2022年7月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)のカスタム仕様の”オーテック”は様々な専用装備を備えていますが、シートも標準モデルとは違う専用デザインになっています。
そのため、見た目のデザインや座り心地に大きな差が…。
また、シートに備わっている機能＆装備も異なるため、使い勝手や快適性も違いがあります。
今回デビューをはたした新型モデルのオーテックのシートは、どのようなデザインをしているのでしょうか？また、どのような機能＆装備を備えているのでしょうか？
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)のシートのデザインや機能＆装備、標準モデルとの違いを確認してきたので、紹介します。
目次
新型エクストレイル オーテックのシート【デザイン＆素材をチェック】
2022年7月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)のカスタム仕様”オーテック”のシートは、このようなデザインをしています。
■オーテックのフロントシート
■オーテックの後部座席
ちなみに、標準モデルの最上位グレードに位置をするGグレードのシートは、このような感じになっています。
■標準モデルのフロントシート
グレード：Gグレード
■標準モデルの後部座席
グレード：Gグレード
シートに使用されている素材が違うこともあり、見た目の雰囲気が全然違いますよね。
そんな新型モデルのオーテック(AUTECH)のシートですが、次のような特徴＆魅力を備えていました。
ブルーをあしらった専用デザインのシートを採用
今回デビューをはたした新型エクストレイル オーテック(X-TRAIL Autech)のシートの特徴＆魅力の一つが、シートのカラーです。
この新型モデルのオーテックは、ブラックを基調にしたシートを採用していますが、シートサイドのステッチなどにオーテック(AUTECH)のイメージカラーのブルーを採用。
■ブルーのステッチを採用のオーテック
そのおかげもあり、標準モデルとはひと味違うスポーティな雰囲気がただようシートになっていました。
特別感を演出するロゴの刺繍
また、フロントシートの背もたれに専用のロゴが刺繍されているのも、今回デビューをはたした新型エクストレイル オーテック(X-TRAIL AUTECH)のシートの特徴＆魅力の一つです。
■オーテックのシートにほどこされた刺繍
そのおかげもあり、オーテックは、標準モデルではひと味違う特別感がただよっています。
また、オーテック(AUTECH)に乗り降りをする際、オーテックのロゴが目に入り、ちょっとした優越感にひたれるのも嬉しいポイントの一つです。
新型エクストレイルで唯一、本革シートを標準装備
また、シートに使用されている素材も、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル(X-TRAIL)のオーテックの注目ポイントの一つです。
今回デビューをはたした新型モデルのオーテックは、この新型モデルの中で唯一、高級感ただようナッパレザーを採用した本革シートを標準装備しています。
ナッパレザーを採用しているこの新型モデルの本革シートは、ハリがあり、しっかりとした座り心地に…。
また、オーテック(AUTECH)に採用されている本革シートのメイン部分は、ポツポツと穴があいたパンチング加工がほどこされています。
ただ、新型エクストレイル(X-TRAIL)のオーテックでは、シートから風を送り出すことによって、背中や足まわりの蒸れを抑えてくれるベンチレーション機能が備わっていないないのは、少々残念でした。
新型エクストレイル オーテックのシート【装備＆機能をチェック】
オーテックらしいプレミアムスポーティなデザインになっている新型エクストレイル(X-TRAIL)のオーテックのシートですが、機能＆装備が充実しているのも魅力の一つです。
今回デビューをはたした新型モデルのシートは、どのような機能を備えているのでしょうか？注目の機能＆装備を紹介したいと思います。
運転席＆助手席パワーシートを全モデルに標準装備
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル オーテック(X-TRAIL Autech)の注目の機能の一つが、電動パワーシートです。
今回デビューをはたした新型モデルは、上位グレードのアドバンスドパッケージだけではなく、下位モデルのオーテックも運転席と助手席に電動パワーシートを標準装備しています。
■オーテックのパワーシート スイッチ：運転席側
■オーテックのパワーシートスイッチ：助手席側
そのため、この新型モデルのオーテック(AUTECH)は、スイッチ一つでシートの高さや前後に位置、背もたれの角度を調節することができます。
ちなみに、新型エクストレイル(X-TRAIL)の標準モデルで運転席＆助手席の電動パワーシートを標準装備しているのは、最上位モデルに位置をするGグレードのみ。
中間モデルに位置をするXグレードは、運転席のみ電動パワーシートだったんですよね。
■助手席パワーシートが備わっていないXグレード
一方、カスタム仕様のオーテック(AUTECH)では、アドバンスド パッケージだけではなく、Xグレードに相当する”オーテック グレード”でも、運転席＆助手席の電動パワーシートを備えているのが好印象でした。
運転席メモリー機能も全モデルに標準装備
また、今回デビューをはたした新型エクストレイル(X-TRAIL)のオーテックの魅力の一つは、運転席の前後位置や高さ、背もたれの角度など最大で2つまで登録しておくことができる”運転席メモリー機能”です。
この新型モデルは、上位モデルに位置をするアドバンスド パケージだけではなく、下位モデルのオーテック グレードも運転席メモリー機能を標準装備しています。
■オーテックの運転席メモリー機能
そのため、ドア内側パネルに備わっているスイッチをおすだけで、運転席の位置を保存した状態に自動調整してくれます。
ちなみに、標準モデルで運転席メモリー機能を備えているのは、オーテックのアドバンス パッケージに相当する最上位グレードのGグレードのみ。
オーテックの下位モデルの”オーテック グレード”に相当する標準モデルのXグレードは、運転席メモリー機能の用意もありません。
■運転席メモリー機能がないXグレード
このように標準モデルの同等グレードより機能＆装備が優れているのは、今回デビューをはたした新型エクストレイル オーテック(X-TRAIL Autech)の良いところなのかなと思いました。
スライド機能を備えた後部座席を採用
また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル オーテック(X-TRAIL Autech)は、標準モデルと同様、前後に最大で260mmスライドすることができいる後部座席を採用しています。
■後部座席をスライドした時のオーテックの後部座席
そのため、荷物の量や大きさに応じて、後部座席の位置を調整することができます。
また、オーテックの後部座席は、標準モデルと同様、後部座席の中央部分のみ背もたれを収納できる4対2対4分割方式の後部座席を採用しています。
■4対2対4分割方式の後部座席を採用のオーテック
このようにプレミアム仕様でありながら、標準モデルと同等の使い勝手の良さを備えているのも、今回フルモデルチェンジをして新発売をしたオーテックの良いところなのかなと思いました。
まとめ：標準モデルより見た目＆機能が充実のオーテックのシート
2022年7月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル オーテック(X-TRAIL Autech)のシートのデザインや機能を確認したところ、このようになっていました。
■新型エクストレイル オーテックのシートのまとめ
・フロントシートの背もたれには刺繍入り
・シートの素材はナッパレザー
・運転席＆助手席パワーシートを全モデル標準装備
・運転席メモリー機能も標準装備
今回デビューをはたした新型モデルのオーテック(AUTECH)は、ブルーのステッチをあしらった専用デザインの本革シートを採用。
そのおかげもあり、標準モデルとは全く異なる車内空間に…。
また、スイッチ一つでシート位置を調節できるパワーシートや、シート位置を登録しておける運転席メモリー機能を全モデルに標準装備するなど、使い勝手も非常に良いです。
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型エクストレイル オーテック(X-TRAIL Autech)の乗り出し価格は、標準モデルよりも高めになっています。
ただ、標準モデルでは味わうことができないプレミアム感や気持ちが良い走りを楽しみたい方は、オーテックの購入を検討してみても良いかもしれませんね。