2020年12月にフルモデルチェンジをした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の魅力の一つは、広くて使い勝手の良い荷室・ラゲッジスペースです。
今回デビューを果たしたこの新型モデルは、先代モデルよりもボディサイズが小さいため、「荷室・ラゲッジスペースのサイズが小さくなっているのでのでは?」と、不安に思っていました。
しかし、この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースは予想以上に広く、使い勝手の良いデザインになっていました。
そんな新型モデルの荷室・ラゲッジスペースの広さは、どれくらいだったのでしょうか?また、この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースは、競合車・ライバル車よりも広いのでしょうか?
日産からデビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジルームのサイズを計測してきたので、紹介したいと思います。
目次
通常時のラゲッジの広さは?【新型ノートe-POWERの荷室サイズ1】
後部座席を使用した状態の通常時の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジスペースは、このような広さになっています。
■新型ノートe-POWERの通常の荷室
パッと見ただけでも広さ&使い勝手の良さが伝わってくるこの新型モデルの荷室・ラゲッジスペースですが、サイズ&広さを確認してみたところ、このようになっていました。
■通常時の荷室サイズ
横幅の広さが魅力の新型ノートe-POWERの荷室
パッと見た感じ、広く感じる新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジスペースですが、奥行き/横幅/高さのそれぞれの数値を競合車・ライバル車と比較すると、圧倒的に優れているわけではありません。
■新型ノートe-POWERと競合車の荷室サイズ
むしろ、荷室の奥行に関しては、競合車・ライバル車よりも劣っています。(実際にこの新型モデルの荷室を見てみると、それほど奥行が狭いとは感じないのですが…)
ただ、この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースの横幅(タイヤハウス手前部分)は約1,260mmとなるなど、競合車・ライバル車よりもひと回りもふた回りも広くなっています。
また、荷室高も約850mmと、コンパクトカーの中でトップクラスの高さとなっています。
そのおかげもあり、今回デビューを果たした新型モデルの荷室・ラゲッジスペースは、競合車・ライバル車のものよりも広くて、使い勝手が良いように感じました。
また、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)は、荷室開口部が競合車・ライバル車よりも広く、大きい荷物の積み下ろしがしやすくなっているのも好印象でした。
後部座席を収納時のラゲッジの広さは?【新型ノートe-POWERの荷室サイズ2】
2020年12月にフルモデルチェンジをして新発売をした日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)は後部座席を収納して、荷室・ラゲッジスペースの広さを最大限にすることができます。
実際にこの新型モデルの後部座席を収納してみると、荷室・ラゲッジスペースは、このような感じに…。
■新型ノートe-POWERの後部座席を収納した時の荷室
後部座席を収納すると、奥行きがかなり広くなりますね。
そんな新型モデルの後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースのサイズを確認してみたところ、次のようになっていました。
■後部座席収納時の荷室の広さ
後部座席を収納した時の荷室サイズはクラストップ
後部座席を使用した時の通常時の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、ホンダの新型フィット4(FIT4)やトヨタのヤリス(YARIS)など、競合車・ライバル車よりも狭くなっていました。
しかし、この新型モデルは、競合車・ライバル車よりもよりも広い車内空間を確保していることもあり、後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、ホンダの新型フィット4(FIT4)に次ぐ広さに…。
■新型ノートe-POWERと競合車の後席収納時の荷室サイズ
後部座席を収納した時に10cmほどの段差が生じてしまうのが残念なのですが、ゴルフバックや大型サイズのスーツケースをラクラク積み込むことができるこの荷室サイズは、良いですよね。
コンパクトカーカテゴリーの中でトップクラスの広さ&容量の荷室・ラゲッジスペースを備えているのは、競合車にはない新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の大きな魅力&メリットの一つなのかなと思いました。
ちなみに、後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの段差は、ディーラーオプションで用意されているラゲッジアンダーボックスで解消をすることができます。
■新型ノートe-POWERのラゲッジアンダーボックス
(引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html)
オプション価格は3万6300円と比較的お手頃ですし、荷室・ラゲッジスペースに沢山の荷物を積み込む方は、ディーラーオプションで用意されているラゲッジアンダーボックスの装着を検討しても良いかもしれませんね。
まとめ:サイズが大きく、使い勝手に優れる新型ノートe-POWERの荷室
2020年12月にフルモデルチェンジをして新発売をした日産の人気コンパクトカー”新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)”の荷室サイズを確認したところ、
■新型ノートe-POWERの荷室サイズのまとめ
・通常時の奥行きは、競合車よりも狭め
・後部座席を収納した時の奥行きは、トップクラス
後部座席を使用した時の荷室の奥行きは、競合車・ライバル車よりも狭くなっていたのですが、荷室高&荷室幅があるため、狭さを一切感じません。
また、後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きがコンパクトカーの中でも特に広く、収納力&積載性に優れるのも、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。