2022年7月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)のXグレードは、織物シートが標準装備となっていますが、オプションで防水シートに変更することが可能です。
先日、オプションで用意されている防水シートに変更したXグレードの見積もりをもらってきたのですが、意外とお得なような感じが…。
Xグレードに用意されている防水シートの見積もり金額＆乗り出し価格は、いくらくらいだったのでしょうか？また、標準仕様のXグレードとの価格差は、どれくらいだったのでしょうか？
新型エクストレイル(X-TRAIL)のXグレードに用意されている防水シート仕様の見積もりを公開したいと思います。
目次
新型エクストレイルの防水シート仕様【見積もり＆乗り出し価格をチェック】
こちらが、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)のXグレードの防水シート仕様の見積もりです。
■Xグレードの防水シート仕様の見積もり
見積もりのメーカーオプション欄には、このように“防水シート仕様“としっかりと書かれています。
また、今回の防水シート用の見積もりを作ってもらうにあたり、パワートレインやオプション、ボディカラーは、次のようにリクエストをしました。
人気のe-4ORCE＆ホワイト×ブラックのツートンを選択
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)は、2WD車とe-4ORCEと名付けられた4WD車の2つのパワートレインを用意しています。
どちらのパワートレインを選ぼうか迷ったのですが、ディーラーさんから今回デビューをはたした新型モデルは、4WD車(e-4ORCE)の方が圧倒的に人気が高いを教えてもらったので、今回は4WD車(e-4ORCE)の方を選びました。
また、ボディカラーに関しては、ツートンカラーの中で一番人気が高いブリリアントホワイトパール×スーパーブラックのツートンカラーを選びました。
■新型エクストレイルのホワイト×ブラック
メーカーオプションで純正ナビやパワーバックドアを装着
2022年7月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)の防水シート仕様はXグレードがベースとなっているので、12.3インチの純正ナビやハンズフリー機能付きのパワーバックドアの用意はありません。
■新型エクストレイルの純正ナビ
なので、メーカーオプションで純正ナビを含むセットオプション、ハンズフリー機能付きのパワーバックドアなどを装着しました。
また、SUVらしさを強調するルーフレールも人気が高いとのことなので、せっかくなどの装着してもらいました。
■今回の見積もりで注文をしたメーカーオプション
ディーラーオプションでドラレコなどを装着
また、新型エクストレイル(X-TRAIL)の防水シート仕様の見積もりを作ってもらうにあたり、次のようなディーラーオプションを装着してもらいました。
■今回の見積もりで装着したディーラーオプション
今回デビューをはたした新型モデルでは、ドライブレコーダーやフロアカーペットなどの基本的なアイテムのみを装着。
また、ディーラーさんがおすすめしてくれた防犯装置のカーアラームスタンダードも装着。
ただ、ドライブレコーダーやガラスコーティング、カーアラームスタンダードのオプション価格が高いこともあり、ディーラーオプションだけで40万円ちかくになってしまいました。
Xグレードでも乗り出し価格は500万円オーバー
このようなオプションを付けた時の新型エクストレイル(X-TRAIL)の防水シート仕様の乗り出し価格は、このようになっていました。
■新型エクストレイルの防水シート仕様の乗り出し価格
この新型モデルの防水シート仕様の見積もりの乗り出し価格は、約507万円。
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)は全体的に車体本体価格＆乗り出し価格は高めになっていますが、中間モデルのXグレードをベースにしたモデルで500万円オーバーは、少し高すぎるような感じが…。
物価も上昇していて、クルマの販売価格も高くなっているのも分かりますが、この乗り出し価格の高さを見て、この新型モデルの購入を諦めてしまうお客さんもいそうですよね。
