2021年8月にデビューを果たした新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースは、広さが違うだけではありません。
装備や使い勝手にも差が…。
今回デビューを果たした新型モデルの5人仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースは、どのようなデザインをしていたのでしょうか?また、5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室は、どのような違いがあるのでしょうか?
実車画像を使って、新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースのデザインや違いを紹介したいと思います。
目次
新型ランクルの5人乗りと7人乗りの荷室【デザイン&広さをチェック】
2021年8月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースは、それぞれ次のようなデザイン&使い勝手になっています。
スッキリ&広々とした5人乗り仕様の荷室
今回デビューを果たした新型モデルの5人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインをしています。
■新型ランクル300の5人乗り仕様の荷室
この新型モデルの5人乗り仕様は、テールゲートを開けた瞬間、広くて使い勝手の良い荷室・ラゲッジスペースが登場します。
また、後部座席は最廉価モデルのGXグレードを除いて、中央部分のみを収納できる4対2対4分割方式の後部座席を採用。
■後部座席の中央のみを収納した時の5人乗りの荷室
荷物の大きさや量、乗車人数などの状況に応じて、荷室・ラゲッジスペースを自由自在にアレンジできるのも好印象でした。
使い勝手が良くなった7人乗り仕様の荷室
一方、新型ランクル300(Land Cruiser)の7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスーペースは、次のようになっています。
こちらは、3列目シートを展開した時の7人乗り仕様の荷室です。
■3列目シート使用時の7人乗り仕様の荷室
今回デビューを果たした新型ランクル300(Land Cruiser)は、国内でトップクラスのボディサイズの大きさを誇っていますが、3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペースは、かなり狭くなってしまいますね。
ただ、新しく生まれ変わったこの新型モデルは、3列目シートの収納が跳ね上げ式から床下に収納するかたち進化しました。
■3列目&2列目を収納時の7人乗り仕様に荷室
そのおかげもあり、この新型モデルの7人乗り仕様の3列目シート収納時は、5人乗り仕様に負けず劣らずスッキリ&広々とした荷室・ラゲッジスペースに…。
また、この新型モデルの7人乗り仕様の2列目シートは、5人乗り仕様と同様4対2対4分割方式の後部座席を採用しているのも好印象でした。
新型ランクル300の荷室【5人乗り仕様と7人乗り仕様の違いを徹底解説】
このように5人乗り仕様/7人乗り仕様どちらも広々とした荷室・ラゲッジスペースを備えているトヨタの新型ランクル300(Land Cruiser)ですが、この2台のモデルの荷室を比較してみると、様々な違いがありました。
この新型モデルの5人乗り仕様と7人乗り仕様では、荷室・ラゲッジスペースにどのような違いがあったのか?実車画像を使って、2台のモデルの荷室の違いを紹介したいと思います。
高さ【5人乗りと7人乗りの荷室の違い1】
2021年8月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室の大きな違いの一つが、高さです。
この新型モデルは荷室が広いため、パッと見では、5人乗り仕様と7人乗り仕様では、荷室・ラゲッジスペースの広さは全く同じに感じます。
■新型ランクルの5人乗り仕様の荷室
■新型ランクルの7人乗り仕様の荷室
ただ、この新型モデルの7人乗り仕様は、3列目シート収納時に荷室フロアがフラットになるようにしたため、5人乗り仕様よりも荷室フロアが60mmほど高くなっています。
■若干フロア位置が高くなっている7人乗り仕様の荷室
そのおかげもあり、新型ランクル300(Land Cruiser)の7人乗り仕様の荷室容量は、5人乗り仕様よりも若干小さくなっていました。
荷室壁面の装備【5人乗りと7人乗りの荷室の違い2】
また、新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様では、荷室の壁面に用意されているアイテム&装備に若干の違いがありました。
5人乗り仕様は、荷室・ラゲッジスペースの左側に荷室を照らすラゲッジランプとアクセサリーコンセントを備えていましたが、7人乗り仕様は、3列目シートの開閉&収納スイッチも搭載。
■7人乗り仕様の3列目シート開閉&収納スイッチ
スイッチ一つで3列目シートを開閉&収納スイッチを備えているのは、この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースの魅力の一つなのかなと思いました。
ちなみに、この新型モデルは、5人乗り仕様/7人乗り仕様ともに2列目シートの収納&展開スイッチの用意はないので、ご注意を…。
床下収納【5人乗りと7人乗りの荷室の違い3】
2021年8月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースの違いの一つが、ラゲッジフロアを持ち上げた時に登場をする床下収納(サブトランク)です。
今回デビューを果たした新型モデルは、5人乗り仕様/7人乗り仕様どちらも床下収納(サブトランク)が用意されています。
ただ、荷室フロアが小さいこともあり、5人乗り仕様よりも7人乗り仕様の方が床下収納(サブトランク)がひと回り小さくなっています。
■5人乗り仕様のサブトランク
■7人乗り仕様のサブトランク
ここらへんも、今回デビューを果たした新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースの大きな違いの一つかもしれませんね。
トノカバー【5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室の違い4】
また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースの大きな違いの一つが、荷室に積み込んだ荷物の目隠しに使えるトノカバーです。
この新型モデルの5人仕様では、巻き取ることができるソフトタイプのトノカバーが標準装備されています。
■5人乗り仕様のトノカバー
一方、新型ランクル300(Land Cruiser)の7人乗り仕様では、トノカバーは標準装備ではなく、メーカーオプション設定になっています。
この新型モデルのトノカバーのオプション価格は1万1000円と購入しやすいお値段になっています。
ただ、新型ランクル300(Land Cruiser)は、カローラツーリングなどのようにトノカバーを収納しておくスペースが用意されていないので、無理して購入する必要はないのかなと思いました。
まとめ:様々な違いがある新型ランクル300の5人乗りと7人乗りの荷室
新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様の荷室・ラゲッジスペースを比較してみたところ、このような違いがありました。
■新型ランクル300の5人乗りと7人乗りの荷室の違い
・荷室の左側の壁面の装備
・床下収納の広さ
・トノカバーの有無
今回デビューを果たした新型モデルの5人乗り仕様と7人乗り仕様では、荷室・ラゲッジスペースの高さや床下収納の広さなど、様々な違いが…。
そのため、新型ランクル300(Land Cruiser)の5人乗り仕様と7人乗り仕様は、荷室容量も異なるので、ご注意くださいね。