-S”よりも、この”2.0GT-S”のタイヤ&ホイールの方が引き締まった足回りになっているように感じました。
その5:新型レヴォーグSTI スポーツのタイヤ&ホイール
外装や内装に専用のデザインを数多く装備している新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のSTI スポーツ(STI SPORT)ですが、タイヤ&ホイールもこのように専用のデザインになっています。
■新型レヴォーグSTIスポーツのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ :18インチ(225/45R18)
タイヤメーカー:ダンロップ SPスポーツマックス050 (SP SPORT MAXX 050)
このSTI スポーツ(STI SPORT)の専用デザインのタイヤ&ホイールは、先代モデルと全く同じになっています。
ただ、ダークグレー塗装&15スポークの専用デザインのタイヤ&ホイールは、STIスポーツらしいシャープなデザインになっているように感じました。
ただ、装備されていたタイヤメーカー&ブランドは…
ただ、この新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)に搭載されていたタイヤメーカー&ブランドは、”2.0GT-S アイサイト”や他のグレードと同様のダンロップの”SPスポーツマックス050(SP SPORT MAXX 050)”でした。
STIスポーツの2.0リッターモデルは、車体本体価格だけでも400万円を超えるクルマです。
このホイールのデザインはとても良いと思いましたが、車格に相応しいタイヤメーカー&ブランドを選んでもらいたかったです。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のD型のそれぞれのグレードのタイヤ&ホイールは、このようになっていました。
今回新発売された新型モデルでは、新しいデザインのタイヤ&ホイールを採用。
個人的には、新しいデザインのタイヤ&ホイールも好印象でした。
また、グレードによって装備されているタイヤ&ホイールのデザインは異なりましたが、採用されているタイヤメーカー&ブランドは、ダンロップの”SPスポーツマックス050(SP SPORT MAXX 050)”ですべて同じでした。
個人的には、2.0リットルの”2.0GT-S”や”STI スポーツ(STI SPORT)”では、プレミアムスポーツタイヤを装備しても良かったのかなと思いました。