本サイトはプロモーションが含まれています。

新型フォレスターのドライバーモニタリングシステム【魅力&メリットを徹底解剖】

ガソリン車の発売から遅れること3か月、2.0リットルエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド仕様新型フォレスター アドバンスが、2018年9月にデビューをしました。

今回新発売されたハイブリッド仕様の5代目モデルは、外装や内装に様々な専用装備が備わっており、ガソリン車よりも先進的なデザインに…。また、この新型ハイブリッド車には、ガソリン車には用意されていない機能もたくさん用意されていました。

>>> 新型フォレスター ハイブリッドとガソリンの外装【7つの違いを実車画像で比較】

そんな新型フォレスター(Forester)の専用装備の一つが、運転手の顔認識を行ってくれる”ドライバーモニタリングシステム”です。

今回新型ハイブリッド車に標準装備されているドライバーモニタリングシステムは、どのような機能なのでしょうか?また、このドライバーモニタリングシステムの魅力&メリットは、なんだったのでしょか?

5代目新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車のみに用意されているドライバーモニタリングシステムの機能性、魅力&メリットを包み隠さず紹介したいと思います。

スポンサーリンク
テスドラ-レクタングル(大)-02

新型フォレスターのドライバーモニタリングシステムってどんな機能?

2018年9月にデビューをしたフォレスター(Forester)に用意されている”ドライバーモニタリングシステム”とは、その名の通り、マルチファンクションディスプレイのフード部分に搭載された専用カメラが常に運転手の状態を見守ってくれる安全装備の事です。

■ドライバーモニタリングシステム用の専用カメラ

ハイブリッド仕様の”アドバンス(Advance)”のみに用意されているこのドライバーの”ドライバーモニタリングシステム”ですが、主に次の2つの機能からなっています。

・警報機能
・おもてなし機能

そんな新型フォレスターに用意されているドライバーモニタリングシステムの2つの機能を、詳しく紹介していく事にしましょう。

ドライバーモニタリングシステムの警報機能はどんな機能?

新型フォレスター(Forester)のドライバーモニタリングシステムに用意されている機能の一つは、ドライバーの安全面を守る警報機能です。

マルチファンクションディスプレイ部分に搭載されたカメラでドライバーを常に見守ってくれている”ドライバーモニタリングシステム”ですが、専用カメラは顔の向きや目の動きなどを検知し、ドライバーの状態を次の5つの状態で識別しているそうです。

・通常状態
・居眠り状態
・強い眠気状態
・眠気状態
・わき見状態

そして、専用カメラが認識したドライバーの状態に応じて、音やディスプレイで注意を喚起してくれるようです。

例えば、瞬き(まばたき)の頻度が多い”眠気状態”や顔が向きが異なる”脇見運転”の場合、短めのアラームを発しドライバーの注意を喚起します。

一方、目を閉じている時間が一定時間を超えると、”居眠り状態”と判断し、断続的な警告音を発し、ドライバーの注意を喚起します。また、メーター内にあるマルチインフォメーションディスプレイだけではなく、インパネ中央上部にあるマルチファンクションディスプレイでもメッセージでも警告を発します。

■新型フォレスターのマルチファンクションディスプレイ

■マルチファンクションやメーターに表示される警告画面

最初は、メーター内に用意されているインフォメーションディスプレイのみで注意を発すれば良いのかなと思っていたのですが、ディーラーさん曰く「同乗者がドライバーさんの疲労状態に気づきやすくするため。」との事。

確かに、同乗者がドライバーさんの状態に気づいたら、運転の交代やパーキングエリアやサービスエリアでの休憩の提案をしやすくなるかもしれませんね。この事を考えると、助手席からでも確認しやすいマルチファンクションディスプレイに注意メッセージを表示する意味はあるのかなと思いました。

ドライバーモニタリングシステムはアイサイトと連動

また、新型フォレスター(Forester)のハイブリッド仕様の”アドバンス”に標準装備されているドライバーモニタリングシステムは、警告音やマルチファンクションディスプレイ・マルチインフォメーションディスプレイに警告画面を表示するだけで、自動ブレーキなどの直接介入はありません。

なので、居眠り運転をしていたからと言って、スグに自動ブレーキが作動したり減速すると言う事はありません。

ただ、ディーラーさんの話によると、このドライバーモニタリングシステムは、スバルの安全装備システム”アイサイト(Eyesight)”と連動しているようです。

例えば、ドライバーモニタリングシステムが「脇見状態」と検知していた場合、通常の時よりも警告や自動ブレーキなどの介入のタイミングが早くなるように設定されているようです。

この事を考えると、”ドライバーモニタリングシステム”を標準装備しているハイブリッド車の方がガソリン車よりも安全性は高いと言えるのかもしれませんね。

>>> どんな機能を用意!?新型フォレスターの安全装備”アイサイト”を徹底解剖

ドライバーモニタリングシステムの”おもてなし機能”は、どんな機能?

また、新型フォレスター(Forester)のドライバーモニタリングシステムに備わっているもう一つの機能は、おもてなし機能です。

このドライバーモニタリング機能に備わっている”おもてなし機能”とは、マルチファンクションディスプレイに搭載された専用カメラがドライバーの顔を認識。

運転席に乗りこむと、あらかじめ登録していたシート&ミラー位置に自動的にセッティングをしてくれます。また、前回乗ったときのエアコン設定を呼び出してくれます。

新型フォレスター(Forester)の上位モデルには、シートの位置などを記憶しておくメモリー機能が用意されています。

■新型フォレスターに用意されているメモリー機能スイッチ

ただ、やはりスイッチ操作などは、ひと手間かかるんですよね。

しかし、このハイブリッド車に用意されているドライバーモニタリングシステムは、こ
一手間さえなくしてくれます。

私は実際にハイブリッド車の”アドバンス”とガソリン車の”プレミアム”を試乗させて貰ったのですが、運転席に乗りこんだ瞬間に自動的に運転席の位置や高さ、サイドミラーを調整してくれる”おもてなし機能”が標準装備されているアドバンスの方が格段に便利だと思いました。

単身の方など、クルマを運転する方が一人の場合には、自動的にシートやサイドミラーの位置を調節してくれる”おもてなし機能”は必要ないと思います。

ただ、この新型フォレスター(Forester)を家族みんなで利用する方にとっては、シートやサイドミラーの位置を自動的に調節してくれる”おもてなし機能”は、とても重宝する機能なのかなと思いました。

ちなみに、この新型モデルのドライバーモニタリングシステムは、最大で5人までユーザー登録する事が可能です。

家族みんなで利用する事を考えても、5人まで登録する事ができれば十分ですよね。

この登録人数の多さも、この新型モデルに用意されているドライバーモニタリングシステムの良いところなのかなと思いました。

2018年9月にデビューをした新型フォレスター(Forester)のハイブリッド仕様”アドバンス(Advance)”に標準装備されている注目の機能”ドライバーモニタリングシステム”は、このような機能になっていました。

このドライバーモニタリングシステムは、安全性を高めるだけではなく、シートを自動調節機能などの”おもてなし機能”も用意。この機能はいらないかも!?と思う部分もありましたが、クルマに乗りこんでから出発までの時間と短縮してくれるとても便利な機能だと思いました。

ただ、このドライバーモニタリングシステムはとても便利なので、ハイブリッド車だけではなく、ガソリン車でも装備できるようにしても良かったかもしれませんね。

スポンサーリンク
テスドラ-レクタングル(大)-02

スポンサーリンクと関連記事


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
テスドラ-レクタングル(大)-02