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新型CRV/CR-VのHVとガソリンのエコカー減税はいくら?見積もりで課税額の違いを確認

2018年8月、2年半の販売休止期間を経て、ホンダのミドルクラスSUV新型CRV/CR-Vが復活を果たしました。

今回新発売された新型モデルは、1.5リットルのターボエンジンを搭載したガソリン車だけではなく、2.0リットルエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車もラインナップ。

そんな新型モデルのハイブリッド車とガソリン車では、見積もり金額・乗り出し価格にかなりの差がありました。

>>> 新型CRV/CR-Vの見積もりを大公開【HVとガソリンの差は大きめ!?】

ただ、このハイブリッド車とガソリン車の見積もりを見比べてみると、エコカー減税(自動車取得税&自動車重量税)の減税率の違いで、でだいぶ差が縮まっている感じが…。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型CRV/CR-Vのハイブリッド車とガソリン車は、エコカー減税の減税率と課税額はいくらだったのでしょうか?また、ガソリン車とハイブリッド車で、エコカー減税の税率・課税額は、どれくらい違いがあったのでしょうか?

私が実際に貰ってきた見積もりを使って、この新型モデルのエコカー減税の課税額や税率の違いを紹介したいと思います。

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新型CRV/CR-Vのエコカー減税:ハイブリッド車とガソリン車の減税率はどれくらい?

2018年8月にフルモデルチェンジをして新発売された新型CRV/CR-Vは、ハイブリッド車とガソリン車の2つのパワートレーンを用意していますが、それぞれのモデルのエコカー減税の減税率は、このようになっていました。

■新型CRV/CR-VのHV車とガソリン車のエコカー減税の減税率
・ガソリン車
自動車取得税:エコカー減税対象外
自動車重量税:エコカー減税対象外
・ハイブリッド車
自動車取得税:100%免税
自動車重量税:100%免税

ハイブリッド車は、エコカー減税の減税率を決定する”2020年度燃費基準”をしっかりと達成した事もあり、自動車取得税と自動車重量税が全グレード免除されています。

これはちょっと嬉しいですよね。

一方、ガソリン車は、残念ながら全グレード共通してエコカー減税対象外となっているため、自動車取得税と自動車重量税が減税されません。

1.5リットルターボエンジンを搭載している新型CRV/CR-Vのガソリン車は燃費よりも走り重視のモデルなので、エコカー減税対象外なのは仕方がないと思います。

ただ、実際にハイブリッドとガソリン車の見積もりの税金額を見比べてみると、エコカー減税(自動車重量税&自動車取得税)の課税額の違いは、大きいなと感じました。

新型CRV/CR-Vのエコカー減税:ハイブリッドとガソリンで課税額はどれくらい異なる?

このようにエコカー減税の減税率が大きく異なる新型CRV/CR-Vのハイブリッド車とガソリン車ですが、それぞれのモデルの自動車重量税と自動車取得税の課税額は、いくらくらいだったのでしょうか?

私が貰ってきた見積もりを使って、この新型モデルのハイブリッド車とガソリン車のエコカー減税の課税額を紹介したいと思います。

私が先日貰ってきた新型CRV/CR-Vのガソリン車の最上位モデル”EX マスターピース(EX Masterpiece)”の自動車取得税と自動車重量税のそれぞれの課税額は、このようになっていました。

■新型CRV/CR-V ガソリン車のエコカー減税の課税額

■新型CRV/CR-V ガソリン車のエコカー減税の課税額の詳細
自動車取得税: 93,000円
自動車重量税: 30,000円
合計金額      :123,000円

一方、先ほど紹介した通り、この新型モデルのハイブリッド車はエコカー減税が100%免税となっているため、自動車取得税と自動車重量税は一切かかりません。

実際に私が貰った新型CRV/CR-Vのハイブリッド車の見積もりを見てみると、このように空欄になっています。

■新型CRV/CR-V ハイブリッド車のエコカー減税の課税額

つまり、この新型モデルのハイブリッド車とガソリン車では、エコカー減税だけで、12万円以上の差が…。

実際の金額で見比べてみると、エコカー減税が100%免税される凄さを実感しますね。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型CRV/CR-Vのハイブリッド車とガソリン車(5人乗り仕様)の車体本体価格の差は約55万円あるので、エコカー減税だけでは、この2台のモデルの乗り出し価格の差を埋める事ができません。

■新型CRV/CR-Vのハイブリッド車とガソリン車の車体本体価格
グレード:EX マスターピース/FF車
ガソリン車(5人乗り):3,591,000円
ハイブリッド車        :4,145,040円
車体本体価格の差額  : 554,040円

ただ、エコカー減税のおかげで、車体本体価格に税金を加えた乗り出し価格の差は、約43万5000円とだいぶ縮まります。

■新型CRV/CR-Vのハイブリッド車とガソリン車の乗り出し価格
ガソリン車(5人乗り):4,241,205円
ハイブリッド車        :4,677,945円
乗り出し価格の差額  : 436,740円

この乗り出し価格の差なら、約10万kmを走れば、ハイブリッド車とガソリン車の元を取れる計算となります。(JC08モード燃費の85%、ガソリン代145円で計算)

ハイブリッド車は、ガソリン車よりも静寂性・乗り心地も優れています。また、ご覧の通り、長く乗ればこの2台のモデルの差額も十分に埋める事が可能です。

安い金額ではありませんが、個人的には、ハイブリッド車は十分に購入する価値のあるモデルなのかなと思いました。

2018年8月にフルモデルチェンジをして新発売されたホンダのミドルクラスSUV新型CRV/CR-Vのハイブリッド車とガソリン車のエコカー減税の減税率や課税額を確認してみたところ、それぞれこのようになっていました。

ガソリン車は残念ながらエコカー減税対象外になっていたものの、ハイブリッド車は100%エコカー減税免税に…。そのおかげで、この2台のモデルの乗り出し価格は、だいぶ縮まっていました。

このようにこの新型CRV/CR-Vのハイブリッド車とガソリン車の価格差は、エコカー減税でだいぶ変わります。この2台のモデルの価格差を見比べる際は、車体本体価格ではなく、税金や諸経費も加えた乗り出し価格で見比べるようにしてみてくださいね。

>>> 新型CRV/CR-Vって本当に高い!?新型フォレスターの見積もりと比較してみた

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