スタイリッシュなデザインに生まれ変わった日産の電気自動車新型リーフ(LEAF)が、2017年10月にデビューをしました。
良い意味で普通のデザインになり、購入しやすくなったこの新型モデルですが、先代モデルと比較して、カラーバリエーションが格段に増えました。
>>> 新型リーフの外装画像インプレ【先代と比較しながら注目ポイントを徹底解剖】
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルは、モノトーン(単色)だけではなく、2トーンカラーを用意しているのも特徴の一つです。
先日、この新型リーフ(LEAF)の2トーンカラーを見る事ができたのですが、モノトーン(単色)と全く違う雰囲気の外装・エクステリアに…。
より精悍(せいかん)さが増したデザインになっていました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)の2トーンカラーは、どのようなデザインになっているのか?また、モノトーンとどのような違いがあるのか?
実車画像を使って、2トーンカラーと単色の違いを比較していみたいと思います。
新型リーフの2トーンカラーと単色を実車画像で比較
今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型リーフ(LEAF)は、合計14種類のカラーバリエーションを用意していますが、そのうち2トーンカラーが6色用意されています。
■新型リーフの2トーンカラー
・ブリリアントホワイトパール×オーロラフレアブルーパール
・チャイナブルー×スーパーブラック
・ブリリアントホワイトパール×スーパーブラック
・スーパーブラック×ダークメタルグレー
・サンライトイエロー×スーパーブラック
・ラディアントレッド×スーパーブラック
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)の2トーンカラーのルーフは、このようにダーク系の色のみ用意。
ダーク系ならではの引き締まった感じも良かったのですが、個人的には、ホワイト系など明るいルーフをした2トーンカラーも見てみたいように感じました。
2トーンカラーとモノトーンを見比べてみると…
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)は、このように6種類の2トーンカラーを用意していますが、同色のモノトーン(単色)と比べると、外装・エクステリアの雰囲気が全く異なります。
そんな新型リーフ(LEAF)の同色の2トーンカラーと単色(モノトーン)を見比べてみると、このような違いがありました。
■ラディアントレッドのモノトーン
■ラディアントレッドの2トーンカラー
(ルーフ:スーパーブラック)
このように同じカラーの単色と2トーンを見比べると、外装・エクステリアの雰囲気が全く異なるのが分かりますよね。
ルーフの色が同じ単色(モノトーン)よりも、ルーフにダークな色を用いている2トーンカラーの方が、より精悍でスポーティーな雰囲気が…。
最近は2トーンカラーは人気なので、様々な車種で2トーンカラーを用意しています。
ただ、クルマによっては、ボディとルーフのバランスが悪く、「わざわざ2トーンを用意しなくても…。」と感じる事も多々ありました。
しかし、今回新発売された日産の新型リーフ(LEAF)は、2トーンカラーとの相性がとても良い感じがしました。
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルは先代モデルよりもシャープな顔つきになりましたが、2トーンカラーを選択すると、低重心&スポーティーさがより強調される感じが好印象でした。
私が2トーンカラーの中で特に良いと思ったのは…
今回私は様々な新型リーフ(LEAF)の2トーンカラーを見せて貰ったのですが、私が特に良いと思ったのは、ブリリアントホワイトパールの2トーンカラーです。
実際にブリリアントホワイトパールの単色と2トーンカラーを比較してみると、このような違いがあります。
■ブリリアント ホワイトパールの単色
■ブリリアント ホワイトパールの2トーン
(ルーフ:オーロラフレアブルー パール)
見た目の雰囲気が全く異なりますよね。
ブリリアント ホワイトパールの単色(モノトーン)も、パールならではの光沢感があってとても良いカラーになっていると思います。
ただ、オーロラフレアブルー パールを採用した2トーンカラーを見た後に、単色のボディカラーを見ると、ちょっとシンプルすぎる感じが…。正直に言って、迫力不足だと、思ってしまいました。
また、2トーンカラーは、ルーフと同の色のオーロラフレアブルー パールとなっているサイドミラーが良いアクセントカラーになっているように感じました。
■ブリリアントホワイト パール単色のサイドミラー
■ブリリアントホワイト パール2トーンカラーのサイドミラー
ちなみに、ディーラーさんからお話を伺ったところ、現在のところ、新型リーフ(LEAF)の一番人気の色は、このブリリアント ホワイトパール×オーロラフレアブルー パールとなっているようですよ。
2トーンカラー専用色も用意
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)は、2トーンカラーを6色用意していますが、2トンカラー専用色を2つ用意しています。
その一つが、明るいビビットなカラーのサンライトイエローです。
■サンライトイエロー×スーパーブラックの2トーンカラー
(ルーフ:スーパーブラック)
また、若干灰色がかった水色(ダスティ ブルー)になっている”チャイナブルー”も新型リーフの2トーンカラーの専用色となっています。
■チャイナブルー×スーパーブラックの2トーンカラー
この2色に関しては、2トーンカラーのみの設定となっています。
モノトーンでは、選択する事ができないので、注意をしてくださいね。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)の2トーンカラーは、このようなデザインになっていました。
モノトーン(単色)と比較すると、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルの2トーンカラーは、より引き締まったデザインに…。また、精悍さが増したスポーティーなデザインになっているように感じました。
ただ、2トーンカラーを選ぶと、モノトーン(単色)納期・納車待ちが若干遅くると言う欠点・デメリットもあります。
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中には、数ヶ月納期・納車待ちが遅れるモデルも…。
また、2トーンカラーは、特別塗装色となっているため、5万4000円~7万2000円ほど高くなっています。
新型リーフ(LEAF)の2トーンカラーは、凛々しさが増すとても良いカラーなのですが、納期などの欠点・デメリットもあるので、購入前にしっかりと確認をしてみてくださいね。