2022年5月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)は、様々なアイテム&装備が進化を遂げていますが、給油口もその一つです。
そのおかげもあり、今回デビューを果たした新型モデルの給油口は、旧型よりもスムーズに開閉できるようになっていました。
そんな新型モデルの給油口の開閉方法は、どのような感じになっているのでしょうか?また、この新型モデルのガソリンタンクの容量は、どれくらいなのでしょうか?
6代目に生まれ変わった新型ステップワゴン(STEP WGN)の給油口のかけ方&ガソリンタンクの容量を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型ステップワゴンの給油口【開け閉めのしやすさをチェック】
2022年5月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)の給油口は、このようなデザインをしています。
■新型ステップワゴンの給油口
新型ステップワゴンの給油口は助手席側に設置
今回デビューを果たした新型モデルの給油口は、フルモデルチェンジをする前の旧型モデルと同様、助手席側の後方に設置。
なので、旧型モデルから乗り継いだ方は、違和感なく使用できると思います。
また、スクエアな給油口の形も、真っ直ぐなラインを活かした水平基調の新型ステップワゴン(STEP WGN)の外装・エクステリアに馴染んでいるように感じました。
メーターでも給油口の位置を確認することが可能
また、今回デビューをはたした新型ステップワゴン(STEP WGN)の給油口の位置は、メーターでも確認することができます。
■新型ステップワゴンのメーター
注目をして貰いたいのは、メーターの右側に備わっているガソリンタンクの残量計のポンプマークです。
■新型ステップワゴンのメーターのポンプマーク
ガソリンタンクの残量計のポンプのマークに横向きの三角形が表示されているのが分かると思います。
実はポンプのマークの横に備わっているこの三角形マークは、給油口が運転席側/助手席側のどちらにあるかを表しているんですよね。
この新型モデルは、給油口が助手席側に備わっているため、ポンプマーク横の三角形も左側になっています。
なので、メーターのガソリンタンクの残量計を見ると、給油口がどちらにあるか一目瞭然ですよ。
給油口の開け方が変わった新型ステップワゴン
旧型モデルと同じ位置に設置されている新型ステップワゴン(STEP WGN)の給油口ですが、開け閉めの方法は、旧型モデルと変わっていました。
フルモデルチェンジをする前の旧型モデルは、運転席の足元に給油口を開閉するためのレバーがあり、このレバーを引くと、給油口がパカっと開く仕組みになっていました。
■旧型モデルの給油口レバー
ただ、レバーが運転席の足元にあるため、操作性はイマイチだったんですよね。
一方、今回デビューを果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)は、給油口を軽くタッチ(押し込む)すると、パカッと開くプッシュタイプに進化。
そのおかげもあり、旧型モデルよりもスムーズに開閉できるようになっていました。
給油もしやすい新型ステップワゴン
また、2022年5月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)は、給油がしやすいように様々な工夫がほどこされていました。
その一つは、リッドの裏側のデザインです。
今回デビューを果たした新型モデルは、給油をする際、開けた給油口の中蓋(なかぶた)を置いておけるようになっています。
また、給油口の中蓋が落ちてなくならないようにストラップでつながっているのも、非常に良いアイデアだと思いました。
新型ステップワゴンはガソリンがたくさん入る?【タンク容量をチェック】
旧型モデルよりも開け閉めがしやすくなった新型ステップワゴン(STEP WGN)ですが、ガソリンタンクの容量は、どれくらいだったのでしょうか?
この新型モデルのガソリンタンクの容量を確認してみたところ、次のようになっていました。
新型ステップワゴンのガソリンタンク容量は52リットル
クルマによっては、パワートレインやグレードによってガソリンタンクの容量に差をつけている場合もあります。
しかし、今回デビューを果たした新型モデルのガソリンタンクの容量は、ハイブリッド車/ガソリン車問わず全グレード、52リットルとなっていました。
ちなみに、フルモデルチェンジをする前の旧型モデルのガソリンタンクの容量も52リットルとなっていため、ガソリンタンクの容量に違いはありませんでした。
競合車より少ない新型ステップワゴンのタンク容量
また、2022年5月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)と競合車・ライバル車のガソリンタンクの容量を比較してみると、このような感じになります。
■新型ステップワゴンと競合車のガソリンタンクの容量比較
今回デビューを果たした新型モデルのガソリンタンクの容量は52リットルとなっており、日産のセレナe-POWERよりも4リットルほど少なくなっています。
ただ、新型ステップワゴン(STEP WGN)のハイブリッド車は、日産のセレナe-POWERよりも燃費性能が優れているため、ガソリンを満タンにした状態で走行できる最大の距離(=航続可能距離)は、セレナe-POWERよりも長くなっていました。
なので、ガソリンタンク容量の少なさは、あまり気にしなくて良いと思いますよ。
1回の給油の最大のガソリン代は約8,300円
また、新型ステップワゴン(STEP WGN)に給油をする際にかかる最大のガソリン代を確認してみたところ、次のようになっていました。ちなみに、ガソリン代は、1リットルあたり160円で計算をしています。
この新型モデルのガソリンタンクは、そこそこ大きいこともあり、1回の給油で最大で8,000円以上かかります。
このように聞くと、ちょっと高く感じてしまいますね。
ただ、今回デビューを果たした新型モデルのハイブリッド車は、1,000km以上の航続可能距離を確保しています。なので、毎月1,000km以上運転するヘビーユーザーさんでも、毎月のガソリン代は8,000円前後で済んじゃうんですよね。
このように考えると、今回デビューを果たした新型モデルは、非常にお得感があるのかなと思いました。
まとめ:給油口の開け閉めがしやすくなった新型ステップワゴン
2022年5月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)の給油口の開け閉めのしやすさと、ガソリンタンク容量を確認してみたところ、このようになっていました。
■新型ステップワゴンの給油口とガソリンタンク容量のまとめ
・プッシュ式の給油口を全グレードに標準装備
・ガソリンタンクの容量は全グレード52リットル
・1回の最大のガソリン代は約8,300円
今回デビューを果たした新型モデルは、フルモデルチェンジをする前の旧型モデルと同様、助手席側の後方部分に給油口を用意。
ただ、給油口を軽くタッチするだけで開けることができるプッシュ式の給油口を採用していることもあり、旧型モデルよりも給油口の開け閉めはしやすくなっていました。
また、この新型モデルのガソリンタンク容量は旧型モデルと全く同じだったのですが、燃費性能が良くなったころもあり、ハイブリッド車は、1回の給油で1,000km以上走れるのも好印象でした。