2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)の上位モデルは、フォグランプを標準装備しています。
そのおかげもあり、この新型モデルの上位グレードは、スタイリッシュな見た目に…。
また、霧や雪、雨などの悪天候下でも安心して運転をすることができるのも、嬉しいポイントのひとつです。
そんな新型モデルの純正フォグランプは、どのようなデザインをしているのでしょうか?また、この新型モデルのフォグランプの設置場所は、どこなのでしょうか?
新しく生まれ変わったC28型新型セレナ(SERENA)のフロント&リヤのフォグランプのデザインや光源、設置場所などを確認してきたので、紹介します。
目次
新型セレナの純正のフロントフォグランプ【デザインや光源をチェック】
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のフロントフォグランプは、このようなデザインをしています。
■新型セレナの純正のフロントフォグランプ
フォグランプの設置場所はフロントグリル内
今回デビューをはたした新型モデルのフロントフォグランプの設置場所は、フロントロアグリル内の両サイドとなっています。
また、この新型モデルは、フォグランプまわりを彩るガーニッシュを装着していません
そのおかげもあり、消灯時はフォグランプの存在が気にならないシンプルでスッキリとしたな見た目になっていました。
また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、カジュアルな見た目が特徴の標準モデルとエアロパーツを装着したハイウェイスターが用意されています。
ただ、フロントフォグランプのデザインに違いはありませんでした。
■標準モデルのフォグランプ
フォグランプの光源はLED
シンプル&スタイリッシュな見た目をしている新型セレナ(SERENA)の純正のフロントフォグランプですが、点灯していみると、このような感じに…。
■フォグランプを点灯時の様子
今回デビューはたした新型モデルの純正のフロントフォグランプは、光源に最近トレンドの白く光るLEDを採用。
そのおかげもあり、フロントヘッドライトとの相性は非常に良いです。
■新型セレナのヘッドライト&フォグランプ
ただ、白く光るLEDフォグランプは、黄色のフォグランプより霧や雪などの悪天候下の視認性が劣るという欠点&デメリットがあります。
個人的には、ディーラーオプションで黄色く光るフォグランプ、もしくは、フォグランプのライトの色を白色と黄色で切り替えることができるLEDフォグランプバルブを用意しても良かったのかなと思いました。
フォグランプの点灯はハンドル右のスイッチで可能
また、フロントフォグランプの点灯は、非常に簡単です。
新型セレナ(SERENA)のハンドル・ステアリングホイールの右側にあるフォグランプの点灯スイッチを回して、スイッチに描かれている白いラインをフォグランプマークの位置に合わせると点灯します。
■新型セレナのフォグランプスイッチ
逆にフォグランプマークを”ー(横線)”の位置をずらすと、フォグランプは消灯しますよ。
フロントフォグランプを用意しているのはXVグレード以上
スタイリッシュな見た目を演出してくれる新型セレナ(SERENA)のフロントフォグランプですが、標準装備しているのは、中間モデルに位置をするXVグレード以上です。
XVグレード以上のモデルなら、e-POWER/ガソリン車、2WD/4WD問わず全グレードに標準装備されています。
一方、最廉価モデルに位置をするXグレードは、フロントフォグランプは標準装備ではなく、メーカーオプション設定になっています。
■フォグランプがオプション設定のXグレード
画像引用:日産セレナ 公式ホームページ
ただ、メーカーオプションでフロントフォグを装着するくらいなら、最初から機能や装備が充実しているXVグレードを購入した方が良いかもしれませんね。
新型セレナの純正のリヤフォグランプ【デザインや光源をチェック】
また、2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、リヤフォグランプも用意しています。
■新型セレナのリヤフォグランプ
画像引用:日産セレナ 公式ホームページ
リヤフォグランプはリヤの右下の装着
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナは、右側(運転席側)のテールランプ下にある反射板内にリヤフォグランプを搭載。
■リヤフォグランプの設置位置
そのため、パッと見ただけでは、リヤフォグランプを装着したモデルか装着していないモデルか見分けがつかないようになっていました。
リヤフォグランプはメーカーオプション設定
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、最廉価モデルのXグレード以外のモデルにフロントフォグランプを標準装備していました。
ただ、リヤフォグランプは、フロントフォグランプと違い、全グレードメーカーオプション設定に…。
個人的には、降雪地域に住む人や悪路を走る機会が多いガソリン車の4WD車は、リヤフォグランプをメーカーオプションではなく、標準装備として用意しても良かったのかなと思いました。
リヤフォグランプのオプション価格は3万円~
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のリヤフォグランプのオプション価格はグレードやセットの内容に変わってきますが、高くても10万円弱となっています。
■リヤフォグランプのオプション価格
オプションによっては、真冬の寒い日に重宝するシートヒーターとリヤフォグランプがセットになったものもありますし、お値段的にもお手軽です。
新型セレナ(SERENA)に乗って色々な場所にお出かけすることを考えている方は、後続車へ自分のクルマの存在をお知らせしてくれるリヤフォグランプの装着を検討しても良いかもしれませんね。
まとめ:白色LEDのフロントフォグランプを標準装備の新型セレナ
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のフォグランプのデザインや光源、設置場所などを確認してみたところ、このようになっていました。
■新型セレナのフォグランプのまとめ
・Xグレードはメーカーオプションでフロントフォグを用意
・新型セレナのフロントフォグは白色LED
・フロントフォグの設置場所はフロントロアグリル
今回デビューをはたした新型モデルは、XVグレード以上に白色LEDのフロントフォグランプを標準装備しており、スタイリッシュな見た目を演出しています。
一方、リヤフォグランプは、ガソリン車の4WD仕様を含め全グレード、メーカーオプション設定に…。
リヤフォグランプが標準装備されていないのは少々残念ですが、ディーラーさんに値引きを頑張ってもらって、その浮いたお金でリヤフォグランプの装着を検討してみても良いかもしれませんね。