2024年1月にマイナーチェンジをして新発売をした新型ノートe-POWER(E13型)の標準モデルと特別仕様車としてデビューをはたした90周年記念車は、シートに使用されている素材に違いがあるため、見た目の豪華さに違いがあります。
また、見た目の豪華さだけでなく、備わっている装備＆機能にも若干の差が…。
今回デビューをはたした新型モデルの標準モデルと90周年記念車の後部座席は、どのようなデザインをしているのでしょうか？また、どのような違いがあるのでしょうか？
実車画像を使って、新型ノートe-POWER(E13型)の標準モデルと90周年記念車の後部座席の違いを確認してみましょう。
目次
新型ノートe-POWERの標準モデルの後部座席【デザイン＆装備をチェック】
2024年1月にマイナーチェンジをして新発売をした新型ノートe-POWER(E13型)の標準モデルの後部座席は、このようなデザインをしてます。
■新型ノートの標準モデルの後部座席
そんな新型モデルの標準車の後部座席は、次のような特徴＆魅力を備えていました。
カジュアルな見た目が特徴の標準モデルの後部座席
2024年1月にマイナーチェンジをして新発売をした新型ノートe-POWER(E13型)の標準モデルは、ストライプが入ったファブリックシートを採用しています。
■標準モデルに採用のファブリック素材
そのおかげもあり、標準モデルの後部座席は、カジュアルな見た目に…。
ただ、ファブリックシートを採用している標準モデルは、後部座席に腰を掛けた時の沈み込みが大きく、柔らかめの座り心地に…。
見た目は非常にシンプルですが、後部座席の背もたれの角度を調節することができるリクライニング機能を備えていますし、快適に過ごすことができる後部座席になっていました。
■リクライニング時の標準モデルの後部座席
エアリーグレーのシートカラーも用意
また、オフホワイトっぽい色合いのエアリーグレーカラーのシートカラーを用意しているのも、新型ノートe-POWER(E13型)の標準モデルの特徴＆魅力のひとつです。
■標準モデルのエアリーグレーの後部座席
エアリーグレーのシートは汚れやシミが目立つのが欠点＆デメリットのひとつですが、ブラックの後部座席よりひと回り広く感じるため、非常に快適です。
また、エアリーグレーの内装・インテリアにすると、シートの表皮だけでなく、シートベルトやバックルもエアリーグレーカラーになるのも注目ポイントのひとつですよ。
■エアリーグレーのシートベルト
シートバックポケットなどを用意
2024年1月にマイナーチェンジをして新発売をした新型ノートe-POWER(E13型)の標準モデルの後部座席は、次のような装備＆アイテムを用意しています。
■標準モデルの後部座席まわりの装備
・センターコンソール後方ポケット
今回デビューをはたした新型モデルの標準車はシートバックポケットやセンターコンソールポケットなどを用意。
■標準モデルのシートバックポケット
■標準モデルのセンターコンソール後方ボックス
ただ、シートバックポケットは助手席側にしか用意されておらず、運転席側には備わっていません。
■標準モデルの運転席側のシートバック
また、マイナーチェンジをして新発売をした新型ノートe-POWER(E13型)は、マイチェン前のモデルと違い後部座席の中央に引き降ろして使用をするセンターアームレストの用意がないのも残念でした。
新型ノートe-POWERの90周年記念車のの後部座席【デザイン＆装備をチェック】
一方、新型ノートe-POWER(E13型)の特別モデル”90周年記念車”の後部座席は、どのようなデザインをしているのでしょうか？
こちらが、日産の創立90周年を祝してデビューをはたした特別モデル”90周年記念車”の後部座席です。
■新型ノートe-POWER 90周年記念車の後部座席
90周年記念車の後部座席は、標準モデルと違いスタイリッシュな見た目に…。
そんな新型モデルの90周年記念車の後部座席は、次のような特徴＆魅力を備えていました。
質感の高い合成レザーシートを後部座席に採用
2024年1月にデビューをはたした新型ノートe-POWER(E13型)の90周年記念車の後部座席の特徴＆魅力のひとつは、シートの表皮に採用されている素材です。
ベースモデルの標準車はカジュアルな見た目が特徴のファブリックシートを採用していましたが、90周年記念車は、合成レザー素材の後部座席を採用。
■90周年記念車に採用の合成レザー
そのおかげもあり、標準モデルでは味わうことができない上質感が…。
ただ、合成レザーを採用している新型ノートe-POWER(E13型)の90周年記念車の後部座席は、黒の色味が濃いため、標準モデルと比べると、少し窮屈感＆圧迫感を感じました。
シートカラーはブラックのみ
また、後部座席に採用されているシートのカラーも、新型ノートe-POWER(E13型)の90周年記念車の注目ポイントのひとつです。
標準モデルは、オーソドックスな見た目のブラックに加え、開放感のある後部座席まわりを演出してくれるエアリーグレーのシートカラーを用意していました。
■標準モデルのみに採用のエアリーグレーの後部座席
一方、特別仕様車としてデビューをはたした90周年記念車に用意されているシートカラーは、ブラックのみ。
■90周年記念車に採用のブラックの後部座席
オシャレな見た目を演出してくれるエアリーグレーのシートカラーは、90周年記念車に用意されていないのでご注意を…。
標準車より使い勝手が良いシートバックポケット
また、2024年1月に登場した新型ノートe-POWER(E13型)の90周年記念車の後部座席で注目なのが、シートバックポケットの使い勝手です。
今回デビューをはたした新型モデルの90周年記念車の後部座席まわりに用意されている装備＆機能は、ベースとなっている標準モデルと同じです。
ただ、90周年記念車は、シートバックポケット内にスマホやiPhoneなどを収納しておくのに便利な小型ポケットを用意。
■90周年記念車のシートバックポケット
■標準モデルのシートバックポケット
助手席側にしか用意がないのは少々残念ですが、手が届く範囲にスマホ＆iPhoneなど置いておけるのは、かなり助かりますよね。
また、ディーラーオプションで用意されている後席用のUSBポートを装着したい際、ケーブルでつないだ充電中のスマホやiPhoneを置いておく場所としても重宝するのかなと思いました。
まとめ：装備も異なる新型ノートの標準モデルと90周年記念車の後部座席
2024年1月にマイナーチェンジをして新発売をした新型ノートe-POWER(E13型)の標準モデルと90周年記念車の後部座席を比べてみたところ、次のような違いがありました。
■標準モデルと90周年記念車の後部座席の違いのまとめ
・シートカラーのバリエーション
・シートバックポケットの使い勝手
90周年記念車はシートの表皮に合成レザーを採用していることもあり、ファブリックシートを採用している標準モデルよりもスタイリッシュな後部座席まわりになっていました。
また、シートバックポケットの使い勝手にも差が…。
90周年記念車の車体本体価格の高さなど色々と気になるところはありますが、もし後部座席まわりの快適性や居心地の良さを考えるのなら、見た目のデザイン性だけでなく、使い勝手も優れる90周年記念車の方が良いのかなと思いました。