2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)は、プレミアムコンパクトカーと言うこともあり、競合車・ライバル車よりも車体本体価格&乗り出し価格は、高めの設定になっています。
ただ、この新型モデルはハイブリッド車ということもあり、税金は優遇されています。
今回デビューを果たした新型モデルは、元々どれくらいの税金が課されているのでしょうか?また、現在、このクルマを購入すると、どれくらい減税されるのでしょうか?
日産からデビューを果たした新型オーラ(AURA)を購入する際に課される税金を紹介したいと思います。
目次
新型オーラはいくら課税される?【税金&エコカー減税をチェック】
2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)の税金&エコカー減税は、このようになっています。
■新型オーラの税金&エコカー減税
自動車税の減税はなし
自動車の排気量によって課税額が変わる自動車税ですが、今回デビューを果たしたこの新型モデルのの排気量は1200ccなので、課税額は、3万500円となります。
また、燃費や排ガス性能の良いクルマはグリーン化特例として自動車税が減税されます。
ただ、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)は、2WD/4WD車問わず全グレード、グリーン化特例対象外となっているため、自動車税の減税はありませんでした。
自動車重量税は100%免税
2021年8月にデビューを果たした新型ノート オーラ(NOTE AURA)の車体重量は1,260kg~1,370kgとなっているため、2万2500円の車体重量税が課せられるクルマになっています。
ただ、この新型モデルは、2WD車/4WD車問わず全グレード燃費基準値を達成しているため、エコカー減税対象車に…。そのため、自動車重量税は100%免税となっていました。
環境性能割も非課税
また、 2019年10月1日、自動車取得税に代わり新たに環境性能割と言う新たな制度が導入されました。
この環境性能割とは、燃費性能に応じて登録車は0%~3%ほど取得価額に対し課税される税金です。ただ、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)は、燃費の基準値を達成しているため、環境性能割は非課税(0%)となっていました。
このように自動車重量税だけではなく、環境性能割も免税されているのも、この新型モデルの良いところの一つなのかなと思いました。
新型オーラの購入時の税金の支払い額はいくら?【グレード毎に紹介】
税金面ではかなり優遇されている日産の新型オーラ(AURA)ですが、購入時には、どれくらいの税金&諸経費が課されるのでしょうか?
私がもらったこの新型モデルの各グレードの見積もりの税金欄は、このようになっていました。
■新型オーラの各グレード税金
自動車重量税&環境性能割は0円表示
先ほどもお話した通り、今回デビューを果たした新型モデルは2WD車/4WD車問わず全グレード、燃費基準を達成しているため、自動車重量税&環境性能割は、免税(非課税)となっています。
実際に私の見積もりを見ても、ご覧の通り、自動車重量税&環境性能割は、無記入(=0円)となっています。(※見積もりでは自動車取得税と書かれている部分が、環境性能割です。)
自動車税は月割りで支払い
また、2021年8月にデビューを果たした新型オーラ(AURA)は、グリーン化特例対象車ではないため、自動車税は免除されません。
そのため、2WD/4WD問わず全グレード3万500円の自動車税が課されます。
ただ、自動車税は、年度の途中でクルマを購入すると、月割りされるんですよね。
私がもらったこの新型モデルの見積もりも10月登録だったため、来年3月までの5月分にあたる1万2700円のみの支払いとなっていました。
グレードによって税金に違いはなし
また、今回デビューを果たした新型ノート オーラ(NOTE AURA)は、2WD車/4WD車あわせて4つのグレードを用意しているのですが、グレードによって、税金の支払い額に違いはありません。
クルマによっては、燃費性能が悪い2WD車よりも4WD車の方が税金の支払い額が高い場合ってあるんですよね。
しかし、この新型モデルでは、2WD車と4WD車で購入時に支払わないといけない税金に差がありません。また、GグレードとGレザーエディションで税金&諸経費に差がなく、この2台のモデルの乗り出し価格の差が広がっていないのも好印象でした。
まとめ:税金面では優遇されている日産の新型オーラ
2021年8月にデビューを果たした日産のプレミアムコンパクトカー新型オーラ(AURA)の税金&エコカー減税を確認したところ、このようになっていました。
■新型オーラの税金のまとめ
・自動車税は免税対象外
・自動車重量税&環境性能割は免税
今回デビューを果たした新型モデルは、自動車重量税&自動車取得税の代わりに始まった環境性能割は、2WD車/4WD車とわず免税。
競合車・ライバル車よりも車体本体価格が高い新型オーラ(AURA)ですが、税金面で優遇されているおかげで、乗り出し価格が抑えられているのは好印象でした。