2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)は、GグレードとGレザーエディションと言う2つのグレードを用意しています。
どちらも機能や装備が充実していますが、ディーラーさんの話を聞くと、上位モデルに位置をするGレザーエディションの方が、若干ですが人気が高く、売れ行きも良いようです。
今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)は、なぜGグレードよりもGレザーエディションの方が人気が高くなっているのでしょうか?その理由をディーラーさんに教えてもらいました。
目次
コスパの良さ【新型オーラのGレザーエディションが人気グレードの理由1】
2021年8月にデビューを果たした日産の新型ノート オーラ(NOTE AURA)の上位モデル”Gレザーエディション”の方がGグレードよりも人気が高い理由の一つが、コスパ(コストパフォーマンス)の良さです。
Gグレードとの価格差は約9万円
今回デビューを果たしたこの新型モデルのGレザーエディションとGグレードでは様々な違いがありますが、一番の大きな違いは、本革シートを採用しているかどうかです。
■Gグレードのコンビシート
■Gグレードの本革シート
メーカーオプションで本革シートを用意しているクルマもありますが、通常、シートを本革に変更をすると、15万円~20万円くらいかかるんですよね。
レザー調のシートカバーだけでも、7万~8万円くらいかかりますし…。
しかし、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションでは、車体本体価格で約9万円くらいしか違いがないんですよね。
つまり、9万円くらいのお値段で、合成レザーとツイード調の織物を組み合わせたコンビシートからスタイリッシュな本革シートに変更することができるわけです。
座り心地の良さもGレザーエディションの特権
しかも、新型ノート オーラ(NOTE AURA)のGグレードのコンビシートとGレザーエディションの本革シートでは、シートの内部構造に違いがあるんですよね。
この新型モデルのGレザーエディションに採用されている本革シートは、背もたれにスカイラインやエルグランドなどの高級車に採用されているスラブウレタンを採用した三層構造となっています。
そのため、この新型モデルのGレザーエディションで採用されている本革シートは、しっかりと体を支えてくれるのに硬すぎず、体全体を優しく包み込むような柔らかさを兼ね備えた座り心地に…。
ちなみに、ディーラーさんの話によると、「これくらいの価格差で、本革シートを装着できるなら…」と、コスパ(コストパフォーマンス)の良さを理由にGレザーエディションを選んでいくお客さんは大勢いるそうですよ。
また、最初、下位モデルに位置をするGグレードの購入を検討していても、ディーラーさんの話を聞いて、「せっかくなら…」と、Gレザーエディションに変更するお客さんもたくさんいるそうですよ。
洗練さ&快適さ【新型オーラのGレザーエディションが人気グレードの理由2】
また、ディーラーさんの話によると、車内の洗練さや使い勝手の良さに惹かれて、新型ノート オーラ(NOTE AURA)のGレザーエディションを選んでいく方も多いようです。
都会的でスタイリッシュなGレザーエディションの内装
今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションは、どちらも同じデザインのダッシュボード&センタコンソール、ドア内側パネルを採用しております。
■Gグレードの内装
■Gレザーエディションの内装
ただ、この新型モデルのGグレードとGレザーエディションでは、シートの素材が違うため、車内に雰囲気に大きな差があります。
ダークブラウンの合成レザーとツイード調の織物をあしらったコンビシートを採用しているGグレードの内装・インテリアは、どこかほっこりするナチュラルテイストな車内空間に…。
■ナチュラルテイストのGグレードの内装
一方、深いキルティングラインが印象的な本革シートを採用しているGレザーエディションは、Gグレードとはひと味違うスタイリッシュで都会派な車内空間になっていました。
■スタイリッシュなGエディションの内装
快適性も魅力の一つ
また、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)は、上位モデルに位置をするGレザーエディションのみ、後部座席の中央にセンターアームレストを用意しているんですよね。
■Gレザーエディションのセンターアームレスト
そのため、GグレードよりもGレザーエディションの後部座席の方が快適で、使い勝手が良いです。
この快適な後部座席が気に入って、Gレザーエディションを選ぶお客さんもいるそうですよ。
納期の長さ【新型オーラのGレザーエディションが人気グレードの理由3】
また、ディーラーさんによると、納期&納車待ちの短さも、新型ノート オーラ(NOTE AURA)のGレザーエディションの人気を後押ししている理由の一つです。
Gグレードと変わりのないGレザーエディションの納期
トヨタのハリアー(Harrier)などクルマによっては、本革シートを採用しているモデルの納期・納車待ちが他のグレードよりも圧倒的に長いものもあるんですよね。
しかし、今回デビューを果たした新型オーラ(AURA)のGレザーエディションは、部品の供給の遅れなどもなく、下位モデルに位置をするGグレードとほぼ同じ納車待ちの長さに…。
そのため、お客さんは、納期・納車待ちの長さを気にすることなく、この新型モデルのグレード選びをすることができるとのことでした。
まとめ:Gグレードよりも満足度が高い新型オーラのGレザーエディション
2021年8月にデビューを果たした日産の新型オーラ(AURA)は、GグレードよりもGレザーエディションの人気の理由を確認したところ、このようになっていました。
■新型ノートe-POWERのGレザーエディションの人気の高さの理由
・スタイリッシュで使い勝手の良い車内空間
・納期・納車待ちの短さ
本革シートを採用したGレザーエディションは、Gグレードでは味わえない高級感&プレミアム感あふれる車内空間に…。
Gレザーエディションは、下位モデルのGグレードよりも9万円ほど高くなっていますが、これくらいの価格差なら、GグレードではなくGレザーエディションを選ぶのも、ある意味当然なのかなと思っちゃいました。