軽自動車の中でトップクラスの人気を誇るホンダの新型Nボックス(Nボックス)から特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”が、2018年11月にデビューをしました。
今回新発売された新型もモデルは、ベースとなっているノーマルモデルよりも大人っぽい落ち着いた雰囲気の内外装に…。タイヤ&ホイールも専用装備となっており、レトロっぽい見た目になっていました。
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また、今回新発売された新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”の注目ポイントの一つが、内装・インテリアです。
内装・インテリアにもこの特別仕様車の専用装備が数多く用意されており、ノーマルモデルとは全く異なる落ち着いた雰囲気の内装・インテリアになっていました。
そんな新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”の内装・インテリアには、どのような専用装備が用意されていたのでしょうか?また、ベースとなっているノーマルモデルとどんな違いがあったのでしょうか?
2018年11月にデビューをした特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”の内装・インテリアに用意されている専用装備を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型Nボックス カッパーブラウンの内装の専用装備1:インパネ編
今回新発売された新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のインパネには数多くの専用装備が用意されており、ベースとなっているノーマルモデルと全く異なるデザインになっています。
実際にこの特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”とベースになっているノーマルモデルのノンターボ車の内装・インテリアを比較していると、こんなに違います。
■カッパーブラウンスタイルのインパネ
■ノーマルモデルのノンターボ車のインパネ
この2台のモデルのインパネのデザインは、趣(おもむき)が全く異なりますよね。
ノーマルモデルのインパネはアイボリーを基調にホワイトのパネルをアクセントカラーに用いたカジュアルさや親しみやすさを演出したデザインになっていました。
一方、今回新たに新発売された新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のインパネは、ダークブラウンカラーを基調に光沢感のあるアッパーブラウンをアクセントに使用した上質感やオシャレさを強調。
特別仕様車の”カッパーブラウンスタイル”の方が落ち着いた雰囲気の内装・インテリアになっていました。
そんな新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のインパネには、ノーマルモデルには用意されていない様々な専用装備が多数備わっていました。
カッパーブラウンのアクセントカラーに用いた装備&パーツ
今回新発売されたこの特別仕様車には、このクルマの特徴でもある特別仕様車カッパーブラウンカラーを施した専用装備が多数用意されていました。
そんな特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”専用の装備&パーツを紹介したいと思います。
■ブラウンのカラーになっている助手席ガーニッシュ
■スポーク部分がカッパーブラウン装飾を施したハンドル
■リング部分がカッパーブラウンになっている送風口
ハンドルや送風口(エアコンアウトレット)に取り入れられたカッパーブラウンカラーが、いいアクセントになっていす。個人的には、カッパーブラウンカラーが主張しすぎていないのが、とても良いと思いました。
ちなみに、今回新発売された新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のハンドル・ステアリングホイールに使用されている素材は、シンプルなウレタン素材になっていました。
個人的には、ウレタン素材ではなく本革素材のハンドルの方が、この特別仕様車らしくて良いのかなと思いました。
メッキ&シルバー装飾で高級感アップ
また、今回新発売された新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のインパネは、高級感上質感を演出するメッキやシルバー加飾が施されたパーツや装備が数多く用意されているのも注目ポイントの一つです。
この新型モデルのインパネで、メッキ加飾やシルバー加飾が施されているパーツを確認してみたところ、次のようなものがありました。
■カッパーブラウンスタイルのシフトレバー
■カッパーブラウンスタイルのエアコン操作パネル
一方、この新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のベースになっているノーマルモデルのノンターボ車のシフトレバーやエアコン操作パネルのデザインは、このようになっています。
■ノーマルモデルのシフトレバー
■ノーマルモデルのエアコン操作パネル
このように見比べてみると、シフトレバーやエアコン操作パネルの高級感が全く異なりますよね。
メッキ調・シルバー調の加速を施したシフトレバーやエアコン操作パネルの方が質感が高く、見た目のデザイン性にこだわった”カッパーブラウンスタイル”らしいデザインになっていました。
