2018年3月、スタイリッシュでダイナミックなスタイルでありながら、広い室内を確保したクーペSUV新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)が、三菱からデビューをしました。
今回新発売された新型モデルはシルバーのステッチが入ったスポーティーなファブリックシートを全グレード標準装備しています。ただ、メーカーオプションで本革シートに変更する事が可能です。
先日、この本革シートを備えたモデルを見る事ができたのですが、ファブリックシートを備えているノーマルモデルよりも高級感あるデザインに…。ワンランク上のプレミアム感のある内装・インテリアになっているように感じました。
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そんな新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)のメーカーオプションの”本革シート”を注文すると、シートのデザインや素材が変更されるだけではなく、車内を快適に過ごせる機能や装備がセットでついてきます。
今回新発売された新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)を本革シート仕様に変更すると、一緒に装着される機能・装備は、何なのでしょうか?
本革シート仕様した時に一緒に装着される便利な機能や装備を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型エクリプスクロスの本革シート【装備される嬉しい機能とは?】
メーカーオプション設定になっている新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)の本革シートは、このようなデザインになっています。
■新型エクリプスクロスの本革シート
見た目は高級感溢れるデザインになっている本革シート仕様ですが、シートのサイドには、オレンジがかったアンバー色のステッチを採用。
高級感だけではなく、SUVらしいアグレッシブさを兼ね備えたデザインになっているように感じました。
また、シートだけではなく、センターコンソールやドア内側パネルのレザー調になっており、ファブリックシートを採用している標準仕様よりも内装全体がワンランク上の質感になっているのも好印象でした。
このようなデザインになっている新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)の本革仕様ですが、メーカーオプションの本革シートを注文すると、次のような便利な機能や装備がセットになっていました。
本革仕様の専用装備1:シートヒーター
今回新発売された三菱の新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)を本革シート仕様した時に一緒に付いてくる機能・装備の一つが、フロントシートのシートヒーターです。
シートヒーターが装着されるのは、嬉しいですよね。
最上位モデルのGプラスパッケージでは、標準装備しても良かったくらいですが…。
シートヒータースイッチが用意されるのは、センターコンソールの上段、シフトレバーの右側に設置されます。
■新型エクリプスクロスのシートヒータースイッチ
なので、運転席から手が届きやすく、シートヒータースイッチの操作性も比較的良いように感じました。
また、今回新発売された新型モデルのシートヒーターは、座面だけでなく、背もたれの中央部分もしっかりと温めてくれる事もあり、使い勝手も良好です。
先日、この新型モデルを試乗した際、シートヒーターを使ってみたのですが、走り始めて1分くらいで、腰のあたりがじんわりと温かくなっているのを感じる事ができました。
また、本革仕様にした時に一緒に装着される新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)のシートヒーターは、温度も2段階で調整できるようになっているのも、個人的には嬉しいポイントでした。
本革仕様の専用装備2:運転席側のシートバックポケット
また、新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)の本革シート仕様とノーマルシート仕様では、フロントシートの裏側に備わるシートバックポケットにも違いがありました。
実は標準仕様のモデルでも、シートバックポケットは用意されています。
■新型エクリプスクロスの標準仕様のシートバックポケット
しかし、標準仕様で用意されているシートバックポケットは、助手席側のみだけなんですよね。ご覧の通り、運転席側には、シートバックポケットは、用意されていません。
■新型エクリプスクロスの運転席側の背もたれ
しかし、メーカーオプション設定になっている本革シートを装着すると、助手席側だけではなく、運転席側にもシートバックポケットを標準装備。
■新型エクリプスクロスのシートバックポケット(運転席側)
シートバックポケットは、頻繁に使う装備ではありませんが、個人的には、運転席側にも装備されていた方が何だかんだ言って助かるのかなと思いました。
本革仕様の専用装備3:運転席の電動調整機能
運転席の背もたれの角度やシートの前後位置を調節する機能も、新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)の本革シート仕様と標準シート仕様で異なります。
■標準シートの運転席の調整機能
■本革シートの運転席の調整機能
この新型モデルの標準シートでは、手動で背もたれやシート位置を調節するようになっていました。しかし、本革シート仕様にすると、運転席のシート調整が手動式から電動式に変更。
また、本革仕様に採用されている電動式のシート調整機能では、座面の角度まで調整できるようになっており、手動式よりも細かく設定ができるようになっているのが好印象でした。
2018年3月にデビューをした三菱の新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)のメーカーオプション設定になっている本革シートは、このようなデザインになっていました。また、本革シート仕様にすると、次のような機能や装備が一緒に装着されました。
メーカーオプションの本革シートを採用すると、車内の雰囲気だけではなく、機能性もワンランク上になった感じが…。
ちなみに、この本革シートのメーカーオプション価格は、24万8400円となっています。
競合車・ライバル車の価格と比較すると、この新型モデルの本革シートの価格は、少々高めです。ただ、シートヒーターや電動式のリクライニング機能が一緒に装着される事を考えると、この値段になるのも仕方ないのかなと思いました。