スタイリッシュなデザインに生まれ変わった2代目新型デイズ(DAYZ)が、2019年3月、日産からデビューをしました。
今回新発売された新型モデルは、先代モデルと同様に精悍な顔つきが特徴のハイウェイスター(Highwaystar)と、カジュアルで親しみやすい”ノーマル車”の2つのタイプを用意しています。
ただ、この2台のモデルは、内外装のデザインや装備だけではなく、搭載されているエンジン、パワートレインなども大きく異なります。
そのため、乗り出し価格にも大きな差が…。
2019年3月にデビューを果たした新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスター(Highway STAR)とノーマルモデルそれぞれの見積もり金額(乗り出し価格)は、いくらだったのでしょうか?また、乗り出し価格に、どのくらいの差があったのでしょうか?
私が貰ってきた見積もりを使って、ハイウェイスター(Highway STAR)とノーマルモデルの価格差を紹介したいと思います。
目次
新型デイズ ノーマルモデルの見積もりを公開【乗り出し価格をチェック】
こちらは、私が先日、ディーラーさんから貰ってきた2代目新型デイズ(DAYZ)のノーマルモデルの見積もりです。
■新型デイズ ノーマルモデルの見積もり
グレード:Xグレード
今回新発売された新型モデルのノーマルモデルは、”Sグレード”と”Xグレード”の2つのグレードを用意していますが、今回私がお願いをしたのは、上位モデルの”Xグレード”。そして、ボディカラーは、人気が高いホワイトパールを選択しました。
今回の見積もりで注文をしたオプションは?
また、新型デイズ(DAYZ)のノーマルモデルの見積もりを貰う際、ディーラーさんにお薦めのオプションを聞き、次の3つのアイテムも装着しました。
■今回の見積もりでお願いをしたディーラーオプション
推奨パック | 46,800円 |
後方用ドライブレコーダー | 54,432円 |
ナビお買い得パック(LL318D-L)+ETC車載器 | 247,463円 |
オプション代合計金額 | 348,695円 |
ちなみに、ナビお買い得パックは、9インチの大画面ナビ”LL318D-L”に加え、前方用のドリンクホルダーやETC車載器、USBソケットがセットになっています。
■新型デイズの9インチナビ
ただ、一般的なナビよりも画面が大きい事もあり、ちょっとオプション代も強気な設定だなと感じました。
ノーマルモデルのXグレードの乗り出し価格は?
このような条件でお出しして貰った新型デイズ(DAYZ)のノーマルモデルの見積もりですが、車体本体価格にオプション代や税金などの諸経費を加えた乗り出し価格は、次のようになっていました。
■新型デイズ ノーマルモデルの見積もり金額
グレード:Xグレード/FF
Xグレード/FF 車体本体価格 | 1,416,960円 |
ディーラーオプション代 | 348,695円 |
税金&諸経費 | 220,054円 |
Xグレード/FF 乗り出し価格 | 1,985,079円 |
今回私が貰った新型デイズ(DAYZ)のノーマルモデルのXグレードの見積もりの金額(乗り出し価格)は、198万5000円となっていました。
安全装備が充実しているとはいえ、ウレタン製のハンドルなどの内装の質感、同一車線自動運転技術のプロパイロット機能が搭載されていない事を考えると、若干高く感じてしまいます。
ただ、この乗り出し価格の中には、ディーラーオプションで装着した9インチサイズの大画面ナビが装着できる”ナビお買い得パック”が含まれているんですよね。
最初、このXグレードの見積もりを見た際、「Xグレードでこの金額!?」と、驚いてしまったのですが、装着しているオプションを考えると、この金額は、妥当なのかなと思いました。
新型デイズ ハイウェイスターの見積もりを公開【乗り出し価格をチェック】
一方、新型デイズ(DAYZ)の上位モデル”ハイウェイスター(Highway STAR)”の見積もりの金額は、いくらくらいだったのでしょうか?
