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競合車より劣る!新型ステップワゴンの2列目テーブルのサイズ&耐荷重を徹底チェック

2021年5月にフルモデルチェンジをしてデビュー果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目シートには、旧型モデルと同様、折りたたみ式のテーブルが用意されています。

ただ、この新型モデルの2列目シートに用意されている折りたたみテーブルの使い勝手は、総合車よりも少し劣るような感じが…。

今回デビューを果たした新型モデルの2列目テーブルは、どのようなデザインをしているのでしょうか?また、競合車・ライバル車よりも劣ると感じたところは、どこだったのでしょうか?

2021年5月にデビューを果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目シートに用意されてるテーブルのデザインやサイズ、使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。

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新型ステップワゴンの2列目テーブル【デザイン&サイズをチェック】

2022年5月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目シートのテーブルは、このようなデザインをしています。

■新型ステップワゴンの2列目シートのテーブル

上位モデルに位置をするスパーダやプレミアムラインだけではなく、下位モデルのエアー(AIR)にも標準装備されているシートバックテーブルですが、次のような特徴&魅力を備えていました。

基本的なデザインは旧型モデルと同じ

今回デビューを果たした新型モデルの2列目シートテーブルは、旧型モデルと同様、ドリンクホルダーの穴が2つ開いたシンプルなデザインに…。

■旧型モデルの2列目シートのテーブル

ただ、この新型モデルのフロントシートの裏側には、スマホやiPhoneを充電するのに重宝をするUSBポートなどが用意されるなど、旧型モデルよりもテーブルまわりの装備&アイテムが充実しているため、使い勝手は良くなっています。

また、テーブルの両サイドには、エコバックなどを吊り下げておくのに便利なコンビニフックを用意しているのも注目ポイントの一つですよ。

運転席側にも折りたたみテーブルを標準装備

また、助手席側がだけではなく、運転席側にもシートバックテーブルを用意しているのも、新型ステップワゴン(STEP WGN)の魅力の一つです。

競合車・ライバル車の一つでもあるトヨタのヴォクシー/ノアは、助手席側のみシートの裏側に折りたたみテーブルを用意。

■ヴォクシーの2列目シートバックテーブル(助手席側)

運転席側は、フロントシートの裏側ではなく、2列目シートの座面の横にテーブルを用意していたんですよね。

■ヴォクシーの2列目シートのテーブル(運転席側)

そのため、ヴォクシー/ノアの運転席側の2列目シートテーブルの位置は低く、使い勝手はイマイチでした。

しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)は、助手席側だけではなく、運転席側もシートの裏側にテーブルを用意。

2列目のどこに座っても、使い勝手の良いシートバックテーブルを利用できるのは、この新型モデルの良いところなのかなと思いました。

シートバックテーブルの耐荷重も十分

今回デビューを果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目テーブルは厚みもあり、かなり頑丈な作りになっています。

また、テーブルを使っている時も安定感があり、ちょっとやそっとじゃビクともしません。(その分、使ったあと、収納しにくいというデメリットもありますが…。)

そんな新型モデルの2列目シート用の折りたたみテーブルですが、ディーラーさんに耐荷重を確認してみたところ、だいたい2kgとのことでした。

なので、ドリンクや軽食を置くくらいなら、なんの問題もなく使えます。

ただ、このシートバックテーブルに重たいスーパーの袋やエコバックを置くのは、やめた方が良さそうですね。

ちなみに、折りたたみテーブルの両サイドに用意されているコンビニフックの耐荷重は、それぞれ1㎏のようですよ。

テーブルの大きさは邪魔にならないコンパクトサイズ

使い勝手の良さが魅力の新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目テーブルですが、サイズが気になったので計測してみたところ、次のようになっていました。

■新型ステップワゴンの2列目シートのテーブルサイズ

シートバックテーブルの奥行き… 約42.0cm
シートバックテーブルの横幅   … 約16.5cm

この新型モデルの2列目シートのテーブルサイズは、縦16.5cm×横42cmとなっており、軽食やドリンクなどを置くのに十分なサイズを確保しています。

また、2列目シートを真ん中(=左右にスライドして一番後ろにした状態)にスライドした状態でも、テーブルに楽に手が届くため、使い勝手の悪さは感じません。

むしろこれくらいのサイズの方が、2列目シートを前にスライドした時にテーブルが邪魔にならないで良いのかなと思いました。

新型ステップワゴンの2列目テーブル【競合車より劣る欠点&デメリット】

シンプルながらも使い勝手の良さが魅力の新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目シートテーブルですが、競合車・ライバル車よりも劣ると感じたところも…。

この新型モデルのシートバックテーブルの欠点&デメリットは、何なのか?包み隠さずお話したいと思います。

収納時の見栄え&スッキリさ

今回デビューを果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目シートの折りたたみテーブルで気になったことの一つは、収納時の見栄え&スッキリさです。

競合車・ライバル車の一つでもある日産のセレナe-POWERの2列目シートに用意されているテーブルは、シートバックにスッポリと埋まるような作りになっています。

■セレナe-POWERの2列目テーブル収納時の様子

そのため、シートバックテーブルを収納すると、良い意味でテーブルの存在感がなく、スッキリとしたオシャレな見た目に…。

一方、今回デビューを果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)は、日産のセレナe-POWERとは違い、シートバックテーブルがむき出しになっています。

そのため、この新型モデルの2列目シートまわりはどこか安っぽさが…。

今回デビューを果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)は、シンプル&クリーンな見た目が魅力の一つですが、収納時のシートバックテーブルの見栄えなど、細かいところにももう少し気を配ってもらいたかったです。

シートバックテーブルの高さ

また、2022年5月にデビューを果たした新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目テーブルで気になったことの一つが、高さです。

この新型モデルのシートバックテーブルは、フロントシートの裏側の少し高い位置に設定されているため、シートバックの高さによっては、高すぎると感じる場合も…。

特に小さいお子さんが2列目シートに座っていると、このように感じるかもしれません。

また、シートバックテーブルが使いやすい高さにあわせようとすると、フロントシートの背もたれを結構リクライニングしないといけないので、今度は、運転席の快適性が劣るんですよね。

個人的には、シートバックテーブルをもう少し低めに設置して、小さいお子さんでも快適にテーブルを使えるようにしても良いのかなと思いました。

まとめ:シンプルで使いやすい新型ステップワゴンのシートバックテーブル

2022年5月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ステップワゴン(STEP WGN)の2列目シートに用意されているテーブルのデザイン&使い勝手は、このようになっていました。

■新型ステップワゴンの2列目シートバックテーブルのまとめ

・基本的なデザインは旧モデルと同じ
・シンプルながら使い勝手は良好
・テーブルにはコンビニフック&ドリンクホルダーを搭載
・使い勝手に優れたコンパクトサイズ
・上げ下げのスムーズ差は競合車より劣る

今回デビューを果たした新型モデルの2列目シートに備わっているシートバックテーブルは、非常にシンプルな作りになっているため、見た目のデザイン性は、競合車よりも劣ります。

ただ、この新型モデルのシートバックは、ドリンクホルダーに加え、コンビニフックも備えていることもあり、使い勝手は、非常に良いよい感じが…。

また、この新型モデルのシートバックテーブルのすぐ近くには、充電用のUSBポートを用意しており、ケーブルに繋いだスマホやタブレット端末をテーブルに置いて、充電しながらYoutubeなどを見ることができるのも好印象でした。

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