重厚感が凄い！新型オーラ 90周年記念車の内装のデザインや装備を徹底解剖

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車は、ベースとなっている標準モデルとはひと味違うスタイリッシュで重厚感ただよう内装・インテリアになっています。

また、プレミアムコンパクトカーを謳うオーラらしく車内の装備＆機能が充実しているのも、特徴＆魅力のひとつです。

今回デビューをはたした90周年記念車の内装・インテリアは、どのようなデザインをしているのでしょうか？また、車内には、どのよな装備＆機能が用意されているのでしょうか？

実車画像を使って、新型オーラ 90周年記念車の内装・インテリアの特徴や魅力、注目ポイントをわかりやすく紹介してたいと思います。

新型オーラ90周年記念車の内装のデザイン＆特徴をチェック

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車の内装・インテリアは、このようなデザインをしています。

■新型オーラ 90周年記念車の内装

今回デビュー果たした新型モデルの車内の広さは、ベースとなっている標準モデルと全く同じになっています。

ただ、シートに使用されている素材が違うこともあり、90周年記念車の方が車内が引き締まって見えるような感じが…。

そんな新型オーラ 90周年記念車の内装インテリアには、次のような特徴魅力がありました。

選べる内装色はブラックのみ

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車の内装インテリアの特徴の1つが、用意されている内装色です。

ベースとなっている標準モデルは、定番のブラックとオシャレ感のあるエアリーグレーの2色の内装色を用意しています。

■標準モデルのブラックの内装色

(画像引用：日産公式ホームページ)

■標準モデルのエアリグレーの内装色

(画像引用：日産公式ホームページ)

一方、特別仕様の90周年記念車で選べる内装色・インテリアカラーはブラックのみ。

ブラックの内装色より車内をひと回り大きく見せてくれるエアリーグレーは選べないようになっているので、ご注意くださいね。

特別感のある専用シートを採用

また、ベースとなっている標準モデルとはひと味違う特別な専用シートをしているのも、新型オーラ90周年記念車の特徴＆魅力のひとつです。

ベースとなっている標準モデルのGグレードはシートのメイン部分に織物をあしらったコンビシートを、Gレザーエディションは、高級感が特徴の本革シートを標準装備しています。

■Gグレードの織物シート

(画像引用：日産公式ホームページ)

■Gレザーエディションの本革シート

(画像引用：日産公式ホームページ)

一方、特別仕様車として登場した90周年記念車は、オーラの中で唯一、本革のような見た目と肌触りを楽しめるテーラーフィットと名付けられた合成レザーシートを採用。

■新型オーラ 90周年記念車の合成レザーシート

テーラーフィットは、このシートは本革のような高級感を持ちながらも、耐久性や手入れのしやすさを兼ね備えています。

そのため、「本革シートは欲しいけれど、手入れが大変そう…」と考える方にとっては理想的な一台に…。

また、新型オーラ 90周年記念車の合成レザーシートは、カッパー色のステッチと90周年記念車専用のタグを備えており、標準モデルとはひと味違う特別感のある見た目を演出しているのも見逃せないポイントのひとつですよ。

専用デザインのフロアマットも用意

また、標準モデルとはひと味違う専用デザインのフロアマットが用意されているのも、2024年6月にデビューをはたした新型オーラ 90周年記念車の特徴＆魅力のひとつです。

この90周年記念車専用フロアマットは、シートと同じように、カッパー色のステッチをほどこした特別なデザインを採用。

■新型オーラ 90周年記念車のフロアマット

(画像引用：日産公式ホームページ)

また、フロアマットの両サイドには90周年記念車専用のタグがついており、”特別仕様車”であることをさりげなく主張してくれます。

シートのカッパー色のアクセントと専用デザインのマットのデザインが組み合わさることで、足元からも90周年記念車らしい上質感と特別感を楽しむことができますよ。

新型オーラ90周年記念車の内装の装備＆機能をチェック

また、特別仕様車らしく機能＆装備が充実しているのも、新型オーラ 90周年記念車の内装・インテリアの特徴＆魅力のひとつです。

90周年記念車の内装・インテリアには、どのような装備＆アイテムが用意されているのでしょうか？実際の画像を使って、内装の装備を確認してみましょう。

インパネ

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車のインパネは、このようなデザインになっています。

■新型オーラ 90周年記念車のインパネ

90周年記念車もベースとなっている標準モデルと同様、合成レザーと織物をあしらった上品なデザインに…。

また、新しくなった新型オーラ 90周年記念車の内装・インテリアで注目なのが、助手席の目の前に備わっているグローブボックスです。

マイチェン前の旧型モデルは車検証をいれると他のアイテムを収納することができませんでした。

■マイチェン前のグローブボックス

しかし、新型モデルではグローブボックスの内部を上下2段構造に改良。

■新型オーラ 90周年記念車のグローブボックス

車検証を上段に収納しても、ボックスティッシュやタオルや雑巾などの小物を下段にたっぷり入れることができる使い勝手と収納力を兼ね備えた便利なデザインになりました。

このように「細かい物の置き場所に困る」という悩みを解決してくれるのも新型オーラ 90周年記念車の嬉しいポイントのひとつですよ。

ハンドル・ステアリングホイール

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車のハンドル・ステアリングホイールは、このようなデザインをしています。

