スタイリッシュなデザインに生まれ変わった日産のハイト系ワゴン新型デイズ(DAYZ)が、2019年3月にデビューを果たしました。
今回新発売された新型モデルでは、軽自動車で初となる9インチワイドサイズの純正のカーナビ”MM318D-L”を用意しています。
先日、この純正ナビ”MM318D-L”を確認する事ができたのですが、やはり画面がデカい!
また、視認性&使い勝手もかなり良いように感じました。
2019年3月にデビューをした新型デイズ(DAYZ)に用意されている純正のカーナビ”MM318D-L”は、どのようなデザインになっていたのでしょうか?また、機能性や使い勝手、視認性は、どうだったのでしょうか?
フルモデルチェンジをして新発売された2代目モデルの注目のアイテム”MM318D-L”の機能性・使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
日産 新型デイズの純正カーナビ”MM318D-L”のデザインをチェック
日産のハイト系ワゴン新型デイズ(DAYZ)に用意されている純正ナビ”MM318D-L”は、このようなデザインになっています。
■新型デイズ専用純正ナビ”MM318D-L”
軽自動車初の9インチワイドサイズと言う事もあり、大迫力です。
ちなみに、こちらは日産の人気コンパクトカー”ノート(NOTE)”にディーラーオプションとして用意されている7インチサイズの純正ナビ”MM317D-W”です。
■日産 ノートの純正ナビ”MM317D-W”
この2台のモデルでは、明らかに画面の大きさが異なります。
ディーラーさんの話によると、今回新発売された新型もモデルに用意されている純正カーナビ”MM318D-L”は、ノートの”MM317D-W”よりも画面のサイズが約1.7倍も大きくなっているそうです。
「軽自動車にこんな豪華なカーナビを搭載する必要があるの!?」
と、こちらが心配をしてしまうくらい、この新型モデルに用意されているカーナビ”MM318D-L”は、豪華な作りになっていました。
また、この”MM318D-L”は、新型デイズ(DAYZ)専用のデザインとなっているため、ディーラーオプションとは思えないほど内装のデザインにマッチをしていて、後付け感がないのも好印象でした。
視認性も大満足
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)の純正カーナビ”MM318D-L”を確認していて良いと思ったのが、運転中のナビの確認のしやすさです。
この新型モデルの純正ナビ”MM318D-L”は、ダッシュボードの高い位置に設置されているため、ナビを確認する際の視線の移動がかなり少なく済みます。
画面サイズの大きさだけではなく、視認性の良さを考慮した設置場所も、今回新発売された新型モデルの良いところの一つなのかなと感じました。
日産 新型デイズの純正カーナビ”MM318D-L”の機能性をチェック
画面サイズの大きさが魅力の新型デイズ(DAYZ)の純正ナビ”MM318D-L”ですが、機能性・使い勝手も予想以上に良かったです。
例えば、この純正カーナビ”MM318D-L”では、音声による対話式検索で、目的の目的地設定、ルート探索ができるようになっています。
画面をポチポチとタッチして、目的地を入力するのって、意外と時間がかかるんですよね。一般的なカーナビは、運転中の操作が制限されており、 目的地の変更などができなくなってしますし…。
しかし、純正ナビ”MM318D-L”では、音声での目的地の設定や検索にも対応しているため
運転中に操作する事が可能です。
現在、私が乗っているクルマのナビは、音声入力に対応していたない事もあり、この機能はかなり羨ましいと思ってしまいました。
また、新型デイズ(DAYZ)に用意されている純正ナビ”MM318D-L”は、Bluetooth(ブルートゥース)にも対応しており、スマホやiPhone内の音楽を再生する事も可能です。
このように、この新型モデルに用意されている”MM318D-L”は、誰が使っても満足できる機能性を備えているのも好印象でした。
大画面でアラウンドビューモニターを確認する事も可能
また、純正カーナビの”MM318D-L”を装着すると、車両の周囲の様子を真上から見下ろすような視点で確認する事ができる”アラウンドビューモニター”をナビの画面で確認できるようになります。
新型デイズ(DAYZ)に用意されている純正ナビ”MM318D-L”にアラウンドビューモニターを映し出してみると、このような感じに…。
■純正ナビにアラウンドビューモニターを映し出した時の様子
9インチサイズの大画面を備えている”MM318D-L”で確認すると、視認性が良く、バックや駐車がしやすいです。
標準仕様のルームミラーの小さな画面で確認するのとでは、雲泥の差が…。
■ルームミラーに映し出したアラウンドビューモニター
ディーラーさんによると、アラウンドビューモニターの映像をナビに映し出せるからという理由で純正ナビの”MM318D-L”を選ぶ方も大勢いるそうですが、この事も納得の出来の良さでした。
純正ナビ”MM318D-L”の注意点
このように機能や装備が充実している新型デイズ(DAYZ)の純正ナビ”MM318D-L”ですが、注意点もありました。
それは、USBソケットです。
今回新発売された新型モデルでは、USBポートは標準装備ではなく、ディーラーオプション設定となっています。また、純正ナビ”MM318D-L”にもUSBポートは含まれておらず、別売りとなっています。
■新型デイズのUSBポート
なので、スマホやiPhoneと”MM318D-L”をUSB接続をして、音楽などを楽しみたい方は、ナビだけではなく、USBポートを別途購入しないといけません。
一応、この新型モデルでは、純正ナビ”MM318D-L”とUSBポートをセットにした”ナビレコお買い得パック”を用意しており、別々に購入するよりも少しお得に購入できるようにしています。
ただ、個人的には、USBポートを別売りにするのではなく、元々セットにしておいても良かったのかなと思いました。
2019年3月にデビューをした新型デイズ(DAYZ)に用意されている純正ナビ”MM318D-L”のデザインや機能性などを確認してみたところ、このようになっていました。
優れた機能性もさることながら、この新型モデルの純正ナビ”MM318D-L”の魅力は、何と言っても9インチサイズの大画面です。
よくナビでは、「大画面は正義!」と言いますが、実際にこの新型モデルのナビを使用してみて、視認性の良い大画面でマップやアラウンドビューモニターを確認できるのは、やはり良いなと感じました。
今回新発売された新型モデルの純正ナビは21万8000円~と、社外と比較すると、若干高めの価格設定になっています。
ただ、この純正ナビ”MM318D-L”は、この金額を支払うだけの価値があるオプションだと思いました。