2021年8月にデビューを果たしたトヨタの新型ランクル300(Land Cruiser)は、指紋認証付きのエンジンスターターを用意するなど、先代モデルよりも全方位的に進化を遂げています。
ただ、ボディカラーに関しては、残念ながら、先代モデルよりもバリエーションが少なくなっていました。
今回デビューを果たした新型モデルは、どのようなボディカラーを用意しているのでしょうか?また、どのボディカラーが、特別塗装料がかかる有料色だったのでしょうか?
14年ぶりにフルモデルチェンジをして新発売をした新型ランクル300(Land Cruiser)に用意されているボディカラーのラインナップと価格を、紹介します。
目次
新型ランクル300のボディカラーは何種類?【バリエーションをチェック】
2021年8月にデビューを果たした新型ランクル300(Land Cruiser)に用意されているボディカラーは、このようになっています。
■新型ランクル300のカラーバリエーション
・プレシャスホワイトパール <カラーコード:090>
・グレーメタリック<カラーコード:1G3>
・ブラック <カラーコード:202>
・ダークレッドマイカメタリック <カラーコード:3Q3>
・アバンギャルドブロンズメタリック <カラーコード:4V8>
先代よりもカラーバリエーションが少ない新型ランクル300
今回デビューを果たした新型ランクル300(Land Cruiser)は、ホワイトやブラックなどの定番色を中心に6色のボディカラーをラインナップ。
■ホワイトパールクリスタルシャイン <カラーコード:070>
■プレシャスホワイトパール <カラーコード:090>
■グレーメタリック<カラーコード:1G3>
■ブラック <カラーコード:202>
■ダークレッドマイカメタリック <カラーコード:3Q3>
■アバンギャルドブロンズメタリック <カラーコード:4V8>
先代モデルにあたるランクル200は、ベージュマイカメタリックやアティチュードブラックマイカ、ダークブルーマイカなど、9種類のボディカラーを用意していたんですよね。
■ランクル200のボディカラー
・ブラック
・アティチュードブラックマイカ
・シルバーメタリック
・グレーメタリック
・ダークレッドマイカメタリック
・ベージュマイカメタリック
・カッパーブラウンマイカ
・ダークブルーマイカ
そのため、今回デビューを果たした新型モデルは、「選べるカラーバリエーションがちょっと少ないな…。」と、思ってしまいました。
ただ、先代モデルは、マイナーチェンジのたびに新しいボディカラーが追加されていたので、新型ランクル300(Land Cruiser)のマイナーチェンジのタイミングで新色が追加されるかもしれませんね。
注目は新色のプレシャスホワイトパール
今回デビューを果たした新型ランクル300(Land Cruiser)に用意されている6色の中で、注目のカラーが新色のプレシャスホワイトパールです。
■新型ランクル300のプレシャスホワイトパール
トヨタの高級セダンのクラウン(CROWN)や新型の燃料電池自動車としてデビューを果たしたミライ(MIRAI)に採用されているプレシャスホワイトパールですが、どうやらこのクルマのために開発をされたカラーのようです。
そんな新型ランクル300(Land Cruiser)のプレシャスホワイトパールの特徴と言えば、何といっても“白の綺麗さ”です。
この新型モデルに用意されているもう一つの白”クリスタルホワイトパール”は、太陽の光のあたり具合によって、少し黄色味がかってみえたり、青みが掛かってみえたりするんですよね。
しかし、新型ランクル300(Land Cruiser)のために開発されたプレシャスホワイトパールは、雑味のない綺麗なホワイトカラーに…。
そのおかげもあり、この新型モデル用意されているプレシャスホワイトパールは、クリスタルホワイトパールよりもワントーン明るく感じまいした。
新型ランクル300の有料のボディカラーはどれ?【価格をチェック】
2021年8月にデビューを果たしたトヨタの新型ランクル300(Land Cruiser)は6種類のボディカラーを用意していますが、ぞの中のいくつかは、特別塗装料がかかる有料色になっています
特別塗装料がかかる有料色は、どのボディカラーだったのでしょうか?また、塗装料としていくらかかるのでしょうか?
