2019年3月にデビューをした日産のハイト系ワゴン2代目新型デイズ(DAYZ)は、大きく分けて、ハイウェイスター/ノーマルモデルそれぞれ2種類のグレードを用意しています。
ただ、SグレードとXグレードなど、同じモデル同士を比較すると、外装・エクステリアの差は、それ程大きくありません。
そんな新型デイズ(DAYZ)の外装・エクステリアの大きな違いがタイヤ&ホイールです。
なんと日産から新発売されたこの2代目モデルは、グレード名によって、タイヤ&ホイールのデザインやサイズが異なるのです。
この2代目モデルの各グレードに備わっているタイヤ&ホイールは、どのようなデザインになっていたのでしょうか?また、このクルマに装着されているタイヤメーカー&ブランドは、どこ製だったのでしょうか?
2019年3月に日産からデビューをした新型ハイト系ワゴンのタイヤ&ホイールを、実車画像を使って徹底レビューしたいと思います。
目次
新型デイズのタイヤ&ホイール【グレード毎の違いをチェック】
6年ぶりにフルモデルチェンジをして新発売された日産のハイト系ワゴン2代目新型デイズ(DAYZ)は、グレードによって、ホイールに使用されている素材に違いが…。また、タイヤのサイズもグレードによって、異なります。
そんな2代目モデルのタイヤ&ホイールの違いを、グレード毎に紹介したいと思います。
ノーマル車Sグレードのタイヤ&ホイール
新型デイズ(DAYZ)の中で一番車体本体価格が安い最廉価モデルに位置をするのが、”Sグレード”です。
そのSグレードのタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっています。
■Sグレードのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ:155/65R14
このノーマルモデルの最廉価に位置をするSグレードは、このクルマの中で唯一スチールホイールを標準装備。ホイールキャップは用意されていますが、他のグレードよりも見た目のデザイン性・スタイリッシュさは、劣るのかなと感じました。
ノーマル車Xグレードのタイヤ&ホイール
ノーマル車の上位モデルに位置をする”Xグレード”に標準装備されているタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっています。
■Xグレードのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ:155/65R14
Xグレードに標準装備してあるタイヤは、Sグレードと同じ14インチとなっています。
ただ、Xグレードでは、シンプルなスチールホイール(鉄ちん)ではなく、シルバー塗装が施されたアルミホイールを採用。Sグレードよりもスタイリッシュなデザインになっていました。
ハイウェイスターXのタイヤ&ホイール
精悍な顔つきが特徴のハイウェイスターの下位モデルに位置をする”ハイウェイスターX”に標準装備されているタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっていました。
■ハイウェイスターXのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ:155/65R14
このハイウェイスターXに標準装備されているタイヤ&ホイールは、ノーマルモデルのXグレードと同じシルバー塗装のアルミホイールですが、このグレードのホイールの方がシャープなデザインに…。
ちなみに、14インチサイズのタイヤ&ホイールが標準装備されているハイウェイスターXですが、オプションで、15インチサイズハイウェイスターGターボ専用のタイヤ&アルミホイールに変更する事も可能ですよ。
ちなみに、こちらはオプションのGターボ専用のタイヤ&アルミホイールを装着したハイウェイスターXです。
■15インチサイズのタイヤを装着したハイウェイスターX
標準仕様のタイヤ&ホイールを装着したモデルとメーカーオプションの切削&ブラック塗装が施されたホイールを装着したモデルを見比べると、やはり見た目の印象が異なりますよね。
ちなみに、この15インチサイズのタイヤ&アルミホイールのオプション価格は、2万1600円です。
ハイウェイスターXをちょっとカッコよくカスタマイズしたいと思っている方は、メーカーオプションとなっている15インチタイヤ&ホイールの装着を検討してみても良いかもしれませんね。
ハイウェイスターGターボのタイヤ&ホイール
一方、こちらが新型デイズ(DAYZ)の最上位モデル”ハイウェイスターGターボ”のタイヤ&ホイールのデザインです。
■ハイウェイスターGターボのタイヤ&ホイール
タイヤサイズ:165/55R15
他のグレードのホイールと異なり、このハイウェイスターGターボのみ切削加工&ブラック塗装を施したスタイリッシュなデザインのホイールを標準装備。
また、このハイウェイスターGターボのみ、タイヤサイズが15インチとなっており、車格がワンランク上がっているような感じがしました。
新型デイズに用意されているタイヤメーカーは、どこ製だった?
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された日産のハイト系ワゴン新型デイズ(DAYZ)に標準装備されているタイヤは、どこのメーカーから供給をして貰っていたのでしょうか?
私がこの2代目モデルを十数台確認した限りでは、次の2つのタイヤメーカーからタイヤを供給して貰っているようでした。
■ブリヂストン エコピアEP150 (ECOPIA EP150)
■ダンロップ エナセーブ (ENASAVE EC300+)
今回デビューを果たしたこのクルマでは、ブリヂストンとダンロップから発売されている同クラスの低燃費タイヤを採用。
できたらヨコハマタイヤの低燃費タイヤ”ブルーアース”も用意して貰いたかったのですが、車格の事を考えると、各メーカーの低燃費タイヤ(エコタイヤ)が装着されるのは、妥当なのかなと感じました。
ちなみに、以前、いつもお世話になっている営業マンの方にに質問をしてみたのですが、どのメーカーのタイヤ&ブランドが装着されるかは、ディーラーさんの方でも把握していないようです。
なので、どのメーカーのタイヤが装着されるかは、ディーラーさんも納車されるまで分らないみたいですよ。
2019年3月にフルモデルチェンジをして新発売された新型デイズ(DAYZ)の各モデルに装着されているタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっていました。
ご覧の通り、今回新発売された新型モデルはグレードによって、タイヤサイズやホイールの形状、素材に違いが…。
タイヤサイズやホイールのデザインによって、クルマの印象がだいぶ異なるので、見た目にこだわる方は、足回りを彩るタイヤ&ホイールにも注目をしてみてくださいね。