2018年9月、新型フォレスターのハイブリッド仕様”アドバンス(Advance)”がデビューをしました。
少し遅れて登場した新型ハイブリッド車には、運転者の状態を見守る安全装備”ドライバーモニタリングシステム”など、ガソリン車には無い機能や装備がたくさん用意されてます。
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また、それだけではなく、ブラックだけではなく、ブラウンレザーの内装・インテリアを選べるのも、新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の注目ポイントの一つです。
そんなブラウンレザーの内装・インテリアをしたハイブリッド車を、先日、見る事ができたのですが、期待以上の仕上がりにに…。上質感が増しており、スバル車とは思えないオシャレな内装・インテリアになっていました。
そんな新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のブラウンレザーの内装・インテリアは、どのようなデザインだったのでしょうか?また、標準装備されているファブリック仕様の内装・インテリアとどのような違いがあったのか?
この新型ハイリッド車のみに設定されているブラウンの内装色を見た感想を、包み隠さず紹介したいと思います。
目次
新型フォレスターのブラウン本革仕様の内装を徹底解剖
メーカーオプション設定となっているブラウンレザー仕様となっている新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の内装・インパネは、このようなデザインになっています。
■新型フォレスターのブラウンの本革仕様の内装・インパネ
一方、こちらは標準装備されているブラック仕様の内装・インテリアです。
■新型フォレスターの標準装備の内装・インパネ
この2台のモデルの内装・インテリアを見比べると、雰囲気が全く異なりますよね。
標準装備のブラックの内装・インテリアは、良くも悪くもスバルっぽい”質実剛健”な雰囲気の内装・インテリアに…。
しかし、助手席側とセンターコンソールのニーパッド部分にブラウンカラーの加飾が施されているブラウンレザー仕様の内装・インテリアは、標準仕様のブラックの内装色よりもあか抜けたデザインになっているように感じました。
また、クルマによっては、ブラウンを強調しすぎて、ちょっとハデハデしいのもあるのですが、この新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)では、ブラウンの加飾がちょうど良いバランスに…。
あまり派手な内装・インテリアが苦手な方でも、この新型ハイブリッド車のブラウンの内装・インテリアは、満足するのかなと思いました。
センターコンソールはブラウンカラーのソフトパッド仕様に…
また、今回新発売された新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の内装・インテリアをブラウンレザーにすると、センターコンソールボックスのリッド(蓋)は、ブラウンカラーに…。
■新型フォレスター ブラウンレザー仕様のセンターコンソール
カラーは異なるものの、このセンターコンソールに使用されている素材は、標準仕様と同様のソフトパッドを採用しています。
■新型フォレスター 標準仕様のセンターコンソール
なので、手を置いた時の触り心地や感触などに違いはありません。
ただ、ブラックよりもブラウンのセンターコンソールボックスの方が見た目のデザイン性は、良いように感じました。
ブラウンの本革シートは高級感のあるデザインに…
今回新発売された新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のブラウンの本革シートは、このようなデザインになっています。
■新型フォレスターのブラウンの本革シート
・フロントシート
・後部座席
ちなみに、こちらは標準装備されているブラックカラーのファブリック素材のシートです。
■新型フォレスターの標準シート
・フロントシート
・後部座席
このように2台のモデルのシートを見比べると、高級感の違いが明らかですよね。
また、標準装備されているファブリック素材よりもシートのボリュームが増していて、ワンランク上のクルマのシートに座っているような感覚に…。適度な硬さで、沈み込みすぎないシートの座り心地も、私好みになっていて、好印象でした。
また、今回新発売された新型モデルの本革に使用されているブラウンは、思ったよりも明るいカラーになっており、車内が華やかな雰囲気になっていました。
私の妻も、この新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のブラウンレザーの内装・インテリアを見た時、「スバルのクルマっぽくない。」と言っていましたが、標準モデルの内装・インテリアに少し物足りなさを感じた方は、このブラウンの内装は、ピッタリなのかなと思いました。
また、今回新発売された新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)では、ブラックの本革仕様も用意していますが、ブラック仕様よりも圧迫感がなく、車内が広く感じるのも魅力&特徴の一つなのかなと思いました。
上質感を醸し出す専用デザインのドア内側パネル
また、メーカーオプション設定になっている新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のブラウンレザーの内装・インテリアを確認していて、良いと思ったのが、ドア内側パネルのデザインです。
そんなブラウンレザー仕様のドア内側パネルは、このようなデザインになっています。
■ブラウンの本革仕様のドア内側パネル
今回新発売された新型ハイブリッド車のブラウンレザー仕様は、ドアトリムだけではなく、アームレスト部分もブラウンカラーに…。ドアトリムに入った斜めのステッチが良いアクセントになっていて、高級感のあるデザインになっていました。
また、このドアトリムに採用されているのは本革ではなく、ソフトパッドなのですが、肉厚感のあるふくよかなデザインになっているため、標準仕様のものよりも肌触りが良いのも好印象でした。
2018年9月にデビューをした新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)のみ選ぶ事ができるブラウンレザー仕様の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。
標準仕様のブラックの内装・インテリアはシンプルで、良くも悪くもスバルのクルマらしい無骨さのあるデザインになっていました。
しかし、このハイブリッド車に用意されているブラウンの本革仕様の内装・インテリアは、スバル車らしかぬオシャレなデザインに…。また、ワンランク上の上質感のあるデザインになっていました。
ブラックの本革と比べると、ブラウンレザーは、メンテナンスやお手入れの手間がかかります。ただ、そのことを差し引いても十分に購入する価値のあるデザインになっているように感じました。
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ちなみに、メーカーオプション設定になっている新型フォレスター ハイブリッド(Forester Hybrid)の本革シートですが、本革シートのみで注文する事はできず、パワーリヤゲートなどとセットになっています。
他のメーカーオプションとセットになっているのではなく、本革シートのみ単体で注文できるようになっていたら、もっと良かったかもしれませんね。