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新型ヤリスクロスのUSBはグレードで数が違う【個数&使い勝手を実車画像で徹底解剖】

2020年8月にデビューを果たしたトヨタの新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)は、グレードによって内装色が異なりますが、USBの数や使い勝手も異なります。

なので、車内の快適性や利便性に大きな差が…

そんな新型モデルの各グレードは、いくつUSBポートを用意していたのでしょうか?また、この新型モデルのUSBの配置や使い勝手は、どうだったのでしょうか?

トヨタからデビューを果たしたコンパクトSUV”新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)”に用意されているUSBポートの数や配置、使い勝手を確認してきたので、包み隠さず紹介したいと思います。

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新型ヤリスクロスのUSBポートの数はいくつ?

20202年8月にデビューを果たしたトヨタの新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)は、ハイブリッド車/ガソリン車あわせて7つのグレードを用意していますが、それぞれのグレードに用意されているUSBポートの数は、このようになっていました。

■新型ヤリスクロスのUSBポートの数

XBパッケージ 1個(通信用のみ)
Xグレード 1個(通信用のみ)
Gグレード 2個(通信用+充電用)
Zグレード 2個(通信用+充電用)
ハイブリッドX 1個(通信用のみ)
ハイブリッドG 2個(通信用+充電用)
ハイブリッドZ 2個(通信用+充電用)

X系グレードには通信用のUSBのみ用意

今回デビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)は全グレードにUSBポートを用意していましたが、最廉価モデルに位置をする”X系グレード”は、スマホの画面をディスプレイオーディオを表示するために使用する接続用のUSBのみを用意。

■Xグレードに用意されているUSBポート

この接続用USBでも充電をすることができますが、最廉価モデルのXグレードでは、2.1Aまで対応をした充電用のUSBポートが用意されていないので、ご注意くださいね。

上位モデルは急速充電に対応したUSBポートも用意

一方、新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)の上位モデルに位置をする”G系グレード/Z系グレード”では、接続用のUSBに加えて、2.1まで対応した充電用のUSBポートもセンターコンソール部分に用意。

■2.1Aまで対応したUSBを備えているUSBポート

この新型モデルの上位モデルに用意されているUSBポートは、急速充電に対応しているのが嬉しいですよね。

この車内に用意されているUSBの数や使い勝手も、今回デビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)の上位モデルと下位モデルの大きな違いの一つなのかなと思いました。

後部座席用のUSBポートの用意はなし

2020年8月にデビューを果たしたトヨタの新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)は、1~2つUSBポートを用意していましたが、後部座席に座る人のためのUSBポートの用意はなし。

また、後部座席まわりにアクセサリソケットなどの挿入口もないので、もし後部座席に座っている人がUSBポートを使用するには、センターコンソール部分に用意されているUSBを使わせてもらうしかありません。

ちょっとこれは残念ですよね。

ちなみに、この新型モデルの競合車・ライバル車の一つでもある日産のコンパクトSUVの”新型キックス(KICKS)”では、1つですが後部座席に座る人のためのUSBポートを用意していました。

■日産の新型キックスの後部座席用のUSBポート

後部座席まわりの機能や装備の充実度や快適に関しては、この新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)よりもUSBポートを用意している競合車の新型キックス(KICKS)の方が一枚も2枚も上手なのかなと思っちゃいました。

新型ヤリスクロスのUSBポートの使い勝手は?

このようにセンターコンソール部分に1つ、もしくは2つUSBポートを用意していたトヨタの新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)ですが、試乗をした時にUSBポートを使わせて貰ったのですが、使い勝手でちょっと物足りなさを感じました。

私がこの新型モデルのUSBポートを使って、どこに不満を感じたのか?その理由を紹介したいと思います。

スマホを置く収納スペースの使い勝手がイマイチ

2020年8月にデビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)に用意されているUSBポートを使ってみて気になったことの一つが、USBと繋いだスマホ/iPhoneを置く収納スペースです。

この新型モデルでは、USBケーブルで接続をしたスマホ/iPhoneなどを置いておくスペースとして、次の2カ所を用意しています。

■スマホ置きとして活用できる収納スペース

・フロントコンソールボックス
・センターオープントレイ

サイズも大きく、スマホやiPhoneを手軽に置いておくことができるセンターオープントレイの使い勝手に関しては、特に問題はありません。

■センターオープントレイにスマホを置いた時の様子

ただ、USBポートのすぐ下にあるフロントコンソールボックスの使い勝手に関しては、色々と気になる部分がありました。

このフロントコンソールボックスにUSBポートを接続をしたiPhoneを置いて気になったのは、サイズ・大きさです。

ケーブルを刺していない状態では、私が持っているiPhone7を横置きすることができたのですが、USBケーブルを差し込むとサイズの関係で横置きすることができません。

■スマホを横置きした時のフロントコンソールボックス

なので、このようにUSBポートの接続部分を手前にして、縦置きするしかありません。

また、センターコンソールボックスは思ったよりも安定感がなく、運転をしていると、スマホ/iPhoneがガタガタと動いてしまいます。

このスペースにUSBと接続をしたスマホやiPhoneを置くと言うことは、容易に想像できたと思います。

個人的には、フロントコンソールボックスをもう一回り大きくして、USBポートとしたスマホやiPhoneをもう少しスッキリと置けるよう工夫を施しても良かったのかなと思いました。

USBケーブルの長さも要注意

また、今回デビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のUSBポートを使ってみて注意が必要だと思ったのが、スマホ/iPhoneと接続をするケーブルの長さです。

この新型モデルのUSBポートはシフトレバーの近くあることもあり、スマホ/iPhoneとUSBポートを接続するケーブルが長いと、シフトレバーに絡んでしまいそうな感じが…。

特にシフトアップやダウンを繰り返すガソリン車のマニュアルモードで運転している時には、注意が必要なのかなと思いました。

まとめ:グレードによって数が異なる新型ヤリスクロスのUSB

2020年8月にデビューを果たしたトヨタの新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)に用意されているUSBポートの数と使い勝手を確認したところ、このようになっていました。

■新型ヤリスクロスのUSBポートのまとめ

・XグレードはUSBを1つ用意
・Gグレード/Zグレードは、USBを2つ用意
・後部座席にUSBポートの用意はなし

今回デビューを果たした新型モデルでは全グレードにUSBポートを用意していますが、グレードによって、用意している数に大きな違いが…。

もし車内の利便性を高めるのなら、ディスプレイオーディオと接続するためのUSBだけではなく、急速充電にも対応した充電用のUSBポートを備えている上位モデルの方が良いのかなと思いました。

また、今回デビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)は、競合車の日産の新型キックス(KICKS)とは異なり後部座席用のUSBポートを用意していないのも少し残念でした。

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