2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、ガソリン車3つ、e-POWER4つ、合計7つのグレードを用意しています。
この7つのグレードの中で特に人気が高いのが、上位モデルに位置をするハイウェイスターです。
今回デビューをはたした新型モデルのはいウィスターの人気&販売比率は、どれくらいなのでしょうか?また、どうして、これほどハイウェイスターに人気が集まっているのでしょうか?
新しく生まれ変わった新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターの販売比率、人気の秘訣を確認してきたので紹介します。
目次
新型セレナ ハイウェイスターはどれくらい人気?【販売比率をチェック】
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)の上位モデルに位置をするハイウェイスターの外装&内装は、このようなデザインをしています。
■新型セレナ ハイウェイスターの外装
■新型セレナ ハイウェイスターの内装
今回デビューをはたした新型モデルのハイウェイスターは、レクサスのスピンドルグリルを彷彿とさせるような上下反対にした台形を2つ並べたフロントグリルを採用。
■ハイウェイスターのフロントグリル
そのおかげもあり、ハイウェイスターのフロントマスクは、迫力&存在感があります。
また、下位モデルに位置をするXグレード/XVグレードと違いブラックの内装色を採用しているハイウェイスターは、インパネにダークブラウンの木目調のパネルを採用するなど、落ち着いた雰囲気の車内空間になっていました。
そんな上質感ただよう新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターですが、ガソリン車とハイブリッド車に分けて販売比率&人気を確認してみたいと思います。
ガソリン車のハイウェイスターの購入率は75%以上
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のガソリン車の人気グレードランキング、そして、各グレードの販売比率は、次のようになっていました。
■新型セレナのガソリン車の販売比率
今回デビューをはたした新型モデルのハイウェイスターのガソリン車の販売比率は約76%となっており、2番目に人気が高いXVグレードより5倍以上も多く売れています。
今回デビューをはたした新型モデルのハイウェイスターとXVグレードは、装備&機能の差が旧型モデルより縮まっていたため、販売比率の差も、それほど大きくないと思っていたんですよね。
ただ、蓋を開けてみると、新型セレナ(SERENA)のガソリン車は、最上位モデルに位置をするハイウェイスターが圧倒的な人気で少々驚きました。
e-POWERのハイウェイスターも圧倒的人気
一方、新型セレナe-POWERのハイウェイスターの売れ行きは、どうなのでしょうか?
ガソリン車と違い、ルキシオン(LUXION)を含む4グレードをラインナップしている新型モデルのe-POWERですが、ハイウェイスターe-POWERの販売比率を確認してみたところ、次のようになっていました。
■新型セレナe-POWERの販売比率
今回デビューをはたした新型モデルのe-POWERは4つのグレードを用意していますが、ガソリン車と同様、e-POWERもハイウェイスターが圧倒的に売れています。
ハイウェイスターe-POWERの販売比率は、ガソリン車より若干多い約78%となっており、2番目に人気が高いルキシオン(LUXION)よりも約6倍も多く売れていました。
新型セレナ ハイウェイスターはなぜ人気?【売れ行きが好調な理由を徹底解説】
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)は、ガソリン車/e-POWERともに上位モデルに位置するハイウェイスターが圧倒的な人気を誇っていますが、なぜこれほど人気が高いのでしょうか?
上位モデルに位置するハイウェイスターに人気が集中している理由を紹介します。
価格と装備&機能のバランスの良さ
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)でハイウェイスターが圧倒的な人kを誇っている理由のひとつが、価格と装備&機能のバランスの良さです。
この新型モデルで一番機能&装備が充実しているのは、手放し運転をすることができるプロパイロット2.0や大型のセンターコンソールなどを標準装備しているルキシオン(LUXION)です。
■ルキシオンの内装
ただ、最上位モデルに位置するルキシオン(LUXION)の車体本体価格は約480万円となっており、ミドルクラスのミニバンとは思えないくらいのお値段になっているんですよね。
一方、上位モデルに位置するハイウェイスター(Highway STAR)は、プロパイロット2.0などは備わっていないものの、高速道路でのアクセル&ブレーキを自動操舵してくれるプロパイロット1.0が標準装備されるなど十分満足できる機能&装備を搭載。
また、ハイウェイスターe-POWERの車体本体価格は368万円となっており、最上位モデルに位置するルキシオン(LUXION)より100万円以上も安くなっています。
ディーラーさん曰く、
「ルキシオンに用意されているプロパイロット2.0は非常に魅力的な機能&装備ですが、月に2~3回ていど高速道路に乗って遠出をする方は、ハイウェイスターに備わっているプロパイロット1.0で十分。」
のようですよ。
上質感のある内装・インテリア
また、2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターが圧倒的な人気を誇る理由の一つが、内装・インテリアの上質感です。
今回デビューをはたした新型モデルの下位モデルに位置をするXVグレードは、上位モデルに位置をするハイウェイスターとほぼ変わらない装備&機能を備えています。
ただ、シートが全面ファブリック素材と言うこともあり、カジュアルな雰囲気の車内空間になっているんですよね。
■XVグレードの内装
■XVグレードのシート
一方、シートバックやスマートマルチセンターシートに合成レザーをあしらっているハイウェイスター(HighwaySTAR)は、ワンランク上の上質感&洗練さが…。
■ハイウェイスターのスマートマルチセンターシート
■ハイウェイスターの内装
この上質感&高級感ただよう車内空間になっているのも、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)のハイウェイスターの人気の秘訣のようですよ。
使い勝手の良さ
また、クルマとしての使い勝手の良さが高いのも、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)の上位モデル”ハイウェイスター”の人気の秘訣です。
ハイウェイスターのシートのメイン部分の表皮は、下位モデルのXVグレードと同じファブリック素材なのですが、撥水加工がほどこされているんですよね。
そのため、お子さんがジュースなどをこぼしても安心です。
また、XVグレードと違いハイウェイスターは、シートバックに合成レザーを使用しているため、クツがシートバックに触れて汚れても、水拭きなどで簡単にキレイにすることができるんですよね。
■ハイウェイスターのシートバック
このように小さいお子さんがいるご家庭には嬉しい機能や装備が備わっているのも、ハイウェイスターの人気が高い理由のひとつのようですよ。
まとめ:圧倒的な人気を誇る新型セレナのハイウェイスター
2022年11月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型セレナ(SERENA)の上位モデルに位置するハイウェイスターの人気&販売比率を確認してみたところ、このようになっていました。
■新型セレナ ハイウェイスターの人気のまとめ
・ハイウェイスターのe-POWERの販売比率は7878%
・ガソリン車/e-POWERどちらも圧倒的人気
今回デビューをはたした新型モデルのハイウェイスターは、機能と価格のバランスが良いだけではなく、使い勝手が良いこともあり、圧倒的な人気を誇っています。
ハイウェイスターはリセールバリューも高いですし、もし、どのグレードを購入しようか迷ったら、ハイウェイスターにしておけば間違いなさそうですね。