普通乗用車並みの装備や機能を備えた軽自動車新型デイズ(DAYZ)がルモデルチェンジを行い、2代目がデビューをしました。
今回新発売された新型モデルの上位モデル”ハイウェイスター(Highway STAR)”では、高速道路でのハンドルとアクセル/ブレーキ操作を自動で行ってくれるプロパイロット機能を搭載した”プロパイロット エディション”を用意しています。
そんな新型デイズ(DAYZ)の”プロパイロット エディション”は、当然、同一車線自動運転技術の”プロパイロット機能”が標準装備されています。
ただ、プロパイロット装着モデルと未装着モデルを比較してみると、プロパイロット以外の装備や装備にも差が…。
今回新発売された新型デイズ(DAYZ)の注目グレード”プロパイロット エディション”の内装・インテリアは、どのようなデザインになっていたのでしょうか?また、プロパイロッドを装着していないグレードと、どんな違いがあったのか?
実車画像を使って、プロパイロット装着モデルと未装着モデルの内装・インテリアの違いを紹介したいと思います。
目次
新型デイズ プロパイロット エディションの内装【未装着モデルとの違いとは?】
2019年3月にデビューを果たした新型デイズ ハイウェイスター(DAYZ Highway STAR)のプロパイロット エディションの内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
■新型デイズ プロパイロットエディションの内装
グレード:ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
ダークブルーのレザー調のソフトパッドをダッシュボードに使用するなど、”プロパイロット エディション”と”未装着モデル”の基本的な内装・インテリアのデザインは、同じになっています。
ただ、これらの2台のモデルの内装・インテリアを見比べてみると、次のような機能・装備に違いがありました。
ステアリングスイッチ
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ ハイウェイスター(DAYZ Highway STAR)の”プロパイロット エディション”と”未装着モデル”の内装・インテリアの大きな違いの一つが、ハンドル・ステアリングホイールです。
“プロパイロット エディション”では、ハンドル・ステアリングホイールの右側にプロパイロットを設定や操作をするスイッチが標準装備されています。
■プロパイロット エディションのハンドル
一方、プロパイロット機能が装着されていないモデルのハンドル・ステアリングホイールは、プラスチックのパネルで覆われているシンプルなデザインに…。
■プロパイロット未装着モデルのハンドル
“プロパイロット エディション”と比較すると、未装着モデルのハンドル・ステアリングホイールは、シンプルなデザインに…。
ハンドルのデザイン一つとっても、新型デイズ(DAYZ)の”プロパイロット エディション”の方がワンランク上の質感を備えているように感じました。
パーキングブレーキ
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)の”プロパイロット エディション”と未装着モデルの大きな違いの一つが、パーキングブレーキです。
プロパイロット機能が装着されていないモデルでは、オーソドックスな足踏み式のパーキングブレーキを標準装備。
運転席の足元を除いてみると、ブレーキペダルの左側にパーキングブレーキが装着されています。
■未装着モデルの足踏み式のパーキングブレーキ
一方、”プロパイロット エディション”では、足踏み式ではなく、最近トレンドの電子式のパーキングブレーキにアップグレード。
■プロパイロットエディションの電動パーキングブレーキ
電動パーキングブレーキは、発進時や駐車時に自動的に作動/解除をしてくれるので、便利なんですよね。
このように最新の機能や装備が用意されているのも、新型デイズ(DAYZ)の”プロパイロット エディション”の魅力の一つなのかなと思いました。
オートブレーキホールド
また、車を停車後、ブレーキペダルから足を離しても停車状態をキープしてくれる”オートブレーキホールド機能”が備わっているのも、”プロパイロット エディション”と未装着モデルの大きな違いの一つです。
■オートブレーキホールドスイッチ
普通乗用車でも付いていない便利な機能が、軽自動車の新型デイズ(DAYZ)に備わっているのは、ちょっと驚きですよね。
オートブレーキホールド機能が装着されているのと、装着されていないのでは、運転中の疲労度が全く違います。特にゴー&ストップを繰り返す渋滞では…。
このオートブレーキホールドも見逃せない機能&アイテムの一つだなと、思いました。
スピーカー
新型デイズ(DAYZ)の”プロパイロット エディション”と未装着モデルでは、標準装備されるスピーカーの数にも違いがあります。
未装着モデルでは、フロントシート横のドア内側パネルに2つスピーカーが用意されるだけなのですが、”プロパイロット エディション”では、前席に4つ、後席に2つ、合計6つのスピーカーが備わります。
■後部座席用ドアのスピーカー
高速道路を走行中、後部座席に座っていると、オーディオの音が聞こえにくいという事ってありますよね。
後部座席にもスピーカーが備わる”プロパイロット エディション”では、このような悩みから解放されて、快適なドライブを楽しむ事ができるのかなと思いました。
アラウンドビューモニター
駐車やバックをする際、真上から見下ろすような視点で車両と周囲の状況を確認する事ができるアラウンドビューモニターが標準装備されているのも、新型デイズ(DAYZ)の”プロパイロット エディション”のみです。
■新型デイズのアラウンドビューモニター
>>> 使いやすい!?新型デイズのアラウンドビューモニターの視認性インプレ
このアラウンドビューモニターは、新型デイズ(DAYZ)に用意されている9インチナビの純正ナビとの相性は抜群です。
安心安全に運転をするためにも、バックや駐車をサポートしてくれるアラウンドビューモニターは、是非とも欲しい機能&アイテムの一つだなと思いました。
2019年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)の”プロパイロット エディション”と未装着モデルの内装・インテリアを見比べたところ、このような違いがありました。
機能や装備の充実度が全く違いますよね。
同じグレードの”プロパイロット エディション”と未装着モデルの車体価格を比較すると、約10万円の違いがあります。
ただ、フルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)の良さを十分に味わいたいのなら、”プロパイロット エディション”の方が良いのかなと思いました。
ちなみに、同一車線自動運転技術のプロパイロット機能は、メーカーオプションとして用意されていますが、オプション価格は8万6400円と、ちょっと高め…。
もしメーカーオプションでプロパイロット機能を装着するくらいなら、最初から標準装備されている”プロパイロット エディション”を購入した方が良いのかなと思いまいた。