新型セレナ 90周年記念車のカラーバリエーションは少ない？種類＆価格を徹底解説

2023年12月、日産の創立90周年を記念した特別仕様モデル新型セレナ 90周年記念車が発売されました。

カッパー色に彩られたフロントグリルやブラックアウト化したホイールなど特別感のある見た目が魅力の新型モデルですが、ちょっと残念だったのがカラーバリエーションです。

新型モデルの90周年記念車に用意されているカラーバリエーションは、ベースのハイウェイスターよりかなり少なくなっていました。

特別仕様車としてデビューをはたした90周年記念車は、どのようなカラーバリエーションを用意しているのでしょうか？また、ベースのハイウェイスターとはどんな違いがあるのでしょうか？

2023年12月にデビューをはたした新型セレナ 90周年記念車に用意されているカラーバリエーションの種類＆価格を確認してきたので、紹介したいと思います。

新型セレナ 90周年記念車のカラーバリエーション【種類＆特徴をチェック】

2023年12月にデビューをはたしたC28型 新型セレナ(SERENA)の特別モデル”90周年記念車”の外装・エクスエリアは、このようなデザインをしています。

■90周年記念車の外装・エクステリア

90周年記念車は、フロントグリルの上部にカッパー色の加飾をほどこすなど存在感のある見た目に…。

そんな新型モデルの90周年記念車のカラーバリエーションを確認してみたところ、次のようになっていました。

■90周年記念車のカラーバリエーション

90周年記念車は9色のボディカラーを用意

今回デビューをはたした新型セレナ 90周年記念車は、ツートンカラー3色、モノトーンカラー6色、合計9色のボディカラーを用意しています。

90周年記念車のベースとなっているハイウェイスターは、モノトーン/ツートンカラーあわせて13色のボディカラーを用意していたので、90周年記念車の方が4色も選べるボディカラーが少なくなっていました。

90周年記念車で選べないカラーは利休など4色

2023年12月にデビューをはたした新型セレナ 90周年記念車に用意されているボディカラーは、ベースモデルのハイウェイスターより4色少ない9色となっていますが、選ぶことができないカラーは次の通りです。

■90周年記念車で選ぶことができないカラー

90周年記念車は、新色の”利休-リキュウ-“など4色のボディカラーを選ぶことができなくなっています。

■90周年記念車で選ぶことができない利休

ターコイズブルーやカーディナルレッドはツートンカラーでは選ぶことができますが、利休(リキュウ)は、モノトーン/ツートンカラーどちらもでも選ぶことができないので、ご注意くださいね。

90周年記念車のイメージカラーはカーディナルレッド

また、2023年12月にデビューをはたした新型セレナ 90周年記念車で注目なのが、CMやカタログなどで使用されるイメージカラー(アピールカラー)です。

標準モデルのイメージカラーは、爽やかな印象のあるターコイズブルー×スーパーブラックのツートンカラーでした。

■新型セレナのターコイズブルー×スーパーブラック

一方、特別仕様車の90周年記念車のイメージカラーは、真反対の印象があるカーディナルレッド×スーパーブラックのツートンカラー。

■90周年記念車のカーディナルレッド×スーパーブラック

90周年記念車のイメージカラーに使用されているカーディナルレッド×スーパーブラックは、ターコイズブルーとはひと味違うエレガントな色合いに…。

また、フロントグリルやサイドミラーにほどこされているカッパー色の装飾との相性も非常に良いように感じました。

新型セレナ 90周年記念車のカラー【有料色の種類と価格をチェック】

2023年12月にデビューをはたした新型セレナ 90周年記念車の9色のボディカラーを用意していますが、カーディナルレッド×スーパーブラックなど次の6色が特別塗装料がかかる有料色となっています。

■90周年記念車の有料色

また、有料色のお値段も、選びになるボディカラーで異なります。

今回デビューをはたした新型モデルの90周年記念車の各ボディカラーのお値段は、いくらなのか？特別塗装料を確認してきたので、紹介します。(※各カラーの画像はセレナ公式ホームページから引用しています。)

8万8000円の特別塗装料がかかるボディカラー

今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)の特別モデル”90周年記念車”の中で一番お値段が高い8万8000円(消費税込み)がかかるボディカラーは、次のようになっています。