この新型モデルの各ボディカラーのお値段を確認してきたので、紹介したいと思います。
特別塗装料がかからない無料色
今回デビューをはたした新型ランクル300(Land Cruiser)の中で特別塗装料がかからない無料色になっているのは、次の4つのカラーです。
■新型ランクル300の特別塗装料がかからない無料色
・ブラック
・ダークレッドマイカメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
今回デビューを果たした新型モデルは、人気が高いブラックをはじめ4色のボディカラーを特別塗装料がかからない無料色で用意。
■特別塗装料がかからないブラック
人気が高いブラックを無料色で用意しているのは、嬉しいですよね。
また、クルマによっては、ほとんど有料色となっている場合もありますが、今回デビューを果たした新型ランクル300(Land Cruiser)は、追加料金が発生しない無料色を多数用意しているのも、とても良いと思いました。
3万3000円の特別塗装料が発生するボディカラー
また、こちらが、3万3000円の特別塗装料が発生をする新型ランクル300(Land Cruiser)のボディカラーです。
■3万3000円の特別塗装料が発生するボディカラー
ブラックなどのソリッド系のカラーや、グレーメタリックなどのメタリック系のカラーと比べて、塗料が1種類多いホワイトパールクリスタルシャインが3万3000円の特別塗装料がかかるボディカラーに…。
ただ、この新型モデルのホワイトパールクリスタルシャインは、ブラックやグレーメタリックなどの無料色よりも上品で柔らかい色合いになっていました。
ちなみに、この新型モデルのホワイトパールクリスタルシャインを選択することができるのは、GXグレードやAXグレード、VXグレードなどの下位モデルのみです。
上位モデルに位置をするZXグレードやGRスポーツ(GR SPORT)では、ホワイトパールクリスタルシャインを選ぶことができないので、ご注意くださいね。
5万5000円の特別塗装料が発生するボディカラー
こちらが、新型ランクル300(Land Cruiser)に用意されているボディカラーの中で一番高い5万5000円の特別塗装料がかかる有料色です。
■3万3000円の特別塗装料が発生するボディカラー
今回デビューを果たした新型モデルのために開発をされた新色”プレシャスホワイトパール”が5万5000円かかる特別塗装料に…。
この新型モデルに用意されているプレシャスホワイトパールは、下位モデルに用意されているホワイトパールクリスタルシャインよりもさらに、塗装の層が多くなっているそうですね。
そのおかげもあり、この新型モデルのプレシャスホワイトパールは、黄色みや青みがない綺麗なホワイトになっていました。
ちなみに、このクルマのために開発をされたプレシャスホワイトパールを選べるのは、GRスポーツ(GR SPORT)とZXグレードのみです。他のグレードでは選ぶことができないので、ご注意くださいね。
まとめ:6色のカラーバリエーションを用意している新型ランクル300
2021年8月にフルモデルチェンジヲして新発売をした新型ランクル300(Land Cruiser)のボディカラーのバリエーションと価格を確認してみたところ、このようになっていました。
■新型ランクル300のボディカラーのまとめ
・特別塗装料がかかる有料色は2色
・ホワイトパールクリスタルシャインの特別塗装料3万3000
・プレシャスホワイトパールの特別塗装料は5万5000円
今回デビューを果たした新型モデルは6色のカラーバリエーションを用意していたのですが、その中の2つのボディカラーが、特別塗装料が発生する有料色に…。
ただ、この新型モデルは、特別塗装料がそれほど高くはなく、気軽に選べるようになっていました。
ちなみに、商談をする際、ディーラーさんにしっかりと値引き交渉すれば、特別塗装料くらい軽く元をとることができます。もしこれから、この新型モデルの見積もりをもらいに行く際は、しっかりと値引き交渉をしてみてくださいね。