2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターは、ガソリン車/e-POWERどちらも7割以上のお客さんが購入していく人気グレードです。
ただ、そんな新型モデルのハイウェイスターもピッタリな人とそうじゃない人が…。
圧倒的な人気を誇る新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターは、どのような人にピッタリなのでしょうか?逆にハイウェイスターより他のグレードを選んだ方が良い人は、どのような人なのでしょうか?
C28型新型セレナ(SERENA)の人気モデル”ハイウェイスター”を購入した方が良いおすすめの人、そうじゃない人を包み隠さずお話します。
目次
新型セレナ ハイウェイスターを購入した方が良い人
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターは、このようなデザインをしています。
■新型セレナ ハイウェイスターの外装
上下反転させた台形を2つ並べたようなデザインをしているフロントグリルや専用のエアロパーツなどなど…今回デビューをはたした新型モデルのハイウェイスターは、他のグレードにはない魅力が…。
そんな新型モデルのハイウェイスターは、次のような人にピッタリです。
一番人気の定番モデルを購入したい方
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をしたC28型新型セレナ(SERENA)は、グレードによってさまざまな魅力がありますが、安心感のある人気モデルを購入したい方は、ハイウェイスターがおすすめです。
冒頭でもお話した通り、今回デビューをはたした新型モデルのハイウェイスターの販売比率はガソリン車/e-POWERどちらも70%超と、圧倒的な人気モデルとなっています。
■ハイウェイスターの販売比率
・e-POWER… 約78%
また、装備と車体本体価格&乗り出し価格のバランスが良いのも、ハイウェイスターの魅力のひとつです。
多くの方が選んでいる定番モデルを購入したい方は、ハイウェイスターを選んでおいて間違いはないのかなと思いました。
車内の高級感&上質感にこだわる人
内装・インテリアの高級感&上質感にこだわる方も、新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターは、ピッタリです。
この新型モデルの下位グレードに位置をするXVグレードは、機能&装備は充実しているものの、インパネやドア内側パネルは、プラスチック素材むき出しなため、上質感&高級感に欠けるんですよね。
■上質感に欠けるXVグレードの内装
一方、上位モデルに位置をするハイウェイスターは、インパネやドア内側パネルにブラウンのステッチが入った合成レザーをあしらっています。
■ハイウェイスターの内装
また、インパネ・ダッシュボードの上部には、ダークブラウンの木目調パネルを採用しています。
そのおかげもあり、下位モデルに位置をするXVグレードにはない上質感&大人っぽさが…。
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、下位モデルに位置をするXVグレードの機能&装備が充実しているため、能面&装備面で大きな差はありません。
ただ、車内の高級感&上質感にこだわりたい方は、ブラックを基調にした上質感ただようハイウェイスターの方が良いのかなと思いました。
使い勝手の良いクルマに乗りたい人
また、使い勝手の良いクルマに乗りたい人も、C28型新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターはピッタリです。
下位モデルに位置をするXVグレードは、シートにファブリック素材を採用しているため、ジュースをこぼした時などのシミ&水汚れに弱いんですよね。
■XVグレードのファブリックシート
一方、ハイウェイスターは、ファブリック×合成レザーのコンビシートを採用しているのですが、ファブリック部分には撥水加工がほどこされているため、XVグレードより水汚れに強くなっています。
■ハイウェイスターのコンビシート
画像引用:セレナ公式ホームページ
また、上位モデルに位置をするハイウェイスターは、シートバックに合成レザーをあしらっているおかげで、乗り降りをするクツが触れて、シートバックが汚れてしまっても、水拭きなどで簡単にキレイにすることができます。
小さいお子さんがいるご家庭など、車内の汚れが気になる方は、お手入れのしやすいハイウェイスターの方が良いかもしれませんね。
新型セレナ ハイウェイスターを購入しない方が良い人
シックで大人っぽい内装や使い勝手の良さなど他のグレードにはない魅力があるC28型新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターですが、購入を避けた方が良い人も…。
今回デビューをはたした新型モデルを購入を検討している方で、ハイウェイスターより他のグレードを選んだ方が良い方は、どのような人なのでしょうか?
ハイウェイスターより他のグレードの方がピッタリな方を紹介したいと思います。
コスパの良さを求める方
コスパ(コストパフォーマンス)を最重要視する方は、今回デビューをはたした新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターより別のモデルを選んだ方が良いです。
先ほどもお話した通り、今回デビューをはたした新型モデルのハイウェイスターとXVグレードは、ほぼ同等の機能&装備を備えているんですよね。
例えば、XVグレード/ハイウェイスターどちらも、上質感ただよう本革巻きのハンドル・ステアリングホイールを標準装備しています。
■ハイウェイスターのハンドル
■XVグレードのハンドル
また、ハイウェイスターだけでなく、下位モデルに位置をするXVグレードも、後部座席に温度や風量を調節することができるフルオートエアコンを標準装備しています。
■新型セレナの後席のフルオートエアコンエアコン
そのため、クルマの使い勝手に関しては、XVグレードとハイウェイスターでは大きく変わりません。
にもかからず、車体本体価格は、ハイウェイスターよりXVグレードの方が20万円弱安くなっています。
■ハイウェイスターとXVグレードの価格比較
今回デビューをはたした新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターは非常に魅力的なクルマに仕上がっていますが、もしコスパ重視でクルマ選びをするなら、ハイウェイスターよりXVグレードの方が良いのかなと思いました。
最新の装備&機能を備えたクルマに乗りたい方
また、最新の装備&アイテムを搭載したクルマに乗りたい方も、ハイウェイスターは避けた方が良いかもしれません。
今回デビューをはたした新型セレナ(SERENA)は、ミドルクラスのミニバンの中で唯一、高速道路で手放し運転をすることができるプロパイロット2.0を備えているんですよね。
ただ、プロパイロット2.0を備えているのは、この新型モデルの最上位グレードに位置をするルキシオン(LUXION)のみです。
ハイウェイスターに搭載されているのは、手放し運転をすることができない従来のタイプのプロパイロット1.0となっています。
また、ハイウェイスターと最上位モデルに位置をするルキシオン(LUXION)では、駐車をサポートするプロパイロットパーキングにも差があります。
新型セレナ(SERENA)の最上位グレードに位置をするルキシオンのプロパイロットパーキングは、車外からスマートキーを使って、駐車やバックをおこなえるリモート機能を備えています。
一方、ハイウェイスターは、車外からクルマを操作するリモート機能の用意はなく、車内からボタンを押して操作をするのみ。
プロパイロット2.0やリモート機能付きのプロパイロットパーキングなど最新の機能&アイテムを備えたクルマに乗りたい方は、ハイウェイスターよりも機能&装備が充実しているルキシオンの方が良いのかなと思いました。
まとめ:使い勝手の良いクルマに乗りたい方にピッタリなハイウェイスター
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をしたC28型新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターは、次のよな方にピッタリです。
■新型セレナ ハイウェイスターがピッタリな人
・上質感ただようクルマに乗りたい方
・使い勝手の良いクルマに乗りたい方
下位モデルに位置をするXVグレードと比べると、車体本体価格&乗り出しか価格の高さが気にあるハイウェイスターですが、お手入れのしやすさなどXVグレードにはない魅力が…。
また、シックで上品な車内空間も、新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターの特徴&魅力のひとつです。
コスパの面ではXVグレードに及ばないハイウェイスターですが、購入後の満足度や使い勝手の良さを考えると、ハイウェイスターを選んで間違いはなさそうですね。