2024年5月にデビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)とベースのノートe-POWERの内装・インテリアの大きな違いの一つは、アームレストです。
この新型モデルは、ベースのノートe-POWERとは違う専用デザインのアームレストを標準装備しています。
また、快適性に優れるのも好印象でした。
そんな新型クロスオーバーのアームレストは、どのようなデザインをしているのでしょうか?また、快適性&使い勝手は、どうだったのでしょうか?
日産からデビューを果たしたコンパクトSUV新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)に用意されているアームレストのデザインや使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型ノートクロスオーバーのフロントのアームレストをチェック
2021年10月にデビューを果たした日産の新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)のフロントシート用のアームレストは、このようなデザインをしています。
■新型ノートクロスオーバーのアームレスト:フロント
ブルーステッチの専用デザインのアームレストを採用
今回デビューを果たした新型モデルは、ベースとなっているノートe-POWER同様、ブラックを基調にしたアームレストを採用。
■ノートe-POWERのアームレスト
ただ、新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)のアームレストには、ブルーのステッチを採用。
ベースのノートe-POWERとはひと味違うスタイリッシュで特別感のあるデザインになっていました。
アームレストの表皮には合成レザーを採用
また、この新型モデルのアームレストの表皮には、合成レザーを採用。
夏の暑い日にアームレストに腕を置くと、肌にベタっとくっつく感じがあるのが少し気になるところですが、新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)らしいスタイリッシュで上質感のある車内空間を演出していました。
使い勝手に優れる新型ノートクロスオーバーのアームレスト
また、今回デビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)に用意されているフロントシート用ののアームレストの魅力の一つは、使い勝手の良さです。
競合車・ライバル車の中には、アームレストの高さが低く、アームレストを使用しようとすると、姿勢が崩れてしまうものもあります。
しかし、今回デビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)のアームレストは、背の高い成人男性でも腕を置きやすい高さに設定。
そのため、アームレストに腕を置いても、姿勢が崩れません。
センターコンソールと面一(ツライチ)になっており、腕を置いたままシフトレバーの操作を行えるようになっているのも好印象でした。
収納ボックスは小さめ
今回デビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)のフロントシート用のアームレストの内部は空洞になっているため、収納スペースとしても活用をすることができます。
ただ、この収納ボックスのサイズは、思ったよりも小さめ…。
今回デビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)は、下段部分にボックスタイプのティッシュを収納することができる上下2段組のセンターコンソールを備わっています。
そのため、運転席や助手席に座っていて、物・アイテムの置き場で困ることは、ほぼありません。
ただ、個人的には、もう一回り大きい収納ボックスにしても良かったのかなと思いました。
新型ノートクロスオーバーの後部座席のアームレストをチェック
一方、2021年10月にデビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)の後部座席用のアームレストは、このようなデザインをしています。
■新型ノートクロスオーバーの後部座席用のアームレスト
後部座席用のアームレストを標準装備
今回マイナーチェンジをして新発売をした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)のベースとなっているノートe-POWERは、後部座席用のアームレストの用意がなくなってしまいました。
■ノートe-POWERの標準仕様のシート
しかし、この新型モデルでは、後部座席用のアームレストを標準装備。
そのおかげもあり、この新型モデルの後部座席は、ベースのノートe-POWERよりも快適に過ごせるようになっていました。
ドリンクホルダーを2個装着
また、新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)に用意されている後部座席用のアームレストには、ペットボトルやカップのドリンクなどを置いておくことができるドリンクホルダーが2つ用意されています。
■後部座席用のアームレストのドリンクホルダー
しかも、この新型モデルに用意されているドリンクホルダーは、2つの穴が繋がっているメガネタイプとなっており、小物入れとしても使うことができます。
飲み物の置き場としてだけではなく、小物入れとしても使用することができるドリンクホルダーが2つ備わっているのは、助かりますよね。
ちなみに、同じ日産から発売されているコンパクトSUVのキックス(KICKS)は、後部座席用のアームレストを用意していません。
■キックスの後部座席
競合車・ライバル車にはないドリンクホルダー付きのアームレストが備わっているのは、今回デビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。
後部座席用のアームレストは使い勝手も良好
また、今回デビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)の後部座席用のアームレストで印象的だったのは、使い勝手の良さです。
トヨタのヤリスクロス(YARIS CROSS)など競合車・ライバル車の中には、後部座席用のアームレストの位置が低く、アームレストとしての使い勝手が悪いクルマもあります。
■ヤリスクロスの後部座席用のアームレスト
しかし、今回デビューを果たした新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)は、アームレストの位置を高めに設定。
そのおかげもあり、腕が置きやすく、非常に快適です。
また、ドア内側パネルのアームレストとの高さのバランスが取れていて、両方のアームレストに腕を置いても、姿勢が崩れないようになっていたのも、非常に良かったです。
まとめ:デザイン性&使い勝手に優れる新型ノートクロスオーバーのアームレスト
2021年10月にデビューを果たした日産の新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)の車内に用意されているアームレストのデザイン&使い勝手は、このようになっていました。
■新型ノートクロスオーバーのアームレストのまとめ
・フロントシート用のアームレストは専用デザイン
・サイズも大きく、使い勝手も良好
今回デビューを果たした新型モデルに用意されているアームレストは専用デザインになっており、新型ノートクロスオーバー(NOTE CROSSOVER)らしいスタイリッシュな内装・インテリア演出。
また、腕が置きやすい高さに設定されていて、快適性にも優れています。
競合車・ライバル車の中には、アームレストを備えていないクルマもある中、フロントシート/後部座席用をシッカリと備えているのは、競合車・ライバル車にはない嬉しいポイントの一つでした。