2022年5月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデルに位置をするET-SSグレードは、4WD駆動のAWDと2WD駆動のFWDの2つのモデルを用意しています。
先日、この新型モデルのET-SSグレードの見積もりをもらってきたのですが、AWD仕様とFWD仕様では、乗り出し価格に大きな差が…。
私がもらってきたこの新型モデルのET-SSグレードの乗り出し価格は、いくらだったのでしょか?また、AWD車とFWD車では、乗り出し価格にどれくらいの差があったのでしょうか?
スバル初の電気自動車新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位グレードに位置をする”ET-SSグレード”の見積もり金額を紹介します。
目次
AWD車の乗り出し価格はいくら?【新型ソルテラのET-SSの見積もり】
こちらは、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードの4WD駆動”AWD車”の見積もりです。
■新型ソルテラのET-SSの見積もり:AWD仕様
ボディカラーはホワイト×ブラックのツートンを選択
今回デビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデル”ET-SSグレード”は、上位モデルに位置をする”ET-HSグレード”と同様、モノトーン/ツートンカラーあわせて11色のボディカラーを用意しています。
SUVらしいグレイッシュなカラー”ハーバーミストグレーパール”も気になったのですが、今回は、定番カラーのプラチナホワイトパールマイカ×ブラックのツートンカラーを選択しまいた。
■新型ソルテラのプラチナホワイトパールマイカ×ブラック
ちなみに、プラチナホワイトパールマイカ×ブラックのツートンカラーは、有料色となっており、8万8000円の特別塗装料が別途かかりました。
メーカーオプションでルーフレールなどを注文
新型ソルテラ(SOLTERRA)の上位モデルに位置をする”TE-HSグレード”とは異なり、ET-HSグレードのAWDモデルは、天井に装着したパネルで太陽光発電を行るソーラールーフを装着することができません。
■新型ソルテラのソーラールーフ
ただ、開放感のある車内空間にしてくれるサンルーフ(パノラマムーンルーフ)やSUVらしい見た目にしてくれるルーフレールは、装着することができたので、お願いをしました。
■AWD仕様で装着をしたメーカーオプション
ディーラーオプションは基本的なアイテムのみを注文
2022年5月にデビューを果たしたスバルの新型ソルテラ(SOLTERRA)は、ブロアカーペットやトノカバーなどの基本的なアイテムから充電ケーブルホルダーなどの電気自動車らしいアイテムまで様々なアクセサリーをディーラーオプションで用意しています。
ただ、今回の見積もりでは、フロアカーペットやサンバイザー、ナンバープレートロックがセットになったベーシックキット、ドライブレコーダーなど基本的なアイテムのみをお願いしました。
■AWD仕様で装着をしたディーラーオプション
また、値引きの大幅アップの期待も込めて、ディーラーさんが喜ぶボディコーティングもお願いしておきました。
ET-SSグレードのAWD仕様の乗り出し価格は700万オーバー
こちらが、今回、私がもらった新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードのAWD仕様の見積もりの乗り出し価格です。
■新型ソルテラET-SSのAWD仕様の見積もり金額
ホワイト×ブラックのツートンカラーを選択して、サンルーフやルーフレールをメーカーオプションで装着した時のET-SSグレードのAWD仕様の乗り出し価格は、700万円オーバー。
この新型モデルは電気自動車なので、ガソリン車やハイブリッド車よりも車体本体価格が高いのは仕方ありません。
ただ、シートやアームレストにファブリック素材を採用しており、高級感&上質感で物足りなさを感じるET-SSグレードで700万円オーバーは、少し高すぎるなと思ってしまいました。
■新型ソルテラのET-SSグレードの内装
FWD車の乗り出し価格はいくら?【新型ソルテラのET-SSの見積もり】
一方、こちらは、新型ソルテラ(SOLTERRA)の最廉価モデルに位置をするET-SSグレードの2輪駆動仕様”FWD”の見積もりです。
■新型ソルテラのET-SSの見積もり:2WD仕様
ボディカラー&ディーラーオプションはAWDと同じ
