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【予想以上の加速が味わえた!?】新型クロスビーの試乗インプレッション

SUVらしいチカラ強さとワゴン車の使い勝手の良さを兼ね備えた小型クロスオーバーワゴンの新型クロスビー(XBEE)が、2017年12月にデビューをしました。

車内の広さなど様々な魅力があるこの新型モデルですが、今回新発売された新型モデルの注目ポイントの一つは、エンジン性能です。

今回新発売された新型モデルは、2017年1月にデビューをしたスズキ新型スイフト(SWIFT)のRStグレードに搭載されているのと同じ1.0L直噴ターボのブースタージェットエンジンと6速ATを採用しています。

しかも、今回新発売された新型クロスビー(XBEE)は、マイルドハイブリッド車なので、発進時や加速時は、モーターがアシストしてくれます。

スズキとしても初チャレンジになるブースタージェットエンジンとマイルドハイブリッドを組み合わせた新型クロスビー(XBEE)のパワー&加速力は、どうだったのでしょうか?パワー不足を感じるシーンや場面は、無かったのでしょうか?

先日、新型クロスビー(XBEE)を試乗させて貰った時に感じた、ブースタージェットエンジン×マイルドハイブリッド車の良かったところ、気になった事を包み隠さず紹介したいと思います。

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新型クロスビーの加速力インプレッション

今回私が試乗をさせて貰ったのは、新型クロスビー(XBEE)の下位モデル”ハイブリッドMX”のFF車です。

ちなみに、私が試乗をさせて貰ったモデルのボディカラーは、CMやカタログなどにも使用されているラッシュイエローメタリック×ブラックの2トーンカラーでした。

■新型クロスビーのハイブリッドMX

そんなスズキの新型クロスビー(XBEE)の試乗を開始して、一番最初に驚いた事は、チカラ強い発進と加速力の良さです。

先ほども紹介した通り、今回新発売された新型モデルは、新型スイフトのRStグレードと同じ1.0L直噴ターボのブースタージェットエンジンを搭載しています。

■新型クロスビーの1.0L直噴ターボのブースタージェットエンジン

しかし、実は今回新発売された新型モデルは、スイフトよりもエンジンルームが小さい事もあり、エンジン自体をコンパクトにしたようです。その事もあり、この新型モデルに搭載されているブースタージェットエンジンは、スイフトのものよりも約3馬力ほど小さくなっています。

また、FF車の車体重量は960kgとなっており、同じエンジンを搭載していた新型スイフト(SWIFT)のRStよりも30kg程重たくなっています。

なので、試乗をする前は、「新型クロスビー(XBEE)の加速力やパワーに物足りなさを感じるかも…。」と心配をしていました。

しかし、実際に今回新発売された新型モデルは、モーターがサポートしてくれている事もあり、アクセルペダルを軽く踏み込むだけで、まるで後ろから押し出されたようにグイグイとチカラ強く加速していってくれます。

試乗に同行をしてくれたディーラーさんは、「このクルマに搭載されている1.0リットル直噴ターボは、1.5リットルエンジンに相当するパワーがあります。」と、説明をしてくれましたが、ディーラーさんが仰っている事も納得のパワー&加速力を備えているように感じました。

新型クロスビーの一番の魅力は、中速域からの加速!?

また、今回新発売されたスズキの新型クロスビー(XBEE)の加速力で特に良いと思ったのが、中速域からの加速です。

今回、高速道路を試乗した際、アクセルをグッと踏み込んで追い越し加速をしてみたのですが、エンジンの回転数が3000回転を越えたあたりから、グググっとパワーが盛り上がり、気持ちよく加速が伸びていき、隣を走っているクルマを追い抜いてくれます。

アクセルペダルをベタ踏みしなくても、あっという間に追い越しに必要なスピードまで達してくれるチカラ強い加速力は、新型クロスビー(XBEE)の魅力の一つのなのかなと思いました。

ちなみに、今回私が試乗したモデルは、FF車だったので、スポーツモードなどのドライブモードは用意されていませんでした。

しかし、これだけ気持ちよい加速の伸びを味わえるのなら、ドライブモードスイッチが用意されている4WDではなく、2WD車でも十分な感じがいたしました。

また、今回の試乗では、山道の登板車線などを運転する事は出来なかったのですが、これだけのパワー&トルクを備えているのなら、山道の登板車線での運転もストレスを感じる事は少ないのかなと思いました。

ただ、ブースタージェットエンジンには、気になる事も…

ただ、今回新発売されたスズキの新型クロスビー(XBEE)に搭載されている1.0L直噴ターボのブースタージェットエンジンには、試乗をしていて、気になるところもありました。

それは低速域で運転しいる時の振動です。

今回新発売された新型モデルでは、アイドリングストップ(アイスト)が搭載されているので、新型スイフトのRStを試乗していた時に感じたようなアイドリング時のクルマの振動や揺れは解消されました。

しかし、街中を時速10km/h前後でトロトロ運転をしている時には、3気筒エンジンを搭載しているクルマ特有の振動や揺れが、ハンドルやシートを通じて伝わってきます。

この低速域での揺れや振動も、同じエンジンを搭載している新型スイフト(SIWFT)と比較すると、だいぶ良くなっているように感じましたが、それでも、まだ少し気になるような感じが…。

新型クロスビー(XBEE)は中速域~高速域の走破性や乗り心地、加速力が良いだけに、低速域で感じた揺れや振動が余計に気になってしまったのですが、個人的には、もう少し抑えて貰いたかったなと思いました。

1.0L直噴ターボのブースタージェットエンジンを搭載したスズキのコンパクトSUV新型クロスビー(XBEE)の加速力&パワーは、このようになっていました。

今回、街中や高速道路などを運転させて貰ったのですが、高速道路での追い抜きや合流な、パワーや加速力が必要な場面でもストレスなく運転できたのは、好印象でした。

低速域で走行している時は、若干振動や揺れが気になるシーンもありましたが、日常使いから長距離ドライブやレジャーまで、新型クロスビー(XBEE)は幅広い用途で使用できるクルマに仕上がっているのかなと感じました。

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