2021年10月にデビューを果たした新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)の外装・エクステリアの注目ポイントの一つは、精悍な外装を際立たせる超薄型のヘッドライトです。
また、見た目のデザイン性だけではなく、機能が充実しているのも魅力の一つです。
そんな新型モデルのヘッドライト&リヤコンビネーションランプは、どのようなデザインをしていたのでしょうか?また、この新型モデルのライト類は、どのような機能を備えていたのでしょうか?
実車画像を使って、新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のヘッドライト&リヤコンビネーションランプを徹底解説したいと思います。
目次
新柄オーラ ニスモのヘッドライトをチェック
2021年10月にデビューを果たしたスポーツモデル新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のヘッドライトは、このようなデザインをしています。
■新型オーラ ニスモのLEDヘッドライト
超薄型の4連式のLEDヘッドライトを標準装備
この新型モデルは、ベースのオーラと同じ超薄型の4連式のLEDヘッドライトを採用。
■オーラのLEDヘッドライト
スポーツモデルらしい精悍な見た目を演出していました。
また、新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)専用のフロントグリルやピアノブラック塗装をほどこしたフロントバンパーとの相性が良く、ヘッドライトのシャープさがより際立って見えるのも特徴の一つなのかなと思いました。
精悍さがさらに際立つ点灯時
スポーツモデルらしい精悍な見た目が特徴の新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のLEDヘッドライトですが、点灯をすると、精悍さやシャープさがさらに際立ちます。
こちらが、ポジションランプを点灯した時の様子です。
■ポジションランプを点灯した時の様子
この新型モデルのポジションランプは、日産車の特徴でもあるVモーショングリルに沿って点灯。
この新型モデルのポジションランプは、デイタイムランニングライトを兼ね備えており、日中の安全性が高まっているのも好印象です。
また、この新型モデルのヘッドライトを点灯すると、このような感じに…。
■ヘッドライトを点灯した時の様子:ロービーム
この新型モデルのヘッドライトは4つのユニットに分かれているのですが、ロービーム点灯時は、一番内側以外の3つのユニットが点灯。
各ユニットもスクエア形状になっており、新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)らしいシャープで精悍なフロントマスクを演出していました。
そして、ヘッドライトをハイビームに切り替えてみると、このような感じに…。
■ヘッドライトを点灯した時の様子:ハイビーム
ハイビームに切り替えると、4つのユニットすべてが点灯するため、かなり明るいです。
なので、ハイビーム使用時の視認性&安全性は、非常に良いように感じました。
最新のダブルファンクションのウインカーを採用
また、今回デビューを果たした新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のヘッドライトで注目なのは、ウィンカーです。
この新型モデルは、ダブルファンクション機能を備えてたポジションランプを採用しており、ウィンカー操作を行うと、ポジションランプがウィンカーに早変わりします。
■通常時の新型オーラ ニスモにヘッドライト
■ウィンカー操作時の新型オーラ ニスモのヘッドライト
また、この新型モデルは、ウィンカーの光が内側から外側に流れるシーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)を標準装備。
新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)らしいスタイリッシュな見た目&フロントマスクを演出しているのが、非常に好印象でした。
使い勝手が気になるハイビームアシスト&アダプティブ機能
そんな新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のヘッドライトで気になるのが、ハイビームとロービムを自動的に切り替えてくれる機能です。
今回デビューを果たしたこの新型モデルは、ハイビーム走行時に対向車や歩行者を検知すると、自動的にロービームに切り替える”ハイビームアシスト機能”を標準装備しています。
また、対向車や歩行者を検知すると、対象となる部分のハイビームを消灯する”アダプティブ機能”も備えています。
画像引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/aura.html
このようなハイビームをロービーム自動的に切り替えてくれる機能が備わっていると、ハイビームとロービームを手動で切り替える手間から解放されるので、非常に助かりますよね。
ただ、ハイビームアシストやアダプティブ機能は、前走車を検知してから、ロービームに切り替えるため、手動で行う時よりもハイビームとロービームの切り替えがワンテンポ遅れるんですよね。
そのため、周囲のドライバーに迷惑をかけてしまう可能性も…。
ハイビームアシスト機能や照射範囲を自動で調整してくれるアダプティブ機能は非常に便利な機能ですが、安心して使うためにも、検知能力&切替速度をもう少し早くしてもらいたいところでした。
新柄オーラ ニスモのリヤコンビネーションランプをチェック
2021年10月にデビューを果たした新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のリヤコンビネーションランプは、このようなデザインをしています。
■新型ノート ニスモのリヤコンビネーションランプ
横一文字のリヤコンビネーションランプを採用
今回デビューを果たした新型モデルは、最近トレンドのLEDの光が横一直線に伸びる横一文字のリヤコンビネーションランプを採用。
■新型オーラ ニスモのリヤコンビネーションランプ
この横一文字に輝くLEDリヤコンビネーションランプは、この新型モデルのベースのオーラ(AURA)にも採用されています。
■オーラのリヤコンビネーションランプ
ただ、新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)は、専用バンパーに備わった赤のアクセントラインと相まって、ーラ(AURA)よりもどっしりとしたロー&ワイドな後ろ姿を強調していました。
フルLEDリヤコンビネーションランプを標準装備
また、今回デビューを果たした新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)は、リヤウィンカー&ブレーキランプも含めて、すべてのライトにLEDを採用しているフルLEDのリヤコンビネーションランプを採用。
リヤバンパーの中央に備わっている大きなリヤフォグランプとの相性も良く、スタイリッシュで迫力のある後ろ姿を演出していました。
まとめ:ニスモらしい迫力とスタイリッシュさを演出するライト類
2021年10月にデビューを果たした日産の新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のヘッドライト&リヤコンビネーションランプは、このようなデザイン&特徴を備えていました。
■新型オーラ ニスモのライト類のまとめ
・デイタイムランニングライトを標準装備
・スタイリッシュな流れるウィンカーを採用
・フルLEDのリヤコンビネーションランプを採用
今回デビューを果たした新型モデルは、超薄型の4連式のLEDヘッドライト&フルLEDのリヤコンビネーションランプを標準装備。
赤のアクセントラインが特徴の専用デザインのバンパーとの相性も良く、ニスモらしい精悍でスポーティな外装・エクステリアを強調していました。
また、日中の安全性を高めてくれるデイタイムライニングライトや流れるウィンカーなど、機能性にすぐれているのも、新型オーラ ニスモ(AURA NISMO)のライトの特徴&魅力の一つなのかなと思いました。