新型ソルテラ(SOLTERRA)の最廉価モデルに位置をするET-SSグレードですが、ボディカラーは、他のグレードと同様、11色の中から選べるようになっています。
なので、ET-SSグレードのAWD仕様と同じプラチナホワイトパールマイカ×ブラックのツートンカラーを選びました。
また、できるだけ同じ条件にするため、装着するディーラーオプションも、ADW仕様と全く同じにしました。
FWD仕様はメーカーオプションを装着できない
今回デビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)のAWD仕様は、サンルーフ(パノラマルーフ)とルーフレールを装着できるようになっています。
ただ、最廉価モデルに位置をするFWD仕様は、AWD仕様に装着することができたサンルーフ(パノラマルーフ)&ルーフレールも装着することができません。
なので、新型ソルテラ(SOLTERRA)のFWD仕様のメーカーオプション欄は、このようにブランクに…。
個人的には、SUVらしい見た目を強調するルーフレールくらいは、装着できるようにしても良かったのかなと思いました。
ET-SSのFWD仕様の乗り出し価格は約650万円
ボディカラーやオプションなど、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSの上位モデル”AWD仕様”とできるだけ条件を同じにした時のFWD仕様の乗り出し価格は、次のようになっていました。
■新型ソルテラのET-SSの見積もり:FWD仕様
私がもらったET-SSのFWD仕様の見積もりの金額は、約650万円。
メーカーオプションの差はありますが、新型ソルテラ(SOLTERRA)の上位モデルに位置をするET-SSのAWD仕様や最上位モデルのET-HSグレードと比較すると、ET-SSグレードのFWD仕様は、だいぶお手頃なお値段になっていました。
ET-SSのAWD仕様との乗り出し価格の約65万円
また、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSのFWD仕様とAWD仕様の乗り出し価格の差を比べてみたところ、このようになっていました。
■新型ソルテラのET-SSグレードの乗り出し価格の差
今回デビューを果たした新型モデルのET-SSグレードのFWD仕様とAWD仕様の乗り出し価格を確認してみたところ、66万円の差が…。
同じET-SSグレードですが、2輪駆動のFWD仕様は、4輪駆動のAWD仕様よりも乗り出し価格が安く、お手頃な感じがします。
ただ、先ほどもお話した通り、ET-SSグレードのFWD仕様は、サンルーフやルーフレールを装着することができません。
■新型ソルテラのルーフレール
また、手元で回生力を変更することできるパドルシフトも付いておらず、ドライブモードセレクトも2モードになっています。
■新型ソルテラのパドルシフト
AWD仕様と比べるとお手頃間のある新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSのFWD仕様ですが、備わっている機能や装備を考えると、「FWD仕様は、少し選びにくいな…。」と、思ってしまいました。
ちなみに、ディーラーさんにこの新型モデルのET-SSグレードの人気を確認してみたところ、やはり4輪駆動のAWD仕様の方が人気が高いとのことでした。
まとめ:乗り出し価格に差がある新型ソルテラのET-SSの2つのモデル
2022年5月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデルに位置をするET-SSのAWD仕様とFWD仕様の見積もりをもらって、乗り出し価格を確認したところ、このようになっていました。
■新型ソルテラのET-SSの乗り出し価格のまとめ
・2輪駆動のFWD仕様の乗り出し価格は約647万円
・2台のモデルの差は66万円
今回デビューを果たした新型モデルのET-SSグレードのAWD仕様とFWD仕様の乗り出し価格を比べてみたところ、2輪駆動のFWD車の方が66万円ほど安くなっていました。
ただ、最廉価モデルに位置をするET-SSグレードのFWD仕様は、サンルーフやルーフレールが装着することができないなどの欠点&デメリットもあるので、ご注意を…。
また、この新型ソルテラ(SOLTERRA)の乗り出し価格は、最廉価モデルのET-SSのFWD仕様でも650万円オーバーとなっており、競合車よりも高めです。
なので、この新型モデルを購入する際は、ディーラーさんに値引きをお願いするのも忘れないでくださいね。