2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)に新たに備わった安全装備システムの一つが、イザという時に頼りになる”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”です。
最近は、このような機能を搭載しているクルマも多くなってきていますよね。
しかし、この新型モデルに用意されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”は、競合車・ライバル車よりも優れている部分が…。
新しく生まれ変わったこの新型モデルに搭載されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”は、どのような機能になっているのでしょうか?また、競合車・ライバル車よりも優れているところは、どこだったのでしょうか?
新型フィット4(Fit4)に新たに搭載された安心機能”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の特徴や魅力を、包み隠さず紹介したいと思います。
目次
新型フィット4のヘルプネット(緊急サポートセンター)って、どんな機能?
2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)に用意されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”とは、交通事故や急病などの緊急時、専門のオペレーターに車内から連絡することができる最先端の【自動緊急通報サービス】です。
そして、この新型モデルのヘルプネット(緊急サポートセンター)では、次のような場合に専用のオペレーターと繋がります。
■専用オペレーターへの連絡方法
・事故などの衝撃でエアバッグが展開をした時
それでは、それぞれのケースの使用方法を、もう少し詳しく紹介をしていくことにしましょう。
緊急通報ボタン(スイッチ)を押す
今回フルモデルチェンジをして新発売した新型フィット4(Fit4)に用意されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の専用オペレーターとの連絡方法の一つが、緊急通報ボタン(スイッチ)を押すことです。
この新型モデルでは、ルームランプ部分に緊急通報ボタン(スイッチ)が用意されており、このボタンを押すと、専用のオペレーターに接続することが可能です。
■新型フィット4の緊急通報ボタン
急に体調を崩した時に助かる緊急通報ボタン
この新型モデルのルームランプ部分に用意されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”を使用するケースの一つは、ドライバーの体調が急に悪くなった時です。
運転中、急に体調が悪くなり、運転ができなくなった場合、この”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の緊急通報ボタンを押すと、専用のオペレーターに繋がります。また、クルマの位置情報がオペレーターの方に伝わります。
そして、オペレーターが状況を確認した後、必要に応じて、救急車などの手配を行ってくれます。
あおり運転にあった時も専用のオペレーターがサポート
また、最近問題になっている「あおり運転」にあった時も、専用のオペレーターがサポートしてくれます。
「あおり運転」にあった際、”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の緊急通報ボタンを押すと、専用のオペレーターから警察などに連絡をして貰えます。
また、あおり運転にあった際、「〇〇km先にパーキングエリアがあるので、そこの入ってください。」などのアドバイスも、状況によっては、専門のオペレーターから頂けるようですよ。
事故などの衝撃でエアバッグが展開をした時
また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)では、エアバッグは開くような事故に遭った時、自動的に専用のオペレーターに繋がるようになっています。
そして、オペレーターの問いかけにドライバーの反応がない場合、クルマの衝突状況や位置情報を確認後、オペレーターの方から警察や救急車を手配してくれます。
また、オペレーターが事故の状況からドライバーの容態が深刻と判断した場合、ドクターヘリの要請も行ってくれるようですよ。
新型フィット4のヘルプネット【競合車にはない魅力&メリットとは?】
このようにイザという時に頼りになる新型フィット4(Fit4)の”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”ですが、これらの機能は、他のメーカーのものにも搭載されているんですよね。
しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売をしたこの新型モデルでは、競合車・ライバル車の”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”には、用意されていない機能や特徴も…。
私がこの新型モデルに用意されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”を確認してみて、競合車・ライバル車よりも優れていると感じたところを紹介したいと思います。
サポート範囲の広さ
ホンダからデビューをした新型フィット4(Fit4)に備わっている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の魅力&メリットの一つは、サポート範囲の広さです。
事故などに遭った際、専用のオペレーターが救急車や警察に連絡をしてくれるのは、この新型モデルも競合車・ライバル車も同じです。
ただ、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)では、救急車や警察だけではなく、ディーラーや保険会社、家族など、必要なところにはもれなく連絡してくれるようになっているようです。
なので、この新型モデルでは、事故が起こった後、自らディーラーや保険会社に連絡をする必要がありません。また、レッカー移動をしないといけない際は、無料で近くの、もしくは、登録したホンダディーラーまで搬送をしてくれます。
事故が起こってパニくっている中、連絡をしないといけない関係各所すべてに専用のオペレーターから連絡をしてくれるのは、かなり助かりますよね。
このようにディーラーや保険会社、家族などに連絡をしてくれるのは、新型フィット4(Fit4)に備わっている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”だけです。
このサポートの範囲の広さは、競合車・ライバル車には用意されていないこのクルマの”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。
トラブルサポートボタンも用意
また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)で用意されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の魅力の一つは、トラブルサポートボタンも用意しているところです。
この新型モデルでは、急病やあおり運転を遭った時に使用する”緊急通報ボタン(スイッチ)”の他に、青いカラーをしたトラブルサポートボタンも用意しています。
■新型フィット4のトラブルサポートボタン
この青いボタンはどのような時に使うのかと言うと…
車が故障して動かなくなってしまった時や訳の分からない警告灯が点灯した時などです。
このような時に青いカラーをしたトラブルサポートボタンを押すと、クルマのトラブル担当のオペレーターに繋がりクルマの状態に応じてアドバイスをしてくれます。また、必要に応じて、ロードサービスの手配も行ってくれます。
しかも、ロードサービスをお近くのホンダディーラー、もしくは、登録した(購入した)ホンダディーラーまで送料無料で搬送してくれるようです。
これはちょっと嬉しいですよね。
事故に遭った時だけではなく、故障の時も専用のオペレーターがしっかりとサポートしてくれるのは、かなり心強いなと思いました。
まとめ:サポートが厚い新型フィット4のヘルプネット
2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)の”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”は、このような機能&使い勝手になっていました。
最近、救急時に専用のオペレーターと接続をする”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”が流行っていますが、この新型モデルでは、競合車・ライバル車よりもサポート力が手厚い感じが…。
また、クルマが故障した時にもスグに専用オペレーターに接続できるようになっていたのは、このクルマに搭載されている”ヘルプネット(緊急サポートセンター)”の良さの一つなのかなと思いました。
ちなみに、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)は、自動ブレーキ(プリクラッシュセーフティシステム)も格段に進化を遂げています。
ディーラーさんの話によると、このクルマの安全性の高さが気に入り、購入を決めたお客さんも大勢いるそうですよ。