2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションの大きな違いのひとつが、備わっているシートのデザインや使用されている素材です。
そのおかげもあり、座り心地や快適性にも違いが…。
今回デビューをはたした新型モデルのGグレードとGレザーエディションのシートは、それぞれどのようなデザインをしているのでしょうか?また、どのような違いがあるのでしょうか?
デザインや素材、座り心地に分けて、新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションのシートの違いを徹底解説します。
目次
新型オーラのGグレードとGレザーのシート【デザインを比較】
2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションのシートは、このようなデザインをしています。
■新型オーラ Gグレードのシート
■新型オーラ Gレザーエディションのシート
新しく生まれかわった新型モデルは、GグレードとGレザーエディションでは、異なる雰囲気のシートを採用。
そんな新型モデルのGグレードとGレザーエディションのシートデザインを確認してみたところ、次のような特徴&魅力がありました。
メイン部分の模様が印象的なGグレード
2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ(AURA)のGグレードのシートの注目ポイントのひとつが、背もたれや座面のメイン部分にあしらわれた模様です。
マイチェンをする前の旧型モデルは座面や背もたれのメイン部分にストライブ柄の模様がはいっていました。
■マイチェン前の旧型モデルのシート
しかし、マイチェン後の新型モデルは、シートのメイン部分にオーラの頭文字の”A”をモチーフにしたデザインを採用。
■新型オーラ Gグレードのシート模様
そのおかげもあり、マイチェン前の旧型モデルより上質感ただよう見た目になっています。
また、マイチェンをした新型モデルではオーソドックなブラックのシートカラーに加え、グレーを基調にしたカラーのワイマラナーを用意しているのも、見逃せないポイントのひとつですよ。
■新型オーラ Gグレードのブラックのシート
※画像引用:日産公式ホームページ
■新型オーラ Gグレードのワイマラナーのシート
※画像引用:日産公式ホームページ
カジュアルなGレザーエディションのシート
一方、新型オーラ(AURA)の最上位グレードに位置をするGレザーエディションは、マイチェン前の旧型モデルと同様、シートの表面に縫い目を入れて立体的な模様を作る”キルティング加工”をほどこしてします。
■キルティング加工が特徴のGレザーのシート
そのおかげもあり、本革シートの中ではカジュアルな雰囲気に…。
また、Gレザーエディションは、マイチェン前の旧型モデルと同様、ブラックとエアリーグレーの2色のシートカラーを用意していました。
■新型オーラ Gレザーのブラックのシート
※画像引用:日産公式ホームページ
■新型オーラ Gレザーのエアリーグレーのシート
※画像引用:日産公式ホームページ
新型オーラのGグレードとGレザーのシート【素材の違いを比較】
異なるデザインを採用している新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションでは、シートに使用されている素材も異なります。
この2台のグレードのシートに使用されている素材は、それぞれ何なのでしょうか?包み隠さずお話します。
メイン部分に織物を採用のGグレード
新型オーラ(AURA)の下位グレードに位置をするGグレードは、シートのメイン部分に織物、シートサイドやヘッドレストなどに合成レザーをあしらったコンビシートを採用しています。
ただ、このGグレードは、シートのメイン部分にきめが細かい上質な織物を採用していることもあり、また、高級感ただようシートデザインのおかげもあり、安っぽさがありません。
■メイン部分に織物を採用のGレザーのシート
また、センターコンソールにあしわられている織物との相性が良く、統一感のある車内空間になっているのGグレードの魅力のひとつなのかなと思いました。
本革シートを採用のGレザーエディション
一方、新型オーラ(AURA)の最上位モデルに位置をするGレザーエディションは、その名前の通り、本革シートを採用しています。
そのおかげもあり、下位モデルに位置をするGグレードにはない上質感が…。
■Gレザーエディションに採用の本革
ただ、Gレザーエディションに採用されている本革シートはキルティング加工をほどこしていることもあり、長年使用していると、シート表面のひび割れが目立つなど気になるところもありました。
新型オーラのGグレードとGレザーのシート【座り心地の違いを比較】
2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションはシートに使用している素材が異なることもあり、座り心地も差がありました。
この2台のモデルの座り心地は、それぞれどのような感じになっていたのでしょうか?実際に試乗した感想をお話します。
フィット感が魅力のGグレード
2024年6月にマイナーチェンジをして新発売をした新型オーラ(AURA)のGグレードは、シートのメイン部分に弾力性のある織物を採用していることもあり、柔らかめの座り心地になっています。
シートに座ると適度に沈み込み、体全体を優しく包み込んでくれます。
また、Gグレードの織物はさらりとした肌触りになっており、真夏の暑い日に座っても、べとつき感がないのも嬉しいポイントのひとつでした。
体をしっかりと支えてくれるGレザーエディション
一方、本革シートを採用している新型オーラ(AURA)のGレザーエディションは、Gグレードと比べて座った時の沈み込みが少ないしっかりとした座り心地に…。
また、Gレザーエディションは”もこもこ”とした立体感のあるキルティング加工をほどこしていることもあり、体全体を優しく包み込むと言うよりは点で支えてくれるような座り心地になっています。
そのため、長時間座っていると、シートと触れている部分に負担がかかるような感じが…。
また、真夏の暑い日に座ると、ベトベトと肌にまとわりつくような不快感があるのもGレザーエディションの本革シートの気になるところのひとつでした。
まとめ:デザインや座り心地に差がある新型オーラの2つのモデル
2024年6月にマイナーチェンジをして新初ビアをした新型オーラ(AURA)のGグレードとGレザーエディションのシートのデザインや素材、座り心地を確認してみたところ、次のような違いがありました。
■GグレードとGレザーのシートの違い
下位モデルに位置をするGグレードはシートのメイン部分に織物をあしらったコンビシートを採用していることもあり、しっとりとした柔らかめの座り心地に…。
一方、キルティング加工をほどこした本革シートを採用しているGレザーエディションは、体を点で支えるような座り心地になっています。
このように新型オーラ(AURA)のシートは、グレードによって見た目のデザインだけでなく、座り心地もことなるので、グレード選びをするさいはご注意くださいね。