ガソリン車の発売から遅れること3か月、e-BOXERと名付けられたハイブリッドシステムを搭載した新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)がデビューをしました。
今回新発売された新型ハイブリッド車の外装・エクステリアは、シルバー加飾付きのバンパーガードを採用するなど、様々な専用装備を用意。ガソリン車よりも先進的なデザインに、なっていました。
>>> 新型フォレスター ハイブリッドの外装【ガソリンには無い3つの魅力とは?】
また、この新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)は、内装・インテリアにも様々な専用装備を用意しており、ガソリン車とは違う特別感がありました。
2018年9月にデビューをした新型ハイブリッド車の内装・インテリアは、どのようなデザインになっていたのでしょか?また、このハイブリッド車の内装・インテリアには、どのような専用装備を用意されていたのでしょうか?
発売前から注目を集めていた新型ハイブリッド車の内装・インテリアの魅力や特徴を、分りやすく紹介したいと思います。
目次
新型フォレスター ハイブリッドの内装レビュー
2018年9月にデビューをした新型フォレスター(Forester)の注目モデル”ハイブリッド”の内装・インパネは、このようなデザインになっています。
■新型フォレスター ハイブリッドの内装
今回私が見たハイブリッド車は、メーカーオプション設定となっているブラウンの本革仕様だった事もあり、思ったよりもおしゃれなデザインに…。
安っぽさなど微塵にも感じず、上質さとスバルのクルマらしい使い勝手の良さを兼ね備えたとても良いデザインの内装・インテリアになっているように感じました。
そんな新型ハイブリッド車のインパネ(運転席周り)の装備は、このような感じになっていました。
■ハイブリッド車のシフトレバー
■ハイブリッド車のハンドル・ステアリングホイール
■ハイブリッド車のセンターコンソール
この新型ハイブリッド車は、シルバーのステッチが施されたストレートゲート方式のシフトレバーを標準装備。また、ハンドル・ステアリングホイールも本革仕様となっており、車格に相応しい高級感・上質感があります。
ただ、この新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のシフトレバーやセンターコンソールは、ガソリン車と全く同じデザインになっている事もあり、ハイブリッド車らしい特別感はありません。
個人的には、先代モデルの”XV ハイブリッド”のようにブルーのアクセントカラーを施した内装・インテリアも見てみたい気がしました。
新型フォレスター ハイブリッド車の内装に用意されている専用装備とは?
先ほどご覧いただきた通り、2018年9月にデビューをした新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の基本的な内装のレイアウト、シフトレバーやハンドルなどの加飾は、ガソリン車と全く同じになっています。
ただ、この新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の内装・インパネをじっくりと確認してみたところ、ガソリン車との違いもありました。
そんな新型ハイブリッド車の内装・インパネに備わっている専用装備、ガソリン車との違いを紹介したいと思います。
ハイブリッド専用装備1:メーター
今回新発売された新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のみに用意されている専用装備の一つが、メーターです。
■新型フォレスター ハイブリッドのメーター
この新型ハイブリッド車は、ガソリン車と同様にタコメーターとスピードメーターを配した2眼式のメーターを採用。また、基本的なメーターのレイアウトは、ガソリン車と同様になっております。
ただ、この新型ハイブリッド車のメーターには、ブルーのテクスチャー(模様)が入っており、ハイブリッド車らしい爽やかなデザインに…。また、タコメーターの上部には、ハイブリッド車を表す”e-BOXER”の専用ロゴを刻印。
この新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のメーターは、さりげなくブルーを採用しており、さりげなくハイブリッドらしさを演出しているのが印象的でした。
ちなみに、こちらの記事では、この新型ハイブリッド車のメーターをもっと詳しく紹介しています。
視認性やマルチインフォメーションディスプレイの表示項目、ガソリン車との違いなど、この新型ハイブリッド車のメーターについて、詳しく確認をしたかったら、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
>>> 新型フォレスター ハイブリッドのメーター!?ガソリン車との違いを比較
ハイブリッド専用装備2:マルチファンクションディスプレイ
インパネ中央上部に用意されているマルチファンクションディスプレイも、新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の専用装備となっています。
■新型フォレスター ハイブリッドのマルチファンクションディスプレイ
この新型ハイブリッドとガソリン車のマルチインフォメーションディスプレイで大きく異なるのは、表示項目です。
今回新発売された新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)では、エンジンやモーターの稼働状況、回生状況などをリアルタイムで確認する事ができるハイブリッドシステム表示を用意。
■新型フォレスター ハイブリッドのハイブリッドシステム表示
グラフィックがとても精巧で視認性が良いので、ついつい見とれてしまいそうな感じが…。
運転中は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されるこのハイブリッドシステム表示を見過ぎないように、注意が必要かもしれませんね。
ハイブリッド専用装備3:ドライバーモニタリングシステム
また、今回新発売された新型フォレスターハイブリッド(Forester Hybrid)の注目の装備&機能が、運転者の状態を見守ってくれる安全装備”ドライバーモニタリングシステム”です
この新型ハイブリッド車では、マルチファンクションディスプレイのバイザー部分に設置されちれいる赤外線カメラでドライバーの顔を常に検知。
■新型フォレスターのドライバー検知用の赤外線カメラ
そして、わき見運転や居眠りをしていると判断した場合、警告音や警告画面で注意喚起してくれます。
また、事前に運転手の顔を登録しておけば、運転席に座っただけで、顔を認識し、メモリーしておいたシートポジションに調整してくれます。
夫婦でこの新型モデルを利用する方にとっては、ドライバーさんの顔を認識&識別をして、運転席の位置や高さを調節してくれるのは、とても便利な機能だと思いました。
ちなみに、このドライバーモニタリングシステムは、ハイブリッド仕様の”アドバンス(Advance)”専用装備となっています。ガソリン車では、このドライバーモニタリングシステムを装備する事ができないので、注意をしてくださいね。
また、新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)とガソリン車の最上位モデルの”プレミアム(Premium)”の乗り出し価格は、だいたい同じくらいになっています。
>>> 新型フォレスター ハイブリッドの見積もり公開【ガソリン車との差はほんの僅か!?】
それなら、ドライバーモニタリングシステムなど専用装備がついていて、燃費性能にも優れているハイブリッド車を選ぶのも一つの方法なのかなと思いました。
2018年9月にデビューを新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。
この新型モデルの内装・インテリアは、基本的にはガソリン車と同じデザインに…。
なので、特別感はそれ程感じません。
ただ、ドライバーモニタリングシステムなど、この新型ハイブリッド車には、ガソリン車には無い機能や装備が充実しているのは、とても魅力的に感じました。