2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は使い勝手の良い装備＆アイテムを多数用意していますが、給油口もその一つです。
進化をした給油口のおかげで、今回デビューをはたした新型モデルは、競合車・ライバル車よりも給油がしやすくなったような感じが…。
また、給油をする際、手が汚れにくくなったのも魅力のひとつです、
今回デビューをはたした新型モデルの給油口は、どのような使い勝手になっているのでしょうか？また、ガソリンタンクの容量は、どれくらいなのでしょうか？
新しく生まれ変わった新型セレナ(SERENA)の給油口の注目ポイントや給油方法、ガソリンタンクの容量などをどこよりも詳しく紹介します。
目次
新型セレナの給油口【特徴や魅力、使い勝手を徹底解説】
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)の給油口は、このようなデザインをしています。
■新型セレナの給油口
パッと見た感じ、競合車・ライバル車と大きく変わらなそうに感じるこの新型モデルの給油口ですが、次のような特徴＆魅力を備えていました。
新型セレナは助手席側の後方に給油口を搭載
クルマによって、給油口の位置は異なりますが、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナは、クルマの右側(運転席側)の後方に備わっています。
■新型セレナの給油口の位置
ちなみに、給油口の位置は、メーターのガソリンタンクの残量系に備わっている△マークの向きで確認をすることができますよ。
給油口の蓋の開閉は手動式
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、左側(助手席側)の後方に給油口を備えていますが、開閉方法は、運転席の足元に用意されているレバー(オープナー)を使用するオーソドックスなタイプとなっています。
■新型セレナの給油口レバー
ちなみに、競合車・ライバル車のひとつでもあるホンダのステップワゴンは、運転席の足元に給油口を開けるためのレバーはなく、直接給油口のリッド(蓋)をタッチして、開けるような仕組みになっていたんですよね。
■ステップワゴンの給油口
個人的には、ステップワゴンに採用されているタッチ式の方がスムーズに給油口のリッドを開け閉めできるので、好きなんですよね。
給油口の開け閉めのしやすさや使い勝手のことを考えると、新型セレナ(SERENA)も、ステップワゴンと同様、タッチ式の給油口のリッドを採用してもらいたいところでした。
キャップレスタイプの給油口を採用
リッド(蓋)の開閉のしやすさに関しては少し物足りなさを感じる新型セレナ(SERENA)の給油口ですが、競合車・ライバル車よりも優れていると感じたのが、ノズルの差込口です。
競合車・ライバル車のステップワゴンをはじめ、多くのクルマでは、給油ノズルの差し込み口には、キャップが備わっています。
■通常の給油口
ただ、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、キャップが備わっていなキャップレスタイプの給油口を採用しています。
■キャップレス仕様の新型セレナの給油口
そのため、この新型モデルは、キャップを開ける手間がないため、スムーズに給油をすることができます。
また、キャップを開け閉めする必要がないため、手も汚れません。
給油口はあまり目立つ部分ではありませんが、このように使い勝手の良い給油口を備えているのは、競合車・ライバル車にはないこの新型モデルの魅力のひとつなのかなと思いました。
新型セレナのガソリンタンク容量は大きい？【競合車と比較】
給油がしやすいキャップレスタイプの給油口を採用している日産の新型セレナ(SERENA)ですが、ガソリンタンクの容量も注目ポイントのひとつです。
今回デビューをはたした新型モデルのガソリンタンクの容量は、どれくらいなのでしょうか？また、競合車とどれくらい差があるのでしょうか？
新型セレナ(SERENA)のガソリンタンクの容量をガソリン車/e-POWERに分けて、紹介したいと思います。
ガソリン車のガソリンタンク容量
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のガソリン車のガソリンタンクの容量は、このようになっています。
■新型セレナのガソリン車のタンク容量
ガソリン車の2WD車のガソリンタンク容量は54リットルなのに対し、4WD車は55リットルと1リットルほど大きくなっています。
また、この新型モデルのガソリン車のガソリンタンク容量は、ステップワゴンやヴォクシー/ノアなど競合車・ライバル車よりも大きくなっています。
■新型セレナと競合車のガソリン車のタンク容量比較
ただ、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のガソリン車の方が燃費性能が劣ります。
そのため、1回の給油で走ることができる走行距離(=航続可能距離)に関しては、競合車・ライバル車よりも劣るので、ご注意を…。
■新型セレナと競合車の航続可能距離比較
e-POWERのガソリンタンク容量
一方、新型セレナ(SERENA)e-POWERのガソリンタンクの容量は、どれくらいなのでしょうか？
今回デビューをはたした新型モデルのe-POWERのガソリンタンクの容量を確認してみたところ、このようになっていました。
■新型セレナe-POWERのガソリンタンク容量
e-POWERのガソリンタンク容量は52リットルとなっており、ステップワゴンやヴォクシー/ノアなどの競合車とまったく同じ容量に…。
■新型セレナe-POWERと競合車のガソリンタンク容量比較
ただ、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のe-POWERの燃費性能は、ガソリン車と同様、競合車・ライバル車より劣ります。
そのため、e-POWERの航続可能距離は、競合車・ライバル車よりも短くなっていました。
特にトヨタのヴォクシー/ノアとは、航続可能距離で200km弱の差があるので、ご注意くださいね。
■新型セレナe-POWERと競合車の航続可能距離比較
まとめ：給油がしやすい新型セレナの給油口
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)の給油口＆ガソリンタンク容量を確認してみたところ、このようになっていました。
■新型セレナの給油口＆ガソリンタンク容量のまとめ
・キャップレスタイプの給油口を採用
・ガソリン車のガソリンタンク容量は54リットル～55リットル
・e-POWERのガソリン容量は52リットル
今回デビューをはたした新型モデルのe-POWERのガソリンタンク容量は競合車よりも同じだったものの、ガソリン車は、競合車よりも少し大きいガソリンタンク容量を採用。
また、今回デビューをはたした新型モデルは、手が汚れにくいキャップレスタイプの給油口を備えているのも魅力のひとつです。
今回デビューをはたした新型モデルは、このように地味だけど使い勝手が良い機能＆装備が充実しているので、これから試乗に行く方は、このような機能＆装備にも注目をしてみてくださいね。