2017年7月、スバルの人気スポーツツアラー新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)が3度目の年次改良を行い、D型に移行をしましたね。
今回のビッグマイナーチェンジで外装・内装のデザインを一新しましたが、2016年7月に追加された走りに特化したモデル”STIスポーツ(STI Sport)”も進化をし、新しいデザインに生まれ変わりました。
>>> 新型レヴォーグD型の外装インプレ【先代よりも進化した注目ポイントとは?】
そんな新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)を、先日見る事ができたのですが、ノーマルモデルよりも精悍なデザインに…。
明らかにノーマルモデルよりも”走り”そうな雰囲気でした。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)のD型の外装・エクステリアは、どのようなデザインになっているのでしょうか?また、先代モデルと比較して、どの部分が進化をしたのでしょうか?
先日、この新しい”STIスポーツ(STI Sport)”の外装・エクステリアを見てきたので、実車画像を使って、紹介したいと思います。
目次
新型レヴォーグSTIスポーツD型の外装画像:正面から
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売されたD型の新型レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の正面からのデザイン・フロントマスクは、このようなデザインになっています。
この”STIスポーツ(STI Sport)”では、専用デザインのフロントバンパーを装備しており、ノーマルモデルよりもロー&ワイドが強調されたデザインに…。
また、専用デザインのフォグランプカバーやフロントバンパーに施されているシルバーのラインが価格や車格に相応しい上質感や高級感を演出しているように感じました。
■STIスポーツ専用デザインのフロントバンパー
■STIスポーツ専用デザインのLEDフォグランプ&フォグランプカバー
ノーマルモデルと異なるフロントグリルに注目
シルバーのラインが美しいフロントバンパーやフォグランプカバーと同様に新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)の大きな注目ポイントの一つが、専用のデザインになっているフロントグリルです。
STIスポーツの専用ロゴが印象的な”STIスポーツ(STI Sport)”のフロントグリルですが、ノーマルモデルよりもワイドなデザインになっております。
また、ノーマルモデルはグリルの枠が太くてしっかりとしたデザインになっているのに対し、この”STIスポーツ(STI Sport)”では、細くて繊細なデザインに…。なので、フロントグリルだけを見ると、別のクルマのようなデザインになっているように感じました。
先代モデルと大きく変わったところとは…
このように精悍さだけではなく、高級感を感じるデザインになっている新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)ですが、外装・エクステリアのデザインが先代モデルと大きく異なっていました。
その一つが、ヘッドライトのデザイン。
先代モデルでは、ウィンカー(ターンランプ)はフォグランプの上に設置されていたのですが、今回新発売された新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)のD型では、ヘッドランプ内に埋め込まれるデザインに変更しました。
実際に2台のモデルのヘッドライトを見比べると、デザインが全く異なります。
■先代モデルのSITスポーツのヘッドライト
■新型モデルのSTIスポーツのヘッドライト
フロントマスクやフォグランプまわりのデザインが変わり、先代モデルよりも新型モデルの方がよりシャープさが目立つデザインになっているように感じました。
新型レヴォーグSTIスポーツD型の外装画像:横から
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)を横から見ると、このようなデザインになっています。
サイドからのデザインもかなりインパクトがありますよね。
このSITスポーツ(STI Sport)には、専用デザインのサイドシルガーニッシュなどは装備されていませんでしたが、ダークグレー塗装&切削光輝処理を施した専用デザインのタイヤ&ホイールがSTIらしいスポーティーさを強調しているように感じました。
また、新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)では、STIのロゴ入りの専用のチューニングを施したビルシュタイン製のダンパーを採用しているのも見逃せないポイントの一つかなと思いました。
■専用チューニングのビルシュタイン製のダンパー
STIスポーツのホイールに施された工夫とは?
スポーティーなデザインになっている新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)ですが、印象的だったのが、このモデルに採用されているタイヤ&ホイールのデザインです。
実はこの”SITスポーツ(STI Sport)”に採用されているタイヤ&ホイールは、ノーマルモデルと同じ18インチサイズを採用しているんですよね。
しかし、実際に見てみると、ノーマルモデルよりもSTIの方がホイールが大きい感じが…。
■新型レヴォーグSTIスポーツのタイヤ&ホイール
■新型レヴォーグのノーマルモデルのタイヤ&ホイール
このように見比べると、やはり見た目の印象が異なりますよね。
先日、このモデルを見た時にディーラーさんに教えて貰ったのですが、実はこのSITスポーツ(STI Sport)はホイールの外周部分を切削加工を施すことにより、ホイールが大きく見えるように工夫を施しているそうです。
この大きく見えるダークグレーからのホイールは、SITスポーツ(STI Sport)らしくてとても良いデザインだと思いました。
新型レヴォーグSTIスポーツD型の外装画像:後ろから
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)の後ろ姿は、このようなデザインになっています。
先代モデルと同様に右下には、SITスポーツ専用のエンブレムが施されています。
■STIスポーツ専用エンブレム
また、SITスポーツ(STI Sport)では、迫力のある直径100mmの専用デザインのマフラーカッターを標準装備。ノーマルモデルよりも迫力&スポーティーさを感じる後ろ姿になっているように感じました。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)のD型の外装・エクステリアは、このようなデザインになっていました。
サイドや後ろ姿は先代モデルと大きく変わっていませんでしたが、ターンライトがヘッドライトに内蔵されるなどフロントマスクは、先代より格段に良くなっているように感じました。
また、このSITスポーツ(STI Sport)の外装・エクステリアは、ノーマルモデルと雰囲気が全く異なります。
>>> 新型レヴォーグSITのD型とノーマル車の外装比較【5つの違いを実車画像で徹底解剖】
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型レヴォーグ STIスポーツ(LEVORG STI SPORT)のD型が気になる方は、ノーマルモデルとの外装・エクステリアの違いにも、ぜひとも注目をしてみてくださいね。
>>> 新型レヴォーグSTIスポーツD型の内装レビュー【インテリアも大幅に進化!】