2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)は、メーカーオプションで純正のナビゲーションシステム”日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”を用意しています。
この新型モデルに用意されている”純正ナビ日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”は、市販のナビやディーラーオプションナビにはない魅力やメリットが…。
今回デビューを果たした新型モデルに用意されている日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)は、どのようなデザインをしているのでしょうか?また、使い勝手は、どうだったのでしょうか?
日産からデビューを果たした新型オーラ(AURA)に用意されている純正ナビ”日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”のデザインや機能、使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型オーラの純正ナビの画面サイズはどれくらい?【デザインをチェック】
2021年8月にデビューを果たした新型オーラ(AURA)に用意されている純正ナビ”日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”は、このようなデザインをしています。
■新型オーラの純正ナビ
モノリスデザインのディスプレイを採用
今回デビューを果たした新型モデルは、ベースとなっているノートe-POWERと同様、ナビとメーターが一体となった”モノリスデザイン”のディスプレイを採用しています。
■モノリスデザインを採用している新型オーラ
ノートe-POWER同様、フラットではなく、段差ができてしまっているのは残念なのですが、競合車・ライバル車にはないスタイリッシュな運転席まわりに…。
また、この新型モデルは、12.3インチのフルカラーの液晶ディスプレイを採用しており、ノートe-POWERよりも先進性が増したのも好印象でした。
新型オーラの純正ナビの画面サイズは9インチ
今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)に用意されている純正ナビ”日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”の画面サイズは、9インチ。
「大迫力!」とは言えませんが、運転席からの視認性も良く、十分に満足できる画面サイズになっていました。
新型オーラの純正ナビは使いやすい?【魅力&注目ポイントを紹介】
このようにスタイリッシュなデザインになっていた新型オーラ(AURA)の純正ナビ”日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”ですが、機能も充実してます。
そのため、非常に使い勝手が良かったです。
そんな新型モデルの純正ナビ”日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”は、どのような機能を備えていたのでしょか?この新型モデルの純正ナビの魅力、注目ポイントを紹介したいと思います。
様々なサービスを提供してくれる日産コネクトに対応
今回デビューを果たした新型ノート オーラ(NOTE AURA)は、通信技術を活用して様々なサービスを提供してくれる”日産コネクト(Nissan Connect)”に対応しています。
そのため、日産コネクト(Nissan Connect)に申し込みをすると、家にいながらスマホやiPhoneででルート設定をすることができます。
また、この新型モデルの純正ナビは、専用のオペレーターに接続をして、会話をするだけで、希望に沿った施設を探して、目的地に設定をしてくれる”オペレーターサービス”にも対応。
このように快適なドライブをサポートしてくれる機能を搭載しているのは、市販ナビにはない純正ナビの良いところの一つなのかなと思いました。
視認性に優れたナビゲーション機能
また、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)の純正ナビ”日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)”で良いと思ったのが、ナビゲーション機能です。
この新型モデルの純正ナビは、メーターと連動しており、目的地を設定すると、このようにメーターの中央部分にマップを大きく表示してくれます。
ノートe-POWERでも、メーター部分にナビを表示してくれましたが、この新型モデルの方が表示エリアが大きく、また、カラーで表示してくれるため、非常に見やすいです。
また、運転中、視線を少し下に落とすだけで、簡単に地図を確認することができるため、初めて行く場所でも、安心して運転をすることができるのも好印象でした。
ナビの大画面に映し出してくれるアラウンドビューモニター
画像引用:https://www.carsensor.net/
今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)では、真上から見下ろしたような視点でクルマの周囲を確認することができるアラウンドビューモニターが全グレードの標準装備されています。
この新型モデルは、ナビを装着しないと、ルームミラー部分にアラウンドビューモニターを表示するようになっているのですが、純正ナビを装着すると、ナビの大画面にアラウンドビューモニターを表示。
画面サイズが大きいため、アラウンドビューモニターを見ながらのバックや駐車がしやすいのが好印象でした。
オーディオソースのバリエーションの多さ
また、使用できるオーディオソースのバリエーションの多さも、今回デビューを果たした新型ノート オーラ(NOTE AURA)の魅力の一つです。
この新型モデルで使用できるオーディオソースをザっと並べてみると、このような感じになります。
■新型オーラの純正ナビのオーディオソース
・地デジ(テレビ)
・USB
・Bluetooth
・HDMI
・Android Auto
・Apple CarPlay
この新型モデルの純正ナビは、テレビやラジオは当然のことして、アンドロイド オート
(Android Auto)やアップル カープレイ(Apple CarPlay)などにも対応しているのは、かなり嬉しいですよね。
また、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)の純正ナビは、動画をナビの画面に映し出すことができるHDMIにも対応。
■新型オーラのHDMI端子
HDMI端子を用意しているコンパクトカーって、意外と少ないんですよね。
ちょっとした休憩中に、スマホやiPhoneに入っている動画をナビの大画面で楽しめるのは、非常に良いなと思いました。
新型オーラの純正ナビの残念なところ【欠点&デメリットを紹介】
このように機能性&使い勝手に優れる新型オーラ(AURA)の純正ナビですが、実際に使用をしてみて、ちょっと残念に感じるところもありました。
この新型モデルの日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)の欠点&デメリットは、何だったのか?包み隠さずお話します。
CD/DVDは非対応
今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)の純正ナビで残念に感じたことの一つが、CD/DVD、Blu-rayの対応です。
この新型モデルの純正ナビは、スマホやiPhone、USBなどを接続して使用することを前提にしているため、CDやDVD、Blu-ray(ブルーレイ)は非対応です。
ちょっとコレは残念ですよね。
ちなみに、ディーラーオプションで用意されているナビは、CD/DVDに対応しています。
もし、車内でCD/DVDを楽しみたい方は、メーカーオプションで用意されているこの純正ナビよりディーラーオプションナビの方が良いかもしれませんね。
オプション価格の高さ
また、今回デビューを果たした新型ノート オーラ(NOTE AURA)の純正ナビで気になったのは、オプション価格の高さです。
この新型モデルの純正ナビは、プロパイロット機能やSOSコール、ヘッドレスト内臓スピーカー”BOSEパーソナルプラスサウンドシステム”などとセットになっています。
そのため、オプション価格が約40万円と、ちょっとお高めの価格設定に…。
■純正ナビを含むセットオプションの内容
・日産コネクト専用車載通信ユニット
・BOSEパーソナルプラスサウンドシステム
・ETC2.0ユニット
・プロパイロット(ナビリンク機能付き)
・プロパイロット緊急停止支援システム
・SOSコール
・統合型インターフェイス
・ステアリングスイッチ
・USBソケット(タイプA2個、タイプC1個)
・ワイヤレス充電器
個人的には、セットオプションではなく、もう少し個別に装着できるようにして貰いたかったです。
まとめ:使い勝手の良さが際立つ新型オーラの純正ナビ
2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)の純正ナビは、このような特徴&魅力を備えていました。
■新型オーラの純正ナビのまとめ
・画面サイズは9インチ
・アップルカープレイ/アンドロイドオート対応
・HDMI端子の用意もあり
・CD/DVDは非対応
・オプション価格は40万円
今回デビューを果たした新型モデルの純正ナビは、プロパイロット機能やSOSコールとセットになっているため、オプション価格は、少々高めです。
ただ、他の機能&装備との相性などを考えると、純正ナビの日産コネクトナビ(Nissan Connectナビ)を装着するする価値は、十分にあるのかなと思いました。