■新型オーラ 90周年記念車の本革巻きのハンドル

90周年記念車は、ベースの標準モデルと同様、握り心地と見た目のデザイン性に優れた本革巻きのハンドル・ステアリングホイールを標準装備しています。

ただ、カッパー色のステッチをあしらうなどもう少し90周年記念車らしさを演出しても良かったのかなと思いました。

メーター

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車のメーターは、このようなデザインをしています。

■新型オーラ 90周年記念車のメーター

90周年記念車、ベースとなっている標準モデルと同様、フルデジタルメーターを採用。

ナビの地図もメーターに大きく表示することができる視認性の良いメーターデザインになっていました。

シフトレバー

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車のシフトレバーは、このようなデザインをしています。

■新型オーラ 90周年記念車のシフトレバー

ベースとなっている標準モデルと同様、光沢感のあるピアノブラック調のシフトレバーを採用しているのですが、センターコンソールの木目調のパネルとの相性も良く、上質感＆高級感あるデザインに…。

また、アームレストに腕を置いたまま、シフトレバー操作をおこなえるのも好印象でした。

パワースイッチ

シフトレバーが備わっているセンターコンソールの右上には、エンジンを立ち上げる際に使用をするパワースイッチが用意されています。

■新型オーラ 90周年記念車のパワースイッチ

パワースイッチの大きさは人差し指一本分くらいとなっており、サイズ自体はそれほど大きくありません。

ただ、運転席から手が届きやすい位置にスイッチが配置されているため操作性は非常に良いです。

また、パワースイッチ周辺には、ドライブモードセレクターやオートブレーキホールドのON/OFFスイッチ、EVモードスイッチなど運転操作に関するスイッチ類がすべて集約されており、直感的に運転操作がしやすい設計に…。

■新型オーラ 90周年記念車のドライブモードセレクター

このように運転に集中できるよう工夫がほどこされちるのも、新型オーラ 90周年記念車の魅力＆メリットの良いところなのかなと思いました。

エアコン

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車は、フルオートエアコンを標準装備しています。

■新型オーラ 90周年記念車のエアコン

見た目は非常にシンプルなのですが、温度調節はダイヤルで操作をおこなえる使い勝手の良いデザインに…。

ただ、運転席と助手席で別々に温度調節をおこなえる左右独立式の温度調節機能や後席の送風口が用意されていないが少々残念でした。

USBポート

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車の注目の装備＆アイテムのひとつが、スマホやiPhoneを充電するのに重宝をするUSBポートです。

■新型オーラ 90周年記念車のUSBポート

下位モデルに位置をするノートe-POWERの90周年記念車とは違い、この新型モデルは、運転席と後部座席の2ヶ所にそれぞれ1つずるタイプCのUSBポートを標準装備。

また、メーカーオプションで用意されているUSBポートを装着すると、置くだけ充電やタイプAのUSBポートを増設することができますよ。

シートヒーター

機能＆装備が充実ている新型オーラ 90周年記念車の内装・インテリアで少々残念だったのが、シートヒーターです。

■新型オーラ 90周年記念車のシートヒータースイッチ

最近はシートヒーターを標準装備しているクルマが多いですが、90周年記念車でシートヒーターが標準装備されているのは4WD車のみとなっています。

真冬の快適性を考えると、4WD車だけでなく2WD車にもシートヒーターを標準装備して欲しいところでした。

まとめ：デザイン性と機能性を兼ね備えた新型オーラ 90周年記念車の内装

2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ 90周年記念車の内装・インテリアを確認してみたところ、次のようになっていました。

■新型オーラ 90周年記念車の内装のまとめ

90周年記念車は専用デザインの合成レザーシートを採用していることもあり、標準モデルのGグレードより上質感高い車内空間に…。

また、使い勝手が良くなったグローブボックスや前席と後席に備わったUSBポートなど機能＆装備が充実しているのも、この新型モデルの特徴＆魅力のひとつなのかなと思いました。

もしこれから新型オーラ 90周年記念車の試乗に行かれる方は、標準モデルよりもシックで重厚感が増した内装・インテリアにも注目をしてみてくださいね。