こちらは、ハイウェイスターの最上位モデル”Gターボ”の見積もりです。
■新型デイズ ハイウェイスターの見積もり
グレード:Gターボ/FF
今回私が貰ったハイウェイスターの見積もりは、最上位モデルの”Gターボ”に、同一車線自動運転技術のプロパイロットを搭載した”プロパイロット エディション”です。
また、ボディーカラーやオプションに関しては、新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションとノーマル車のXグレードの乗り出し価格の差を明確にするため、全く同じにして貰いました。
ハイウェイスターGターボの乗り出し価格は?
ノーマル車のXグレードと全く条件にした時の新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスターGターボ プロパイロット エディションの見積もりの金額は、次のようになっていました。
■新型デイズ ハイウェイスターの乗り出し価格
グレード:Gターボ プロパイロットエディション/FF車
ハイウェイスターGターボ 車体本体価格 | 1,679,400円 |
ディーラーオプション代 | 348,695円 |
税金&諸経費 | 257,714円 |
ハイウェイスターGターボ 乗り出し価格 | 2,285,809円 |
ノーマル車のXグレードと同じ情景んにした時の新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションの乗り出し価格は、約228万5000円に…。
このハイウェイスターGターボは、ノーマルエンジンの約1.7倍のトルクに達するターボエンジンや、加速時にモーターのチカラがエンジンをサポートするシンプルスマートハイブリッド(Sハイブリッド)、高速道路の運転を楽にしてくれるプロパイロット機能を装着した最上位モデルです。
■ハイウェイスターGターボのエンジン
また、この乗り出し価格には、ディーラーオプション設定になっている9インチサイズのナビも含まれています。
ただ、正直に言って、このハイウェイスターGターボの乗り出し価格は、軽自動車の域を遥かに超えているなと感じてしまいました。
新型デイズの見積もり【ハイウェイスターとノーマルモデルの乗り出し加価格の差は、いくら?】
ご覧の通り、今回私は、新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスターとノーマル車それぞれの最上位モデルの見積もりを貰ってきたのですが、乗り出し価格の差は、予想以上に大きくなっていました。
実施にこの2台のモデルの乗り出し価格の差を比較してみると、このような感じに…。
■ハイウェイスターとノーマルモデルの乗り出し価格の差
ハイウェイスターGターボ(FF車) | 2,285,809円 |
ノーマル車 Xグレード(FF車) | 1,985,079円 |
乗り出し価格の差 | 300,100円 |
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスターとノーマルモデルのの乗り出し価格の差は、約30万円。
エコカー減税の違いで若干差が縮まっています。ただ、この2台のモデルの乗り出し価格の差は、ちょっと大きすぎますよね。
■ハイウェイスターとノーマル車のエコカー減税の違い
ノーマル車 Xグレード | ハイウェイスターGターボ | |
自動車取得税 | 14,000円 | 32,500円 |
自動車重量税 | 3,700円 | 9,900円 |
エコカー減税 課税額合計 | 17,700円 | 42,400円 |
正直に言って、私がこのクルマの購入を検討していたら、本当にターボエンジンを搭載したハイウェイスターGターボを購入する必要があるか考えちゃいます。
新型デイズ(DAYZ)をメインのクルマとして使用し、高速道路に乗って遠出を使用と思っている人は、ターボエンジンやプロパイロット機能が装着されているハイウェイスターGターボの方が良いと思います。
ただ、近所の買い物や子供の送り迎えなど、街乗りをメインでこのクルマを使用するのなら、オーバースペック感のあるハイウェイスターではなく、ノーマルモデルで十分なのかなと思いました。
2019年3月にフルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)のハイウェイスターとノーマルモデルの見積もり金額は、それぞれこのようになっていました。
この新型モデルのハイウェイスターとノーマルモデルの最上位モデル同士の乗り出し価格を比較してみたら、約30万円の差が…。
思ったよりも価格差がありますね。
今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型デイズ(DAYZ)は、グレードによって、搭載しているエンジンやパワートレインが大きく異なるので、自分が使用するシチュエーションにピッタリ合ったモデルを選ぶのが良いのかなと思いました。