上位モデルに負けない存在感！新型ソルテラ ET-SSの外装のデザインや装備を徹底解説

2022年5月にデビューを果たしたスバルの新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードは、車体本体価格を安く抑えたエントリーモデルです。

上位モデルに位置をするET-HSグレードの外装・エクステリアと比べると、タイヤ＆ホイールのデザインなどが異なるET-SSグレードですが、実際に見てみると、予想以上に良いです！

下位モデルにありがちな安っぽさや機能＆装備の物足りなさが一切なく、上位モデルのET-HSグレードと変わらない存在感と上質感がありました。

今回デビューを果たした新型モデルの下位グレードに位置をする”ET-SSグレード”の外装・エクステリアは、どのようなデザインをしているのでしょうか？また、ET-SSグレードの外装は、どのような装備＆アイテムを備えているのか？

実写画像を使って、新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデル”ET-SSグレード”の外装・エクステリアの特徴や魅力、注目ポイントを余すところなく紹介したいと思います。

新型ソルテラのET-SSグレードの外装【デザインの注目ポイントをチェック】

2022年5月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデルに位置をするET-SSグレードの外装・エクステリアは、このようなデザインをしています。

■ET-SSグレードの外装・エクステリア

ちなみに、こちらは、上位モデルに位置をするET-HSグレードの外装・エクステリアです。

■ET-HSグレードの外装・エクステリア

パッと見た感じ、どちらが上位モデルかわからないですよね。

上位モデルに位置をするET-HSグレードに勝るとも劣らない存在感＆上質感を兼ね備えているET-SSグレードですが、次のような特徴＆魅力を備えていました。

ボディサイズはET-HSグレードと同じ

今回デビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデルに位置をするET-SSグレードのボディサイズやホイールベースは、上位モデルのET-SSグレードと同じです。

■新型ソルテラのボディサイズ

ただ、車体重量は、ET-SSグレードの方が軽くなっています。

そのため、一回の満充電で走ることができる航続距離に関しては、上位モデルのET-HSグレードよりET-SSグレードの方が優れていました。

上位モデルに勝るとも劣らない機能＆装備

また、装備や機能が充実しているのも、新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデル”ET-SSグレード”の魅力の一つです。

その一つが、ヘッドライトです。

この新型モデルのET-SSグレードは、L字型に輝くシグネチャーランプが特徴のLEDヘッドライトを標準装備しているのですが、ET-HSグレードと同様、照射範囲を自動調整してくれるアダプティブハイビームシステム機能付き。

■ET-SSグレードのヘッドライト

また、シャークフィンタイプのアンテナを標準装備するなど、スタイリッシュな見た目を演出するアイテム＆装備が備わっているのも魅力の一つですよ。

走行安定性を高めるエアロダイナミクス対策もバッチリ

また、スバルからデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードは、上位モデルのET-HSグレードと同様、空気抵抗を減らすための対策がしっかりと取られています。

例えば、フロントバンパー。

この新型モデルのフロントバンパーの両サイドには、正面から受ける風を効果的に後方に受け流すエアカーテン(ダクト)を搭載しています。

また、ET-SSグレード専用デザインとなっているホイールにも、空気交換を減らして、航続距離を長くするための工夫が施されています。

ET-SSグレードは、アルミホイールの上にシルバー＆ブラック塗装を施したフルホイールキャップを装着しているのですが、空気抵抗を減らすためのフィンが…。

■整流効果も考慮したET-SSグレードのアルミホイール

ちなみに、上位モデルに位置をするET-HSグレードのアルミホイールは、ET-SSのアルミホイールに備わっているようなフィンの用意はありません。

■ET-HSグレードのアルミホイール

このように様々な空気抵抗を減らすための対策＆工夫をほどこしているのは、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードの魅力の一つなのかなと思いました。

装着できるメーカーオプションに制限あり

このように上位モデルのET-HSグレードに勝るとも劣らない存在感がある新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードですが、装着することができるメーカーオプションに制限があります。

その一つが、ルーフレール。

■新型ソルテラのルーフレール

この新型モデルの最廉価モデルに位置をするET-SSグレードのFWD仕様では、SUVらしさを強調するルーフレールを装着することができません。

また、開放感のある車内空間を味わうことができるパノラマムーンルーフも、装着することができません。

■新型ソルテラのパノラマムーンルーフ

このように新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードは、用意されているすべてのメーカーオプションを装着することができないので、ご注意くださいね。

新型ソルテラのET-SSグレードの外装【装備＆アイテムをチェック】

廉価モデルとは思えないスタイリッシュな見た目をしている新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードですが、外装・エクステリアの各アイテム＆装備は、どのようなデザインをしているのでしょうか？

また、使い勝手＆機能性は、どうだったのでしょうか？

この新型モデルのET-SSグレードの外装の装備＆アイテムを、実写画像を使って紹介したいと思います。

スタイリッシュ＆最新の機能を備えているヘッドライト

2022年6月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデル”ET-SSグレード”のヘッドライトは、このようなデザインをしています。

