2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)の安全装備は、ノートe-POWERや他のメーカーの競合車よりも充実しており、コンパクトカーの中でトップクラスの安全性を誇っています。
ただ、プレミアムコンパクトカーを謳うのなら、もう少し頑張ってほしかった部分も…。
今回デビューを果たした新型モデルは、どのような安全装備を備えていたのでしょうか?また、この新型モデルの安全装備は、競合車・ライバル車のものよりもどこが優れているのでしょうか?
日産からデビューを果たした新型オーラ(AURA)に用意されている安全装備の特徴や魅力、欠点を包み隠さずお話したいと思います。
目次
新型オーラはどんな安全装備を用意?【魅力や注目ポイントを紹介】
2021年8月にデビューを果たした日産のプレミアムコンパクトカー新型オーラ(AURA)では、次のような安全装備を用意しています。
■新型オーラの主な安全装備
・踏み間違い衝突防止アシスト
・標識検知機能
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)
・インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
・プロパイロット機能 ※メーカーオプション
・SOSコール ※メーカーオプション
・アラウンドビューモニター
・インテリジェントルームミラー
また、今回デビューを果たした新型モデルの安全装備は、次のような特徴&魅力を備えていました。
ちなみに、新型オーラに用意されている安全装備の詳細について確認したい方は、必ず日産のホームページをご確認ください。→ 新型オーラの安全装備
トップクラスの性能を誇る新型オーラの安全装備
2021年8月にデビューを果たした日産の新型ノート オーラ(NOTE AURA)は、GグレードとGレザーエディションの2種類のグレードを用意していますが、自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェントなど基本的な安全装備は全グレードの標準装備となっています。
高速道路の運転を楽にしてくれるプロパイロット機能が標準装備になっていなかった点など、多少の物足りなさを感じるところはあります。
ただ、コンパクトカーの中では、トップクラスの安全性と機能&装備の充実度を誇っており、イザと言う時、ドライバーや同乗者の身を守ってくれる安全性の高いクルマに仕上がっていました。
高速道路での運転をサポートする機能が充実
また、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)の安全装備を確認して良いと思ったのが、高速道路での車線変更をサポートするアイテムがしっかりと用意されていたことです。
新型モデルのベースになっているノートe-POWERでは、車線変更をする際、斜め後方から接近をしてくるクルマをお知らせしてくれる”インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)”&”BSW(後側方車両検知警報)”がメーカーオプションになっていたんですよね。
しかし、この新型モデルでは、“インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)”&”BSW(後側方車両検知警報)”を標準装備。
また、この新型モデルは、バックで出庫する際に左右後方から接近をしてくるクルマをお知らせしてくれるRCTA(後退時車両検知警報)も標準装備となっています。
コンパクトカークラスで、”インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)”&”BSW(後側方車両検知警報)”、RCTA(後退時車両検知警報)が標準装備になっているクルマって少ないんですよね。
競合車・ライバル車の一つでもあるホンダのフィット4(FIT4)に関しては、高速道路での車線変更をサポートする機能は、用意されていませんし…。
そんな中、高速道路での車線変更をサポートするアイテムが標準装備となっているのは、競合車・ライバル車にはないこの新型モデルの魅力&メリットの一つなのかなと思いました。
新型オーラはどんな安全装備のココが残念【欠点&デメリットを紹介】
コンパクトカーの中でトップクラスの安全装備の充実度を誇る新型ノート オーラ(NOTE AURA)ですが、競合車・ライバル車と比べて、残念なところも…。
この新型モデルの安全装備の残念なところは、どこだったのか?包み隠さずお話したいと思います。
競合車よりも劣る自動ブレーキの性能
競合車・ライバル車よりも新型オーラ(AURA)の方が劣っていると感じた安全装備の一つが、イザと言う時のドライバーや同乗者の身を守ってくれる自動ブレーキ(インテリジェント エマージェンシーブレーキ)の性能です。
今回デビューを果たしたこの新型モデルは、人が乗車した自転車や、夜間の歩行者も検知する最新の自動ブレーキ(インテリジェント エマージェンシーブレーキ)を全グレードの標準装備しています。
ただ、この新型モデルでは、ホンダのフィット4(FIT4)やヤリス(YARIS)などに備わっている右折をする際、対向の直進者や対向方向から向かってくる歩行者を検知して、自動ブレーキを作動する機能は備わっていないんですよね。
なので、競合車・ライバル車と比較すると、今回デビューを果たした新型ノート オーラの自動ブレーキ(インテリジェントエマージェンシーブレーキ)は、少し性能が劣るような感じが…。
また、この新型モデルの自動ブレーキは、夜間の歩行者も検知することができますが、無灯火(灯りがない真っ暗な場所)でも歩行者を検知することができるのかも気になるところでした。
信号待ちのうっかりと防いでくれる先行車発進機能
また、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)の安全装備を確認して残念に感じたのが、先行車発進機能です。
ホンダのフィット4(FIT4)など競合車・ライバル車では、信号待ちをしている際、先行車の発進に気づかず停止し続けている場合にお知らせをしてくれる先行車発進機能が用意されています。
しかし、今回デビューを果たした新型モデルでは、先行車発進機能の用意がなし。
この先行車発進機能は、ドライバーや同乗者の身を守る重大な機能ではありませんが、停車中、ナビを操作している時など、意外と活躍する場面は多いんですよね。
また、競合車・ライバル車の多くに用意されている機能がこの新型モデルに用意されていないのは、少し残念だなと思ってしまいました。
長距離ドライブを楽にしてくれるプロパイロット機能の扱い
また、2021年8月にデビューを果たした新型オーラ(AURA)で気になったのは、プロパイロット機能の扱いです。
この新型モデルでは、ベースとなっているノートe-POWERと同様、高速道路での運転を楽にしてくれるプロパイロット機能は、メーカーオプション設定に…。
■新型オーラのプロパイロットスイッチ
この新型モデルの車格や車体本体価格を考えると、軽自動車のルークス(ROOX)のように標準装備にしても良かったような感じが…。
また、今回デビューを果たした新型モデルは、スカイラインに搭載されているプロパイロット2.0ではなく、ノートe-POWERやエクストレイル、セレナなどに搭載されているスタンダードなタイプのプロパイロット機能を採用しています。
なので、ハンドルに手を添えた状態でスイッチをおすだけで、自動的に車線変更を行ってくれる機能などの用意はなし。
コンパクトカークラスなので仕方がないのかもしれませんが、個人的には、プレミアムコンパクトカーを謳うのなら、スカイラインと同じプロパイロット2.0を搭載しても面白かったのかなと思いました。
まとめ:コンパクトカーの中でトップクラスの安全装備を備える新型オーラ
2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)に用意されている安全装備を確認したところ、このようになっていました。
■新型オーラの安全装備のまとめ
・高速道路での車線変更をサポートする安全装備も標準装備
・プロパイロット機能はメーカーオプション設定
・自動ブレーキの性能は競合車よりも若干劣る
競合車よりも性能が劣る自動ブレーキ(インテリジェントエマージェンシーブレーキ)や、メーカーオプション設定になっているプロパイロット機能など、少し残念に感じるところもありました。
ただ、高速道路での車線変更を楽にしてくれる”インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)”&”BSW(後側方車両検知警報)”が標準装備になっているなど、安全装備に関しては、競合車・ライバル車よりも優れているように感じました。