2019年3月にフルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスターは、同一車線自動運転技術のプロパイロット機能が標準装備された”プロパイロット エディション”が用意されています。
また、オプションで、”プロパイロット機能”を装着する事も可能です。
そんな2代目モデルのハイウェイスター(Highway STAR)ですが、プロパイロット機能を付ける際、標準装備されている”プロパイロット エディション”を購入した方が良いのでしょうか?
それとも、未装着モデルの新型デイズのハイウェイスターを選んで、プロパイロット機能をオプションで装着した方がお得なのでしょうか?
高速道路を運転を楽にしてくれるプロパイロット機能を装着するには、”プロパイロット エディション”or”オプション”のどちらを選んだらよいのか紹介したいと思います。
目次
【プロパイロット エディションorオプション】新型デイズにプロパイロットを装着するには、どっちがお得?
2019年3月にフルモデルチェンジをして新発売された日産の新型デイズ(DAYZ)のプロパイロット エディションと未装着モデルの車体本体価格は、それぞれこのようになっています。
■ハイウェイスターXの車体本体価格を比較(FF車)
・プロパイロット エディション:1,647,000円
■ハイウェイスターGターボの車体本体価格を比較(FF車)
・プロパイロット エディション:1,567,080円
この2台のモデルの価格差を比較してみると、ハイウェイスターX/Gターボどちらも、”プロパイロット エディション”の方が”未装着モデル”よりも約97,000円ほど高くなっています。
メーカーオプションの”プロパイロット機能”の価格は?
では、新型デイズ(DAYZ)のプロパイロット未装着モデルに、オプションで”プロパイロット機能”を装着する際の価格は、いくらなのでしょうか?
ディーラーさんに確認したところによると、メーカーオプション設定になっている”プロパイロット機能”の価格は、次のようになっていました。
■プロパイロット機能のオプション価格
メーカーオプション設定となっている”プロパイロット機能”のオプション価格は、アラウンドビューモニターなどがセットになって、86,400円となっています。
■プロパイロット機能に含まれるセット内容
インテリジェント アラウンドビューモニター
ステアリングスイッチ
電動パーキングブレーキ
オートブレーキホールド
そして、このプロパイロット機能を装着する際のオプション代を、新型デイズ(DAYZ)の未装着モデルの車体本体価格に加えてみると、このようになります。
■ハイウェイスターXの車体本体価格を比較(FF車)
・プロパイロット エディション :1,647,000円
■ハイウェイスターGターボの車体本体価格を比較(FF車)
・プロパイロット エディション :1,567,080円
計算をしてみてビックリとしたのですが、”プロパイロット エディション”を購入するよりも、未装着モデルに”プロパイロット機能”をオプションで装着した方が、なんと10,800円ほど安い結果に…。
この結果は、ちょっと意外ですよね。
なので、少しでもプロパイロット機能を安く装着したい方は、未装着モデルにメーカーオプションの”プロパイロット機能”を装着した方が良いのかなと思いました。
新型デイズのプロパイロット機能をオプションで装着する時の注意点
このように、同一車線自動運転技術”プロパイロット機能”をオプションで装着した方が”プロパイロット エディション”よりも若干安くなりますが、注意点もあります。
それは、”プロパイロット機能”をオプションで付けると、GPSアンテナやTVアンテナ、6スピーカーなどがセットになったオプション”日産オリジナルナビ取付パッケージ”が付けれない事です。
ちょっとコレは残念ですよね。
ちなみに、プロパイロット エディションでは、この”日産オリジナルナ取り付けパッケージ”は、標準装備されています。
なので、日産オリジナルナ取り付けパッケージ”を装着したいのなら、必然的に”プロパイロット エディション”を装着するしかないので、ご注意くださいね。
新型デイズ(DAYZ)の上位モデル”ハイウェイスター”は、プロパイロット機能を標準装備している”プロパイロット エディション”も用意していますが、ご覧の通り、オプションで装着した方が若干ですが安く仕上がります。
ただ、オプションでプロパイロット機能を装着すると、”日産オリジナルナビ取付パッケージ”が同時購入できないと言うデメリット・欠点も…。
なので、標準装備されている”プロパイロット エディション”にするか、オプションで装着するかは、”日産オリジナルナビ取付パッケージ”が必要かどうかで判断すれば良いのかなと思いました。