■ET-SSグレードのヘッドライト

この新型モデルは、すべての光源にLEDを採用したフルLEDのヘッドライトを標準装備。

■ヘッドライト点灯時のET-SSグレード

また、スバル車の特徴でもある”コの字型”に輝くシグネチャーランプは、ウィンカー機能も兼ね備えています。

なので、普段は白く輝いているシグネチャーランプですが、ウィンカーを操作すると、オレンジ色の光に早変わり。

■ウィンカー点灯時のET-SSグレード

下位モデルでありながら、このような最新の機能を備えているのも、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードの魅力の一つですよ。

SUVらしさを強調するフォグランプを標準装備

また、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードは、安全性を高めるだけではなく、SUVらしさを強調するアイテムとしても人気のフロントフォグランプも標準装備しています。

■ET-SSグレードのフロントフォグランプ

この新型モデルのET-SSグレードのフロントフォグランプには、青白く輝くLEDを採用。

ヘッドライトとの相性も良く、スタイリッシュで洗練されたフロントマスクを演出していました。

安全性に優れたサイドミラー

また、2022年5月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードサイドミラーは、このようなデザインをしています。

■ET-SSグレードのサイドミラー

この新型モデルのET-SSグレードは、ボディカラーに関係なくブラック塗装をほどこしたサイドミラーを標準装備しています。

また、高速道路での車線変更をサポートするブラインドスポットモニター(BSM)が標準装備されているのも、嬉しいポイントの一つですよ。

操作性に優れたアウトドアハンドル

2022年6月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードのアウトドアハンドルは、このようなデザインをしています。

■ET-SSグレードのアウトドアハンドル

ボディと同系色となっているET-SSグレードのアウトドアハンドルですが、機能や装備も充実。

専用のアプリを入れたスマホやiPhoneを携帯した状態で、アウトドアハンドルに触れると、施錠/開錠することができるデジタルキーに対応。

画像引用：https://www.subaru.jp/solterra/solterra/

ただ、非常用に用意されている鍵を差し込むための鍵穴に塗装がほどこされておらす、メッキむき出しになっているのが少々残念でした。

シャークフィンアンテナを標準装備

また、先ほども簡単にお話しましたが、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードのアンテナは、オーソドックスな棒状ではなく、シャークフィンアンテナを標準装備。

■ET-SSグレードのシャークフィンアンテナ

下位モデルとは思えないスタイリッシュな見た目を演出しているのが、好印象でした。

空気抵抗を考慮したデザインのルーフスポイラー

また、新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードのリアには、上位モデルに位置をするET-HSグレードと同様、ルーフスポイラーが用意されています。

■ET-SSグレードのルーフスポイラー

画像からではわかりにくいですが、この新型モデルのET-SSグレードのルーフスポイラーは、空気抵抗の軽減を意識した左右独立方式を採用。

そのおかげもあり、他のクルマとは一線を画した先進性の高い後ろ姿になっていました。

機能性に優れたリヤコンビネーションランプ

2022年5月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデル”ET-SSグレード”のリヤコンビネーションランプは、このようなデザインをしています。

■ET-SSグレードのリヤコンビネーションランプ

上位モデルに位置をするET-HSグレードと同様、テールランプがコの字型に点灯するスバル車らしいリヤコンビネーションランプを採用。

また、リヤフォグランプも標準装備されており、安全性に優れているのも好印象でした。

■リヤフォグランプを点灯時のET-SSグレード

専用デザインのタイヤ＆ホイール

2022年5月にデビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)のET-SSグレードの外装・エクステリアの注目の装備の一つが、タイヤ＆ホイールです。

■ET-SSグレードのタイヤ＆ホイール

このET-SSグレードのタイヤ＆ホイールの大きさは18インチとなっており、上位モデルのET-HSグレードよりも一回り小さいです。

そのため、サイドスタイルの迫力やスポーティーさは、ET-HSグレードよりも劣ります。

■ET-SSグレードのサイドスタイル

■ET-HSグレードのサイドスタイル

ただ、シルバーとブラックの塗装をほどこしたフルホイールキャップを装着したET-SSグレードのアルミホイールは、ET-HSグレードとはひと味違う上品さがありました。

まとめ：上位モデルに負けない存在感がある新型ソルテラのET-SSグレードの外装

2022年5月にデビューを果たしたスバルの新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデル”ET-SSグレード”の外装・エクステリアは、このようなデザインになっていました。

■ET-SSグレードの外装のまとめ

今回デビューを果たした新型ソルテラ(SOLTERRA)の下位モデル”ET-SSグレード”は、機能や装備が充実していることもあり、上位モデルのET-HSグレードに負けない存在感があります。

また、この新型モデルのET-SSグレードは、ET-HSグレードよりも車体重量が軽いこともあり、燃費性能が良く、航続距離が長くなっているのも魅力＆注目ポイントの一つですよ。