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新型カローラツーリング/セダンのGXのタイヤ&ホイール【迫力はイマイチ!?】

トヨタの新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデルに位置をする”GXグレード”は、見た目のデザイン性や機能、装備が他のグレードよりも劣ります。

また、タイヤ&ホイールも大きな違いが…。

車体本体価格が一番安い最廉価モデルの”GXグレード”に用意されているタイヤ&ホイールは、どのようなデザインになっているのでしょうか?また、GXグレードは、どこのメーカー&ブランドのタイヤを履いていたのでしょうか?

新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデル”GXグレード”に装着してあるタイヤ&ホイールを確認してきたので、紹介したいと思います。

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新型カローラツーリング/セダンのGXグレードのタイヤのデザインをチェック

新型カローラツーリング/セダンの最廉価モデル”GXグレード”のタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっています。

■GXグレードのタイヤ&ホイール

中間モデルの”Sグレード”と最上位モデルの”WxB(ダブルバイビー)”では、アルミホイールが標準装備されていましたが、最廉価モデルのGXグレードでは、フルホイールキャップ付きのスチールホイール(鉄チン)を標準装備。

そのため、GXグレードの最廉価モデル”GXグレード”のサイドスタイルは、迫力やスタイリッシュさは、他のグレードよりも見劣りするような感じが…。

■スチールホイールを履いた新型カローラツーリング

■スチールホイールを履いた新型カローラセダン

また、スチールホイール(鉄チン)を履いているGXグレードのサイドスタイルは、商用車っぽさを感じるのも気になるところでした。

新型カローラツーリング/セダンのGXグレードのタイヤ&ホイールサイズは?

このようなデザインになっている新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデル”GXグレード”のタイヤ&ホイールですが、タイヤサイズも他のグレードよりも一回り小さくなっています。

そんなGXグレードに用意されているタイヤ&ホイールのサイズを確認してみたところ、次のようになっていました。

■GXグレードのタイヤサイズ

15インチ(195/65R15)

最廉価モデル”GXグレード”のタイヤサイズは15インチとなっており、新型カローラ ツーリング/セダンに用意されている3つのグレードの中で一番小さくなっています。

また、タイヤの厚みを表す”扁平率”も65%となっており、他のグレードと比較して、タイヤの厚みが一番あります。

この”GXグレード”と最上位モデルの”WxB(ダブルバイビー)”の足元を見比べてみると、タイヤの厚みの違いは一目瞭然です。

■GXグレードのタイヤ

■WxBのタイヤ

この厚みのあるタイヤも、GXグレードが商用車っぽく見えるのに拍車をかけているのかもしれませんね。

新型カローラツーリング/セダンのタイヤメーカー&ブランドは?

このように他のグレードよりも一回り小さい15インチサイズとなっていた新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデル”GXグレード”ですが、履いているタイヤのメーカー&ブランドはどこ製だったのでしょか?

“GXグレード”に装着してあるタイヤのメーカー&ブランドを確認したところ、このようになっていました。

■GXグレードのタイヤメーカー&ブランド

・ダンロップ エナセーブ EC300+ (Dunlop Enasave EC300+)
・ブリヂストン エコピア EP150 (ECOPIA EP150)

最廉価モデルの”GXグレード”では、中間モデルのSグレードと全く同じメーカーの低燃費タイヤを標準装備。

ただ、中間モデルのSグレードとタイヤサイズが異なる事から、GXグレードとSグレードでは、乗り心地に若干の違いがありました。

最廉価モデルGXグレードの乗り心地は?

新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデル”GXグレード”は他のグレードよりもタイヤサイズが小さく、また、タイヤの厚みがあることがから、他のグレードよりも柔らかめの乗り心地になっています。

デコボコ道を運転した時の突き上げ感がマイルドになっている一方、他のグレードよりもフワフワとした乗り心地になっており、良くも悪くもトヨタ車らしい乗り味になっていました。

また、GXグレードを試乗して気になったのは、直進安定性です。

新型カローラ ツーリング/セダンの上位モデルでは、足回りがしっかりとしているため、ハンドルの微操作を意識することなく、ビシッと車線の中央を走ってくれたんですよね。また、カーブを曲がる時もイメージをしたラインをしっかりと走り抜けることができます。

しかし、最廉価モデルの”GXグレード”は、他のグレードと比べると、どっしり感がイマイチ…。また、このクルマの魅力でもあるスポーティーさを感じるシーンもありませんでした。

個人的には、フワフワ感が強い最廉価モデルの”GXグレード”よりもどっしり感が強い中間モデルの”Sグレード”や、最上位モデルの”WxB(ダブルバイビー)”の乗り心地・ドライビングフィーリングの方が好みでした。

オプションで16インチサイズのタイヤ&ホイールに変更可

今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデル”GXグレード”では、メーカーオプションで中間モデルの”Sグレード”と同じ16インチサイズのタイヤ&ホイールにオプションで変更することが可能です。

■オプションで装着できる16インチのタイヤ&ホイール

「予算はちょっと厳しいけど、最廉価モデルの商用車っぽい見た目やフワフワとした乗り心地は苦手…。」

と言う方は、15インチのタイヤ&ホイールを一回り大きい16インチにオプションで変更するのも、良いかもしれませんね。

ちなみに、GXグレード専用のオプションになっている16インチサイズのタイヤ&ホイールの価格は、コチラの記事から確認をすることができますよ。

まとめ:他グレードとは違うGXの乗り心地に注意

2019年9月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデル”GXグレード”では、3つのグレードの中で唯一フルホイールキャップ付きのスチールホイールを採用。

なので、他のクルマよりも見た目のデザイン性は劣ります。

また、このGXグレードは、柔らかめのフワフワとした乗り心地になっているため、直進安定性もイマイチ…。なので、長時間、運転をしていると、他のグレードよりも疲れそうな感じが…。

乗り心地は個人の好みがありますが、運転のしやすさや乗り心地の良さ、長距離ドライブ時の疲労を考えると、新型カローラ ツーリング/セダンの最廉価モデルの”GXグレード”よりも上位モデルの方が良いのかなと、試乗をしてみて思いまいました。

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