新型エクストレイルの防水シート仕様の見積もり【他のグレードとの価格差は？】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)の防水シート仕様の見積もりの乗り出し価格は500万円オーバーとなっていましたが、他のグレードと比べると、どうだったのでしょうか？
この新型モデルの防水シートと他のグレードの見積もりを比べてみたいと思います。
標準シートよりお得感のある防水シート仕様
2022年7月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)の防水シート仕様とベースとなっている標準モデルのXグレードの見積もりを比べてみると、どれくらい差があるのでしょうか？
今回デビューをはたした新型モデルの防水シートと標準仕様の織物のシートを採用しているXグレードの乗り出し価格を比較してみたところ、このようになっていました。
■防水シートと標準仕様のXグレードの見積もり比較
今回デビューをはたした新型モデルの防水シートと織物シートを採用したXグレードの乗り出し価格を比べてみたところ、防水シートのオプション代”3万7500円”の差しかありません。
防水シートにすると、シートの素材が変わるだけではなく、運転席＆助手席のパワーシート、最大で2つまで登録しておくことができるパーソナルドライビングポジションメモリーシステムも一緒に搭載されるんですよね。
■新型エクストレイルの運転席メモリー機能
この価格差でシートの素材が変更されるだけではなく、運転席＆助手席のパワーシート、パーソナルドライビングポジションメモリーシステムが付いてくるのなら、標準仕様の織物シートよりも防水シートの方がお得なのかなと思いました。
エクストリーマーXとの価格差は約20万円
また、オフロードに特化をしたカスタム仕様のエクストリーマーXも、水滴や汚れに強い防水シートを標準装備しています。
■防水シートを標準装備のエクストリーマーX
■エクストリーマーXの防水シート
そんな新型モデルのXグレードの防水シート仕様とエクストリーマーXの乗り出し価格を比べてみたところ、このようになっていました。
■防水シート仕様とエクストリーマーXの見積もり比較
カスタム仕様のエクストリーマーXは、専用の未塗装樹脂用のガラスコーティングを採用していることもあり、ディーラーオプションに若干の差があります。
ただ、この2台のモデルの見積もり金額＆乗り出し価格を比較すると、約20万円の差が…。
カスタム仕様のエクストリーマーXは、大きく張り出した前後のバンパーやブラック塗装をほどこしたルーフレールなど様々な専用装備を備えています。
■エクストリーマーX専用のバンパー
もしタフギア感満載のエクストリーマーXの外装・エクステリアを気に入ったのなら、こちらのモデルを購入する価値は、十分にあります。
ただ、新型エクストレイル(X-TRAIL)のXグレードの防水シート仕様とエクストリーマーXの機能＆装備は、ほぼ変わらないんですよね。
なので、コスパ(コストパフォーマンス)や使い勝手重視の方は、乗り出し価格が20万円近くやすい標準モデルの防水シートを選んだ方が良いかもしれませんね。
まとめ：コスパが良さが光る新型エクストレイルの防水シート仕様
2022年7月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)のXグレードに用意されている防水シートの見積もり金額＆乗り出し価格を確認してみたところ、このようになっていました
■Xグレードの防水シート仕様の見積もりのまとめ
・標準シートとの乗り出し価格の差は3万7500円
・エクストリーマーXよりもコスパが良い防水シート仕様
私がもらったXグレードの防水シート仕様の見積もりの金額＆乗り出し価格は、500万円オーバー。
このお値段だけを見ると、かなり高く感じるかもしれません。
ただ、防水シート仕様とベースとなっているXグレードの標準シート仕様を比べてみると、乗り出し価格の差は、防水シートのオプション代の3万7500円しかないんですよね。
しかも、防水シート仕様は、運転席のメモリー機能や運転席＆助手席のパワーシートも備わります。
この価格差で防水シートに加え、運転席のメモリー機能やパワーシートなどが備わるのならオプションで用意されている防水シート仕様の方がお得なのかなと思いました。
もし新型エクストレイル(X-TRAIL)の中間モデルに位置をするXグレードの購入を検討しているのなら、お得感のある防水シートへの変更も検討してみてくださいね。
ちなみに、ディーラーさんの話によると、Xグレードに用意されている防水シートの装着率は、結構高いみたいですよ。