新型Nボックス カッパーブラウンの内装の専用装備2:ドア内側パネル編
また、インパネと同様に新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”とノーマルモデルでは、ドア内側パネルのデザインにも違いがあります。
■特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のドア内側パネル
■ノーマルモデルのドア内側パネル
ノーマルモデルのドア内側パネルは、インパネとマッチしたアイボリーを基調にしたデザインになっていたのに対し、今回新しく発売された特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”は、ブラックを基調にしたデザインに…。
また、ドア内側ハンドルを囲むガーニッシュ(加飾)のデザインにも違いが…。
ノーマルモデルはホワイトのガーニッシュ(加飾)を使用していたのに対し、特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”は、インパネと同じブラウンカラーを採用。
特別仕様車らしい落ち着いたアダルティーな雰囲気になっているのも、特徴の一つだと思いました。
ドアハンドル&パワーウィンドウスイッチも専用デザインに…
また、今回新しく発売された新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のドア内側ハンドル&パワーウィンドウスイッチも、ノーマルモデルとは異なる専用のデザインになっていました。
この特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”は、キラリと輝くメッキ調のドア内側ハンドルを標準装備。
■カッパーブラウンスタイルのドア内側ハンドル
また、パワーウィンドウスイッチには、ピアノブラック調のパネルを採用しており、特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”らしい高級感のあるデザインになっていました。
■カッパーブラウンスタイルのパワーウィンドウスイッチ
一方、こちらは、ベースとなっているノーマルモデルのノンターボ車のドア内側ハンドルとパワーウィンドウスイッチです。
■ノーマルモデルのドア内側ハンドル
■ノーマルモデルのパワーウィンドウスイッチ
ノーマルモデルのドア内側ハンドルやパワーウィンドウスイッチは、シルバー塗装はされているもののプラスチック素材になっており、ちょっとチープな見た目&質感に…。
この2台のモデルのドア内側パネルを見比べると、メッキやピアノブラックの加飾を施している特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”のドア内側パネルの方が、ワンランク上の高級感・上質感があるように感じました。
新型Nボックス カッパーブラウンの内装の専用装備3:シート
また、シートのデザインも、2018年11月にデビューをした新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”の専用デザインになっています。
■カッパーブラウンスタイルのフロントシート
■カッパーブラウンスタイルの後部座席
一方、この特別仕様車のベースになっているノーマルモデルのシートは、このようなデザインになっています。
■ノーマルモデルのフロントシート
■ノーマルモデルの後部座席
ノーマルモデルのシートは、グレージュとアイボリーを組み合わせた親しみやすいデザインになっていたのに対し、特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”は、ブラウンを基調にした落ち着いデザインに…。
また、どちらのモデルも伸縮性と丈夫さが特徴の織物”トリコット素材”が使用されていますが、使用している糸や織り方が異なるためか、肌触りにも違いが…。
今回新発売された新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”の方が、サラサラとした柔らかい肌触りになっているのも好印象でした。
2018年11月にデビューをした新型Nボックス(N-BOX)の特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。また、この新型モデルの内装・インテリアには、このように専用装備が多数用意されていました。
この特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”の内装・インテリアは、ブラウンの加飾を施すだけではなく、シフトレバーやドア内側パネルにメッキ調の加飾を使用しているおかげで、車内の質感が大幅にアップ。
ノーマルモデルの欠点・デメリットでもある安っぽさが、この特別仕様車では一切ないのがとても良かったです。
この特別仕様車の車体本体価格は、ノーマルモデルよりも10万円~20万円ほど高くなっていますが、ベースとなっているノーマルモデルの質感に物足りなさを感じたら、特別仕様車”カッパーブラウンスタイル”を検討するのもアリなのかなと思いました。
ちなみに、ノーマルモデルでは、ターボ車とノンターボ車で内装・インテリアのデザインに若干の違いがあります。
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このターボ車とノンターボ車の違いも注目ポイントの一つですよ。