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新型ノートe-POWERのシートヒーターって快適?魅力や欠点を徹底レビュー

2020年12月にフルモデルチェンジをして新発売をした日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)は、真冬の寒い日に重宝をするシートヒーターを用意しています。

ただ、この新型モデルのシートシーターを実際に使用してみると、色々と気になるところも…。

メーカーオプションで用意されているこの新型モデルのシートヒーターの使い勝手&快適性は、どうだったのでしょうか?また、オプション価格は、いくらだったのでしょうか?

日産からデビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されているシートヒーターの特徴や魅力、欠点を確認してきたので、紹介したいと思います。

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新型ノートe-POWERのシートヒーターのデザインをチェック

2020年12月にデビューを果たした日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)では、座面と背もたれをじんわりと温めてくれるシートヒーターを、運転席と助手席に用意しています。

そのおかげもあり、この新型モデルは、真冬の寒い日でも快適に運転をすることができるようになっていました。

シートヒータースイッチはエアコンパネルに搭載

今回デビューを果たした新型モデルでは、シートヒーターを操作するためのスイッチを、インパネ中央の下部に備わっているエアコンパネルの2つのダイヤルのすぐ内側に設定。

■新型ノートe-POWERのシートヒータースイッチ

この新型モデルに用意されているシートヒータースイッチは、運転席から少し遠く、スイッチを操作するためには、手を伸ばさないといけないのが残念です。

ただ、スイッチ自体は大きく、押しやすいデザインになっていたのは、好印象でした。

2段階の温度調節機能付きのシートヒーターを搭載

また、今回デビューをはたした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に搭載されているシートヒーターは、”ハイ(Hi”と”ロー(LO)”の2段階から調節することが可能になっています。

そして、スイッチを押すたびに、”OFF→Hi→Lo→OFF”の順番で切り替わっていきます。

急速にシートを温める”Hi”と保温したい時に使用する”Lo”の2段階から温度を調節することができるシートヒーターが用意されているのは、この新型モデルの良いところなのかなと思いました。

後部座席にシートヒーターの用意はなし

2020年12月にデビューを果たした日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)では、シートヒーターが用意されているのは、フロントシート(運転席&助手席)のみ。

後部座席には、シートヒーターの用意がありませんでした。

後部座席にシートヒーターが用意されていないのは少々残念でしたが、競合車・ライバル車にも後部座席用のシートヒーターが用意されていないことを考えると、仕方ないことないのかもしれませんね。

4WD車はシートヒーターが標準装備

今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のFF車では、シートヒーターは、メーカーオプションで用意されています。(FF車でシートヒーターを装着することができるのは、中間モデルのSグレードと最上位モデルのXグレードのみ。)

ただ、今回デビューを果たした新型モデルから新しくラインナップに加わった”4WD車”では、シートヒーターは、メーカーオプションではなく、標準装備となっています。

車体本体価格&乗り出し価格が高い4WD車ですが、このように便利な機能が標準装備されているのは、4WD車のメリットの一つなのかなと思いました。

新型ノートe-POWERのシートヒーターの使い勝手は?【快適性をチェック】

このようなデザインになっていた日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のシートヒーターですが、使い勝手&快適性は、どうだったのでしょうか?

この新型モデルに用意されているシートヒーターを使った感想を、包み隠さずお話したいと思います。

座面はスグに温かさを感じたけど…

今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のFF車を試乗した際にメーカーオプションで用意されているシートヒーターを使用したのですが、この新型モデルのシートヒーターを使って気になったのは、背もたれの温もりです。

この新型モデルの運転席に乗り込んでシートヒータースイッチを”Hi(ハイ)”にすると、30秒も経たないうちに座面からぬくぬくとした温かさを感じることができました。

しかし、この新型モデルのシートヒーターは、背もたれからじんわりとする温かさを感じるまで、思ったよりも時間がかかりました。

競合車・ライバル車の一つでもあるホンダの新型フィット4(FIT4)のシートヒーターを使った時は、背もたれからの暖かさも、もう少し早く感じたような感じが…。

もしかしたら着ていた洋服のせいかもしれませんが、背もたれから温もりを思ったりも感じなかったのは、この新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のシートヒーターで少し気になったところでした。

メーカーオプション価格が高い…

また、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のFF車では、シートヒーターがメーカーオプションとして用意されているのですが、このオプションの設定にも疑問が…。

今回デビューを果たした新型モデルでは、シートヒーターは、単体オプションとして用意されているのではなく、他のアイテムとセットで用意。

■シートヒーターを含むセットオプション

・IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス
・本革巻きステアリング
・ヒーター付きドアミラー
・ステアリングヒーター
・シートヒーター
・リヤヒーターだくと
・ワイパーデアイサー
・リヤLEDフォグランプ
・高濃度不凍液
・PTC素子ヒーター

そのため、このシートヒーターのメーカーオプション代は約7万4000円とちょっと高めの価格設定に…。

ちなみに、新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のFF車とシートヒーターが標準装備されている4WD車の乗り出し価格の差は、約26万円となっています。

4WD車には2WD車にはない様々な魅力もありますし、シートヒーターの装着を検討しているのなら、オプションで用意されているFF車ではなく、シートヒーターが標準装備されている4WD車の購入を検討しても良いかもしれませんね。

まとめ:意外とハードルが高い新型ノートe-POWERのシートヒーター

2020年12月にフルモデルチェンジをして新発売をした人気コンパクトカー”新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)”に用意されているシートヒーターは、このようなデザイン&使い勝手になっていました。

■新型ノートe-POWERのシートヒーターの特徴のまとめ

・シートヒーターは、フロントシートのみ
・新型ノートe-POWERのシートヒーターは2段階の温度調整機能付き
・FF車はメーカーオプション、4WD車は標準装備で用意
・シートヒーターのメーカーオプション代はちょっと高め

今回デビューを果たした新型モデルに用意されているシートヒーターは、2段階から温度を調整することができる機能を搭載するなど使い勝手は良いです。

ただ、この新型モデルのシートヒーターで気になったのは、オプション価格です。

この新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)のFF車に用意されているシートヒーターのメーカーオプション価格は約7万4000円となっており、シートヒーターを装着するには、意外とハードルが高いなと思ってしまいました。

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