■8万8000円の特別塗装料がかかるボディカラー

今回デビューをはたした新型モデルのために用意された新色“ターコイズブルー”をベースにしたツートンカラーが8万8000円の特別塗装料がかかる有料色になっています。

■90周年記念車のターコイズブルー×スーパーブラック

ターコイズブルー×スーパーブラックのツートンカラーは、新型セレナ(SERENA)の中でも特に爽やかな色合いになっているのですが、90周年記念車は、ブラック塗装をほどこしたアルミホイールを標準装備していることもあり、精悍(精悍さ)が増しているような感じが…。

カッパー色のフロントグリルも思ったよりも浮いていないですが、セレナらしいスポーティな見た目が好きな方には、ピッタリなボディカラーなのかなと思いました。

7万7000円の特別塗装料がかかるボディカラー

また、ターコイズブルー×スーパーブラックに次いで高い7万7000円(消費税込み)の特別塗装料がかかるボディカラーは、次のようになっています。

■7万7000円の特別塗装料がかかるボディカラー

C28型 新型セレナ(SERENA)のツートンカラーの中で一番人気が高いボディカラー、プリズムホワイト×スーパーブラックのツートンカラーが、7万7000円(消費税込み)の特別塗装料がかかる有料色に…。

■90周年記念車のプリズムホワイト×スーパーブラック

今回デビューをはたした90周年記念車のプリズムホワイト×スーパーブラックは、フロントグリル部分にカッパー色がほどこされていることもあり、ベースモデルのハイウェイスターより上品さ＆エレガントさが増しているように感じました。

6万6000円の特別塗装料がかかるボディカラー

新型セレナ 90周年記念車に用意されているボディカラーの中で6万6000円の特別塗装料がかかるボディカラーは、次のようになっています。

■6万6000円の特別塗装料がかかるボディカラー

2023年12月にデビューをはたした新型セレナ 90周年記念車のイメージカラーでもある”カーディナルレッド×スーパーブラック”が6万6000円の特別塗装料がかかる有料色に…。

■90周年記念車のカーディナルレッド×スーパーブラック

90周年記念車のカーディナルレッドは赤の色味が非常にキレイで、大人っぽい雰囲気のボディーカラーなっています。

正直に言って、カーディナルレッド×スーパーブラックは人気色ではありませんが、この新型モデルをエレガントに乗りこなしたい方には、ピッタリなボディカラーになっているように感じました。

4万4000円の特別塗装料がかかるボディカラー

また、新型セレナ 90周年記念車の中で4万4000円の特別塗装料がかかるボディカラーは、次のようになっています。

■4万4000円の特別塗装料がかかるボディカラー

今回デビューをはたした新型モデルの中で一番人気のプリズムホワイトやダイヤモンドブラックのモノトーンが、4万4000円の特別塗装料がかかるボディカラーになっています。

■90周年記念車のプリズムホワイト

■90周年記念車のインペリアルアンバー

■90周年記念車のダイヤモンドブラック

ミニバンはボディサイズが大きいこともあり、モノトーンだと平坦でのっぺりした印象になってしまうのが難点です。

ただ、90周年記念車は、フロントグリルやサイドミラーのカッパー色が良いアクセントになっていて、標準モデルにはない上品さやエレガントさを演出しているように感じました。

特別塗装料がからないボディカラー

2023年12月にデビューをはたした新型セレナ 90周年記念車の中で特別塗装料がかからないボディカラーは、次のようになっています。

■特別塗装料がかからないボディカラー

定番のグレー系とシルバー系のカラーの2色と、鮮やかなブルーが印象的な”アズライトブルー”の3色が特別塗装料がかからない無料色になっています。

■90周年記念車のタークメタルグレー

■90周年記念車のブリリアントシルバー

■90周年記念車のアズライトブルー

カッパー色のフロントグリルやブラック塗装をほどこしたアルミホイールとの相性も思ったよりも悪くない(むしろ標準モデル良い)ですし、購入費用を少しでも抑えたい方は、この3色からボディカラーを選ぶのも良いかもしれませんね。

まとめ：9色のボディカラーを用意の新型セレナの90周年記念車

2023年12月にデビューをはたしたC28型新型セレナ 90周年記念車に用意されているボディカラーのバリエーションを確認してみたところ、次のようになっていました。

■90周年記念車のカラーバリエーション

今回デビューをはたした新型モデルの90周年記念車は、ベースのハイウェイスターよりも4色スクに9色のカラーバリエーションを用意。

90周年記念モデルの特徴でもあるカッパー色のフロントグリルやブラック塗装をほそこしたアルミホイールとの相性の良いカラーが多数用意されているため、ボディカラー選びは、良い意味で難しそうですね。