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セレナと乗り心地が違う!?新型デイズ プロパイロットの試乗の感想

2019年6月に日産からデビューを果たしたハイト系ワゴン新型デイズ(DAYZ)の2代目モデルには、高速道路を運転を楽にするプロパイロット機能が搭載されています。

高速道路の運転をアシストする同一車線自動運転技術のプロパイロット機能は、日産の人気ミニバンのセレナ、SUVのエクストレイルなど、様々な車種に搭載されていますが、軽自動車では、このクルマが初めてです。

ディーラーさんの話によると、このクルマと新型セレナやエクストレイルなどに装着されているプロパイロット機能は全く同じ性能を備えているようですが、乗り心地や白線検知力などの性能に違いが…。

実際に乗り比べをしてみて、新型デイズ(DAYZ)と新型セレナ(SERENA)などの他の車種のプロパイロット機能では、どんな違いを感じたのでしょうか?

高速道路を試乗して分かった、この2代目モデルのプロパイロット機能の良かったところと、気になったところを包み隠さず紹介したいと思います。

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新型デイズのプロパイロットは安定性が向上

2019年3月にフルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)のプロパイロット機能を使って運転をしてみて良いと思った事の一つが、新型セレナや新型エクストレイルの時よりも直進安定性です。

設定速度にもよるのですが、新型セレナや新型エクストレイルのプロパイロット機能は、首都高によくあるちょっとアールのきついカーブを曲がると、白線の中央をキープしきれずに、外側にふくらむ事があるんですよね。

その時に隣の車線をトラックなどが通過すると、ちょっとヒヤっとするんですよね。

新型セレナ e-POWERに備わっているプロパイロット機能を使って高速道路を運転した時は、白線を誤認識して、怖い思いした事もあったし…。

>>> 自動運転の限界!?新型セレナe-POWERのプロパイロットの弱点&欠点

しかし、今回新発売された新型デイズ(DAYZ)のプロパイロット機能は、カーブを曲がっている時の安定性が他の車種よりも良くなっている感じが…。

プロパイロット機能の設定スピードによっては、アールのきついカーブを曲がると、このクルマでも中央をキープしきれずに若干外側に膨らんでしまうのですが、このふくらみが他の車種よりも格段に小さいです。

また、セレナやエクストレイルよりも車幅が小さい事もあり、中央をキープできずに少し白線の方に寄っても、白線との距離がしっかりと保たれているため、隣の車線を大型トラックが通過しても怖いと感じた事はありませんでした。

このカーブを曲がった時の安定性や中央をトレースする性能や安心感は、セレナやエクストレイルの時よりも格段にアップしたのかなと思いました。

また、初期のプロパイロット機能は、白線の中央をキープするため、ハンドルがカクカクと常に小刻みに振れていたのですが、この新型モデルのプロパイロット機能は、機械が運転しているような操舵感が無くなり、滑らかになったのも好印象でした。

新型デイズのプロパイロットで気になった事は、パワー&加速力

試乗の際、軽自動車新型デイズ(DAYZ)の同一車線自動運転技術のプロパイロット機能を使ってみて気になったのが、加速力&パワーです。

普通乗用車のセレナやエクストレイルのプロパイロット機能では、前走車がいなくなり、設定した速度まで加速する際や設定速度を上げた際、もたつくことなく、スムーズに加速をしていってくれます。なので、加速する際、ストレスがなく、とても快適です。

ただ、新型デイズ(DAYZ)は、前走車がいなくなり、設定した速度までスピードアップする際や停車した状態からの再発進時の加速にもっさり感があり、前走車に引き離される場面も…。

ちなみに、今回私が試乗したのは、ノーマルエンジンの1.7倍の加速力&パワーを備えるターボ車の”ハイウェイスターGターボ”でした。

■新型デイズに備わっているターボエンジン

ターボ車でもこのように感じたので、ハイウェイスターXなど、ノーマルエンジンを搭載したモデルでは、パワーや加速力の物足りなさを余計に感じるかもしれません。

時速70km/hで設定をして、高速道路の一番左の車線を一定のスピードで巡回走行していた時はパワー不足を感じませんが、加速時のパワーやレスポンスに関しては、セレナやエクストレイルと大きな違いを感じました。

ディーラーさんの話によると、2019年3月にデビューを果たした日産のハイト系ワゴン新型デイズ(DAYZ)に備わっているプロパイロット機能は、セレナやエクストレイルと全く同じシステムを採用しているそうです。

ただ、プロパイロット機能も熟成されてきた事もあり、カーブを曲がった時の安定性は、従来のものよりも良くなっていました。

しかし、この新型モデルのプロパイロットを試乗して気になったのは、加速感やパワーです。

もし、同一車線自動運転技術”プロパイロット機能”を装着したモデルの購入を検討している方は、ディーラーさんにお願いをして、プロパイロットの使い勝手や乗り心地、加速力などを、購入前の試乗でしっかりとご自身で確認をしてみてくださいね。

>>> 新型デイズ ハイウェイスターGとXの乗り出し価格の差は小さい【見積もり公開】

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