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新型スカイラインの後部座席って狭い!?足元空間の広さを計測してみた

日産から発売されている新型スカイライン(SKYLINE)はスポーツセダンと言う事で、フーガやティアナなどと比較すると、後部座席の足元空間はやはり狭めになっています。

ただ、走りを優先したスポーツセダンと言う事を考えると、十分な広さの足元空間(ニークリアランス)を確保しているような感じが…。

2018年9月にマナーチェンジをして新発売された日産のスポーツセダン車新型スカイライン(SKYLINE)は、後部座席の足元空間に十分な広さを確保していたのでしょうか?また、後部座席に座った時の足の自由度は、どうだったのでしょうか?

先日、マイナーチェンジをした新型モデルを試乗した際、足元空間(ニークリアランス)の広さを計測してきたので、紹介したいと思います。

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新型スカイラインの後部座席の足元空間の広さをチェック

2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された日産のスポーツセダン新型スカイライン(SKYLINE)の後部座席は、このようなデザインになっています。

■新型スカイラインの後部座席

今回マイナーチェンジをして新発売されたこの新型モデルでは、後部座席にも背もたれの形状を背中にフィットするように最適化を図った”スパイナルシート”を採用。

背中全体をしっかりと支えてくれているようなフィット感があり、長時間のドライブでも疲労感が少ない座り心地になっていました。

そんな新型モデルの後部座席の足元空間(ニークリアランス)を確認してみたところ、このような感じに…。

■後部座席の足元空間の広さ

こちらは、身長175cmの私が運転しやすい位置に運転席の調整した時の後部座席の足元の広さなのですが、思ったよりも狭くない感じが…。

日産から新発売された新型スカイライン(SKYLINE)は、後部座席は狭いと良く耳にしていたので、ちょっと気になっていたのですが、足元空間(ニークリアランス)は予想以上の広さとなっており、良い意味で期待を裏切られました。

後部座席の足元空間の広さを計測してみたところ…

このようにパッと見では十分な広さを確保しているように見える新型スカイライン(SKYLINE)の後部座席の足元空間(ニークリアランス)ですが、メジャーを持ち込んで足元空間の広さを計測をしてみたところ、次のようになっていました。

■新型スカイラインの後部座席の足元空間の広さ…約270mm

この新型モデルの後部座席の足元空間(ニークリアランス)の広さを計測してみたところ、約270mmとなっていました。

快適に過ごせる後部座席の足元空間(ニークリアランス)の目安が300mmなので、このクルマの足元空間の広さは、標準値よりも若干狭くなってしまっています。

ただ、後部座席よりも運転席周りに重きを置いたスポーツセダンと言う事を考えると、十分な広さになっているように感じました。

新型スカイラインの後部座席に座った感想【足周りの快適性はどうだった?】

このような広さになっていた日産の新型スカイライン(SKYLINE)の後部座席ですが、実際に座ってみると、どのような感じになるのでしょうか?

身長約175cmある私がこのクルマの後部座席に座ってみると、このような感じに…。

■後部座席に座った時の足回りの広さ

この新型モデルは、身長175cmある私が運転しやすい位置に運転席を設定した状態で、膝先からシートバックまで拳を縦にして2個半の広さを確保。

なので、足が組めるほど広いわけではありませんが、シートバックまでゆとりがあるため、足周りの窮屈感は一切感じません。また、フロントシート下のトンネルも高さがあるため、足の甲の真ん中くらいまでならスッポリと収めることができちゃいます。

ちょっと疲れた時に足の位置や姿勢を気軽に変更できるため、広さの割に快適に過ごせるように感じました。

後部座席の足元の広さで気になった事とは?

ただ、マイナーチェンジをして新発売をした新型スカイライン(SKYLINE)の後部座席の足回りの快適性を確認していて、ちょっと気になったことも…。

それは、かかと側の広さ・ゆとりです。

この新型モデルでは、様々なシステムが搭載されているため、後部座席の座面の下が完全にプラスチックのような素材で覆われてしまっているんですよね。しかも、座面とほぼほぼ垂直になっています。

なので、後部座席に座っている時に足を動かそうとすると、クルマの後方(座面の下)にある硬い部分にかかとがぶつかってしまいます。

今回新発売された新型スカイライン(SKYLINE)はFR車(硬輪駆動車)なので仕方ない部分もあるかもしれませんが、後部座席の座面の下の部分のゆとり、快適性に関しては、少々気になってしまいました。

2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された日産のプレミアムセダン車”新型スカイライン(SKYLINE)”の後部座席の足元空間の広さを確認してみたところ、このようになっていました。

このクルマの後部座席の足元空間(ニークリアランス)は全長が4,810mm、ホイールベースが2,850mmという事を考えると、若干狭いかもしれません。

ただ、実際に座ってみると、膝先からシートバックまでゆとりがありますし、また、足の位置や姿勢を気軽に変えれる自由度があるため、思ったよりも快適です。

若干気になる部分もありましたが、このクルマは、走りに重きを置いたスポーツセダンと言う事を考えると、十分に満足できる足元空間の広さと快適性を確保しているのかなと思いました。

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