2020年12月にデビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)が先代モデルよりも大きく進化をしたアイテムの一つが、様々な情報を表示してくれるマルチインフォメーションディスプレイ(正式名称はアドバンスドドライブアシストディスプレイ)です。
競合車・ライバル車の中にはマルチインフォメーションディスプレイが小さいクルマもあるのですが、今回デビューを果たした新型モデルのマルチインフォメーションディスプレイの画面サイズは、かなり大きいです。。
また、視認性も良かったです。
そんな新型モデルに用意されているマルチインフォメーションディスプレイは、どのようなデザイン&使い勝手になっていたのでしょうか?また、どのような表示項目を用意していたのでしょうか?
新しく生まれ変わった新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されているマルチインフォメーションディスプレイのデザインや使い勝手、表示項目などを確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
画面サイズはどれくらい?【新型ノートe-POWERのマルチインフォのデザイン】
2020年12月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)は、バイザーレスの液晶デジタルメーターを全グレードに標準装備しているのですが、このメーターの左側の画面部分が、マルチインフォメーションディスプレイとなっています。
■新型ノートe-POWERのマルチインフォメーションディスプレイ
マルチインフォの画面サイズは7インチ
そんな新型モデルに用意されているマルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)の画面サイズを確認してみたところ、7インチとなっていました。
7インチと言うと、ちょっと小さめのナビの画面と変わらないサイズに…。
このように聞くと、この新型モデルのマルチインフォの画面サイズが、いかに大きいか分かりますよね。
また、この新型モデルのマルチインフォメーションディスプレイは、画面のサイズが大きいだけではなく、タブレット端末と比較しても見劣りしないくらい解像度が高くなっており、視認性に優れるのも好印象でした。
表示項目のバリエーションも豊富
また、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のマルチインフォメーションディスプレイは、様々な表示項目を用意しているのですが、このバリエーションも非常に多いです。
ハンドルの左側に備わっているステアリングスイッチを操作して、マルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)を切り替えたところ、次のような表示項目が用意されていました。
■走行中の出力と回生量を表示する”パワーメーター”
■リセットからの燃費や車速などを表示する”ドライブコンピューター”
■アクセルの踏み具合をグラフで表示してくれる”エコペダルガイド”
■2分刻みで燃費を表示してくれる”2分間燃費”
■エネルギーの流れをビジュアルで表示する”エネルギーモニター”
■純正ナビと連動して右左折を案内してくれる”ナビゲーション情報”
■現在使用中のオーディオを表示する”オーディオ情報”
■安全装備の作動状況を表示する”走行支援システム”
■ハンドアやシステム不調などを表示する”注意警告メッセージ”
■安全装備などのON/OFFを行える”設定画面”
どの表示項目もかなり見やすいですよね^^
このようにヴィジュアル&視認性に優れるマルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)を備えているのは、この新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のメーターの良さなのかなと思いました。
魅力&欠点とは?【新型ノートe-POWERのマルチインフォを使った感想】
このようなデザインになっていた新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のマルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)ですが、実際に使用してみると、予想以上に使い勝手が良くなっていました。
その一方、残念だったところも…。
今回デビューを果たしたこの新型モデルに用意されているマルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)を実際に使用して良いと思ったところは、何だったのでしょうか?
逆に競合車・ライバル車よりも劣っていると感じたところは、どこだったのでしょうか?
この新型モデルに用意されているマルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)の魅力と欠点を包み隠さずお話したいと思います。
表示画面を切り替え操作がしやすい
今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されているマルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)を使って良いと思ったのが、表示画面の切り替えのしやすさです。
この新型モデルでは、ハンドルのスポークの左側に備わっているステアリングスイッチで、マルチインフォメーションディスプレイの表示項目を切り替えるようになっているのですが、ボタンが大きいため操作がしやいです。
■新型ノートe-POWERのマルチインフォ切替スイッチ
また、マルチインフォメーションディスプレイの切り替えスイッチの中央には、親指でぐるぐると回せるダイヤルが備わっており、直感的に操作できるようになっていたのも好印象でした。
割り込み画面も大きくて見やすい
また、割り込み画面が大きくて見やすいのも、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のマルチインフォメーションディスプレイの良いところの一つです。
この新型モデルでは、ドライブモードを切り替えた時や安全装備が作動した時、マルチインフォメーションディスプレイの画面に表示されるのですが、その画面が大きくて、非常に見やすいです。
ちなみに、この新型モデルのドライブモードを切り替えると、このようにドライブモード画面が大きくマルチインフォメーションディスプレイに映し出されます。
この割り込み画面の視認性の良さも、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のマルチインフォメーションディスプレイの良いところの一つなのかなと思いました。
ヘッドアップディスプレイの用意はなし
そんな新型モデルで少し残念だったのは、エネルギーフローや車速などの情報をフロントガラスに投影してくれるヘッドアップディスプレイ(HUD)の用意がなかったことです。
ヘッドアップディスプレイ(HUD)が用意されていると、視線を落とすことなく色々な情報を確認することができるため、非常に便利なんですよね。
ちなみに、競合車・ライバル車の一つでもあるトヨタの新型ヤリス(YARIS)の上位モデルでは、ヘッドアップディスプレイ(HUD)が用意されています。
■新型ヤリスのヘッドアップディスプレイ
競合車・ライバル車に用意されているヘッドアップディスプレイ(HUD)が新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されていないのは、少し残念なところでした。
まとめ:視認性&情報量に優れる新型ノートe-POEWRのマルチインフォ
2020年12月にデビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されているマルチインフォメーションディスプレイ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ)は、このようなデザイン&画面サイズになっていました。
■新型ノートe-POWERのマルチインフォのまとめ
・ステアリングスイッチが大きく、操作性も良好
・ヘッドアップディスプレイの用意はなし
今回デビューを果たした新型モデルのマルチインフォメーションディスプレイは、画面サイズが大きこともあり、非常に見やすいです。
また、ハンドルに備わっているマルチインフォの切り替えボタンが大きく、操作性に優れるのも好印象でした。